長野市善光寺門前のゲストハウス　1166バックパッカーズ

「上司と合わない」

「残業が多い」

「給料上がらない」

ネガティブな発言というのは思った以上に伝播しやすく、
自分が勤めていたころは、それにはちょっとは気を使っていた。

今みたいに、自分で仕事をつくって、
自分で自分を雇っている状態は、
正直言って愚痴なんて言ってる暇もなく、
不安定な状態のサバイバルというのか、
まぁ、そういうことなんですよね。

他の個人事業主がどうかわかんないけども、
私は水面下でもがいている方だと思うし。

それでもここにやりがいがあって、
日々、楽しく仕事をしている。

じゃ、勤めていたときはどうだったのかというと、
組織の中に属すからこそできる仕事があった。
ひとつの事に集中させてもらえた。
停電になっても、渇水になっても、嵐で表の木が倒れても、
取り敢えず自分の目の前の仕事に集中させてもらえる環境だった。
たぶん、それが私に与えられた仕事だったから。


1166バックパッカーズを経営していると
大学生が訪ねてくることもしばしば。
そんな彼らのなかには

「就職したくないんです！」
「私も自分のお店とか持ちたいんです」

そんなことを話してくれる方たちも。

答えは自分で出すものだけれども、

「就職するか、しないか」

という選択肢ではなく、

「楽しく仕事ができるか、できないか」

なのでは？と問いかけたい。

仕事の愚痴を言う人は声が大きく、
そういう言葉が伝播し合う環境。

どうやったらそこを変えられるんだろう。

こうやって就職だとか、仕事のことを考えているときに
いつも頭のなかに思い起こされるサイトがある。

もし1166バックパッカーズをやっていなければ、
きっとこのサイトを見て仕事を探している。

サイトを見ているだけでワクワクする。
職探しにはこういうワクワク感が伴っていなければ。

東京仕事百科

一度、偶然にも代表の方とお会いして
短い間だったけれども居酒屋でお話した。
その頃はまだどういうことをしている方かを把握してなくて、
自分自身もあまり「仕事」というテーマで、物事を考えることもなく日々を過ごしていた。
たぶん、タイミングとしてはまだお会いするに早すぎたんだと思う。

人と人が出会うには適したタイミングがあるから。
そのうちまたお話が聞けたらいいなぁと。

あれ、でもなんで今日、こんな仕事のはなしをブログに書く気になったんだっけな。
ま、日々の思いっていうことで。