Bitokeの長野めしバンザイ! vol.65

1166 バックパッカーズ

2014年05月11日 23:05

腹が減っては旅ができぬ。

ということで、新スタッフと共に長野市では有名な「寿楽」に行ってきました。
1166バックパッカーズからは少し遠いですが途中にあるおにぎり屋さん、パン屋さん、餅屋さんに魅かれつつもここは鉄の意志を持って足を先へ運びます。

のんびり歩くこと約20分。赤い看板が目印の寿楽がこちらです。

 

入るとカウンター席とテーブル席が並んでいました。
ちょっと時間をずらしたにもかかわらずまだ空いたばかりのテーブル席が残るのみ。その後も入れ代わり立ち代わり、徐々に少なくなるものの客足は途絶えないほどの人気店でした。
メニューはというと、なんと壁に書かれているものは鏡文字。表裏が反対になっていてちょっと頭の体操になります。(もちろんふつうのメニューもありますよ。)
3人で悩みに悩んで、それぞれ注文。
噂では寿楽さんは基本的に量が多い、いわゆるデカ盛り系のお店なのだそう。そ、そういえばさっきから周りの人が小さく…いや、お皿が大きいのか!!
壁には名物のデカ盛り料理を求めてか、テレビ取材が来たであろう様々なサインが書かれた色紙が飾られています。

そんな間に早くも運ばれて…   …で、でけ~~~っ!
このサイズ感、伝わりますか?奥にあるiPhoneと比べてください。iPhone3台ぶんを直径にした大きさ、それがこの「寿楽焼きそば」の大きさです。
大きめにざっくり切られた野菜に、お決まりのチャーシューとかまぼこと錦糸卵がちょっと濃い目のあんに包まれ、かた焼きそばの上にかかっています。長野市のかた焼きそばといえば真っ先に「いむらや」(長野めし vol.10)が思い浮かびますが、いむらやのそれとは違い、野菜も大きめで、煮込まれたとはいえシャッキリ感も残っています。チャーシューは厚めでなかなかジューシー。もちろん途中で麺をめがけてからし酢をチューーッ!味の変化を楽しみつつ、じっくり食べ勧めます。麺は太めでちょっと弾力がある感じですね。
そしてさらにこのボリューム。なかなか減らない。休憩しつつ、黙々と20分くらいかけてようやく完食でした。


さて、一方の新スタッフりっきーはというと、こちらも名物「ラジオ丼」を注文。これもとにかく大きい。
ごはんの上にコロッケ、鶏フライ×2、エビフライがどどーんと乗っていて、ソースかつ丼仕立てになっています。さらに一面からはピリ辛のカレーもかかっていて、キャベツをベースに全く下にある御飯が見えません。揚げ物はどれもが大きく、ひとつ食べるだけでもかなりのボリュームがあります。マイペースなりっきーはじっくり食べすすみましたが途中でギブアップ。テイクアウト用のパックを購入し、持ち帰ることになりました。
ちなみにこのラジオ丼、「ひとつのメニューでお腹いっぱいになってもらえるように」と、とあるラジオ番組から生まれたものなのだそう。「あまりに盛りすぎてやめようとしたけど人気だったのでやめれなくなった」という逸話まであります。

うっしーはというと、「コロッケ定食」。ラジオ丼にも乗っているほっこりおいしくて特大サイズのコロッケが特盛キャベツを枕に二個乗った定食です。ただし御飯が最初から大盛り状態。0.7合ぶんくらいはあるんじゃないでしょうか。女子にはなかなかきついサイズなのでは?と心配しましたが、さすが大食いキャラが定着しつつあるうっしー。そんなことはただの杞憂に終わりましたよ。…さすが。

 

3者共々、お腹がはちきれんばかりの満足感。
歩いて帰りながら、ようやく分かりました。宿から寿楽までの距離は最初は少し遠いと感じましたが、これを歩いて帰ってはじめて、寿楽の大盛りがちょうどよく腹に収まる。



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寿楽

住所:長野県長野市柳町1240
TEL:026-232-7711
営業時間:11:00~13:30 16:30~17:30 ※なくなり次第終了
定休日:日曜・祝日

本日の長野めし
寿楽焼きそば 780円
ラジオ丼 870円

宿周辺では比較的珍しい大盛り系のお店。
自信のある方はぜひ足を運んでみてください。期待を裏切らないと思います。

ちなみに帰り道に西澤餅店さんで団子を買ったのはナイショです。

そしゃな。

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