4月の統計とゲストハウス利用のすすめ

1166 バックパッカーズ

2011年05月01日 18:59

どうしてこういうデータをアップするかというと、

1166バックパッカーズの長期的な目標としてはゲストハウスの知名度を上げることであり、
また長野市が観光客にとって過ごしやすい場所になってほしいからなのです。

ゲストハウスを開業したいかたは数字を抑える参考にしてもらったり、
長野市在住のかたは、どんな観光客が来てるんだろうと興味を持ってもらったり。

定員12名の小さな宿のデータなので、ほとんど参考にならないでしょうが、
それでも、目に止まればうれしいです。


1166バックパッカーズ
2011年4月の平均稼働率 48%
(3月とほぼ同等)


■国別のべ入込数

*クリックしたら 大きくなります

震災までは宿泊者の半分以上が外国人でしたが、震災以降は比率ががっつり変化。
日本人80% 外国人20
日本人が割合でも数値でもこの半年で一番来てくれた月となりました。

震災前は外国人の半分、すなわち全体の25%をしめていたオーストラリア人が2%に…。
そんななか、日本に来てくれた人たちは
「○○で●マイクロシーベルトで原発から何キロ離れてるということは、△日滞在してもX線の□倍の放射線だから…」という計算をされて、自分のなかでクリアにしてから渡航されています。
そういったことからか、若干外国人ゲストの年齢層が上がったような気がします。
(これはデータで落とし込んでませんでした。これからはデータ取っていきます)

5月は震災の件は別として、4月より外国人が半減する月。
日本人の皆さまに利用していただきやすい環境をさらに考えていく必要性があります。

■都道府県別のべ入込数

*クリックすると大きくなります

おどろきの展開。
長野県民がトップに躍り出ました!
理由としては4月から新入社員で長野市に来た男子が寮が空くまでうちから出社していたり、
栄村のボランティアの拠点になったりで数字が伸びたようです。
こういう時期だからこそ、ゲストハウスの新たな可能性を教えてもらったという感じですね。
そして今まで1人も来られてなかった富山県民が一気に4人。
これはミスチルのライブがMウェーブで開催された際のゲスト。
富山では開催されなかったツアーが長野では開催される、そんな効果で利用者が。

そしてこれは上記の数値に表れていませんが、
長野の観光客激減をしってか知らぬか、
リピーターの方々に非常に多くきていただいた1月でした。
本当にありがとうございます。

5月6月も厳しい月になりそうです。
それはどこの観光地も同じなのかもしれません。

長野にきていただけるとうれしいですが、
全国各地にすてきなゲストハウスがあります。
長野以外でもお泊まりになるときは、ぜひゲストハウスを利用してみてください。

1166バックパッカーズのリンクページからもいくつかご紹介させていただいてますので。


旅して出会い、泊まって話す。
旅とは出会いの宝庫です。
近所のゲストハウスでも泊まるだけで1日旅気分が味わえますし、
沢山の出会いがあります。
3000円弱で味わえる非日常、ぜひ体感してください。

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