外に出て、感じること
今夜はすごく個人的なブログなのですが、
訳あって最近ちょくちょく北海道に出向いています。
10月、1月、3月。
次の北海道行きは気になるイベントも開催される6月の頭になる予定。
札幌を中心に冬の北海道を移動しながら感じることは、まず大地の広さ。
長野も比較的大きな県ですが、北海道はその6倍以上あるようです。
車で走ると道の両側からアーチの様に道へせり立つ白樺は雪を積もらせ、
白銀というより、無音の白黒の世界に来た感覚になることもしばしば。
今回も、沢山の出会いのあった北海道滞在でしたが、
そんな中でも、富良野の築80年の古い納屋を改装して作ったCafeゴリョウさんは、
おとぎ話に出てきそうな外観、暖かみのある木と外からのここちよい灯りの内装で、
時間の流れを忘れそうになる場所でした。

近くに別荘を持ったご夫婦や近隣で宿業をされている方など、
場所を介して、新たな出会いがあります。
ゴリョウゲストハウスもオープンされていて、
「ここに泊まるために、また来たい」
と思いながらオーナーご夫婦たちとお別れしました。
他の地域に訪れていつも感じるのは、
私がやりたいのは単なる宿業ではない、ということ。
やはり、旅人が安心して集える家であり、
そこに行けば、心地良い時間が流れている場所。
観光の拠点にしてもいいし、人と会うために訪れてもいい。
自分一人の時間をゆっくり味わうために来てもいいと思う。
そういう場を必要としてくれる誰に対しても開かれている場所でありたい。
ということで、数日おやすみを頂いていたのですが、
今週末から元気に営業中。
皆様のお越しを長野市善光寺門前にてお待ちしております。
訳あって最近ちょくちょく北海道に出向いています。
10月、1月、3月。
次の北海道行きは気になるイベントも開催される6月の頭になる予定。
札幌を中心に冬の北海道を移動しながら感じることは、まず大地の広さ。
長野も比較的大きな県ですが、北海道はその6倍以上あるようです。
車で走ると道の両側からアーチの様に道へせり立つ白樺は雪を積もらせ、
白銀というより、無音の白黒の世界に来た感覚になることもしばしば。
今回も、沢山の出会いのあった北海道滞在でしたが、
そんな中でも、富良野の築80年の古い納屋を改装して作ったCafeゴリョウさんは、
おとぎ話に出てきそうな外観、暖かみのある木と外からのここちよい灯りの内装で、
時間の流れを忘れそうになる場所でした。

近くに別荘を持ったご夫婦や近隣で宿業をされている方など、
場所を介して、新たな出会いがあります。
ゴリョウゲストハウスもオープンされていて、
「ここに泊まるために、また来たい」
と思いながらオーナーご夫婦たちとお別れしました。
他の地域に訪れていつも感じるのは、
私がやりたいのは単なる宿業ではない、ということ。
やはり、旅人が安心して集える家であり、
そこに行けば、心地良い時間が流れている場所。
観光の拠点にしてもいいし、人と会うために訪れてもいい。
自分一人の時間をゆっくり味わうために来てもいいと思う。
そういう場を必要としてくれる誰に対しても開かれている場所でありたい。
ということで、数日おやすみを頂いていたのですが、
今週末から元気に営業中。
皆様のお越しを長野市善光寺門前にてお待ちしております。
2012年03月09日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 19:50 │Comments(0) │旅の思い出
関西出張の話 vol.2
出張というのか、
営業というのか、
旅というのか、
まぁ、自分自身も他を見ないことには宿のクオリティを上げることができないと思っているので、
「関西行きませんか?」というお誘いを受けるがままに、3泊4日で行って参りました。
ゲストハウス見学、宿泊、そしてロクヨンホステルさんでのトークイベントも絡めつつ、カフェ、本屋さんも巡りつつ、
自分のやりたいこと、門前にあれば面白いんじゃないかなと思う物なんかを
拾いながら歩いてきました。
そんななか、数年前からお世話になっているStudio-Lのお友だちより連絡が入り、事務所におじゃまもしてきました。
前にもおじゃましたことのある場所なんですが、
入ってみると大学の教授の部屋におじゃました時を思い出す、全面書庫。
ゲストハウスのオーナー勢3人+未来のオーナー1名。
そしてstudio-Lのスタッフやら、インターンくん(と言うか、まぁシンカイボーイズのビーン君)も一緒に、
またここでも熱を持ったお話を。
業務内容は違えども、
人の集う場所、人と人とが繋がる場所として、
この事務所も沢山の出会いとポジティブシンキングを作っているんだなぁとつくづく思う。
京都にて、シェアハウスを運営している男子とも再会。
3万円の仕事を10持つという彼の生き方や、
知識(そして彼の発する知識や連れていってくれるお店すべてが最高にニーズに合致している!)が
とても面白くて、
各地にこうして案内をしてくれる人のいるありがたさを札幌の時に引き続き痛感。
長野で、善光寺門前で自分ができること、
やりたいこと、やるべきことが少しづつまとまってきた気がする。
営業というのか、
旅というのか、
まぁ、自分自身も他を見ないことには宿のクオリティを上げることができないと思っているので、
「関西行きませんか?」というお誘いを受けるがままに、3泊4日で行って参りました。
ゲストハウス見学、宿泊、そしてロクヨンホステルさんでのトークイベントも絡めつつ、カフェ、本屋さんも巡りつつ、
自分のやりたいこと、門前にあれば面白いんじゃないかなと思う物なんかを
拾いながら歩いてきました。
そんななか、数年前からお世話になっているStudio-Lのお友だちより連絡が入り、事務所におじゃまもしてきました。
前にもおじゃましたことのある場所なんですが、
入ってみると大学の教授の部屋におじゃました時を思い出す、全面書庫。
ゲストハウスのオーナー勢3人+未来のオーナー1名。
そしてstudio-Lのスタッフやら、インターンくん(と言うか、まぁシンカイボーイズのビーン君)も一緒に、
またここでも熱を持ったお話を。
業務内容は違えども、
人の集う場所、人と人とが繋がる場所として、
この事務所も沢山の出会いとポジティブシンキングを作っているんだなぁとつくづく思う。
京都にて、シェアハウスを運営している男子とも再会。
3万円の仕事を10持つという彼の生き方や、
知識(そして彼の発する知識や連れていってくれるお店すべてが最高にニーズに合致している!)が
とても面白くて、
各地にこうして案内をしてくれる人のいるありがたさを札幌の時に引き続き痛感。
長野で、善光寺門前で自分ができること、
やりたいこと、やるべきことが少しづつまとまってきた気がする。
2011年11月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 11:45 │Comments(0) │旅の思い出
関西出張の話 vol.1
オオサカ ロクヨン ホステルさんのトランジットカフェ・バーが、
パワーで包まれたような気がした。
集まった30人程の若い人たちの、
内に秘めていた熱さが、
ぐわぐわっと燃え上がった、そんな空気。
ファシリテーターはサロン文化大学の狩野哲也さん。
スピーカーは
札幌TIME PEACE APARTMENTからJINさん、
東京ゲストハウスtoco. 本間くん、石崎くん
ホステルロクヨンオオサカからモモタさん。
そして1166バックパッカーズから飯室。
このメンバーが話し手となり、
トークイベントが開催されました。
詳しくはコチラ
笑もある、フランクなお話のなか、
終了の時刻がせまってくるにつれ、
場の張り詰めた緊張感もいっそうに高まる局面も。
参加者のなかにはもう開業に向けてかなり現実的な質問をされる方が多く、
しかも京都や大阪と言った都市だけではなく、
いわゆる地方での開業希望の声も多かった。
そこは長野から参加している私にとってもとても心強く、
繋がりを作っていきたい、そう思える仲間だった。
ゲストハウスサミットだなんて正直大それたことは私たち、
少なくとも私にはできないけど、
話し手と参加者が、
“人の集まる場所”、
“交流”、“出会い”など、
同じ方向に向いたベクトルを持っていた。
個々では小さな力かもしれないけれども、
そういう力を持った人が集まることで、
小さかったはずの自分自身の力がもっと漲ってくる、
そんな会だったような気がします。
参加者の皆様、関係者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!
そして今回参加できなかった皆様、ぜひ次回をご期待ください!
ということで、写真は下のURLからご覧いただけるようです。

http://www.facebook.com/salonandculture
パワーで包まれたような気がした。
集まった30人程の若い人たちの、
内に秘めていた熱さが、
ぐわぐわっと燃え上がった、そんな空気。
ファシリテーターはサロン文化大学の狩野哲也さん。
スピーカーは
札幌TIME PEACE APARTMENTからJINさん、
東京ゲストハウスtoco. 本間くん、石崎くん
ホステルロクヨンオオサカからモモタさん。
そして1166バックパッカーズから飯室。
このメンバーが話し手となり、
トークイベントが開催されました。
詳しくはコチラ
笑もある、フランクなお話のなか、
終了の時刻がせまってくるにつれ、
場の張り詰めた緊張感もいっそうに高まる局面も。
参加者のなかにはもう開業に向けてかなり現実的な質問をされる方が多く、
しかも京都や大阪と言った都市だけではなく、
いわゆる地方での開業希望の声も多かった。
そこは長野から参加している私にとってもとても心強く、
繋がりを作っていきたい、そう思える仲間だった。
ゲストハウスサミットだなんて正直大それたことは私たち、
少なくとも私にはできないけど、
話し手と参加者が、
“人の集まる場所”、
“交流”、“出会い”など、
同じ方向に向いたベクトルを持っていた。
個々では小さな力かもしれないけれども、
そういう力を持った人が集まることで、
小さかったはずの自分自身の力がもっと漲ってくる、
そんな会だったような気がします。
参加者の皆様、関係者の皆様、楽しい時間をありがとうございました!
そして今回参加できなかった皆様、ぜひ次回をご期待ください!
ということで、写真は下のURLからご覧いただけるようです。

http://www.facebook.com/salonandculture
2011年11月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 11:28 │Comments(0) │旅の思い出
他館
札幌にきて感じることが沢山あるが、
大切なのは人。
そしていらっしゃい、と言ってくれる場所。
大切なのは人。
そしていらっしゃい、と言ってくれる場所。
2011年10月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:20 │Comments(0) │旅の思い出
ゲストハウスの思い出 vol.1
国内を旅する外国人ゲストからよく聞く地名。
東京、京都、大阪、奈良、広島。
(個人的に“ゴールデンルート”と呼んでいるけれど、たぶんそうなんだと思う)
鎌倉、日光、河口湖、名古屋、長野、高山、金沢、高野山、別府、そして北海道。
中長期の旅人からはこんな地名もよく聞く。
東北地方の地名を聞くことが非情に少ない。
それは震災の影響なのか。
震災前、仙台はまれに名前が上がっていた気がする。
それにしても震災前もあまり東北の地名をきかなかった。
ゲストハウスがあるから旅人が来るのか、
旅人が来るからゲストハウスができるのか。
*自分が一番長期に滞在したゲストハウスってどこだっけなと思い起こしてみると、
オーストラリアのブリスベンだった。
向こうで家を探すつもりで、見つかるまでの10日間ほどをそこで過ごした。
仕事も決まっていたので、2段ベッドの2階でスーツに着替え、出勤。
仕事が終われば家を探して
(といっても日本のように不動産屋に行くわけではなく、
スーパーや町の掲示板に貼ってある手書きのチラシ“ルームメイト募集!”のようなものを
かたっぱしから電話をする、そんな探し方)
もともと、宿に沈没するようなタチではないので、
比較的、宿内での滞在時間は短かったように思う。
そこのゲストハウスはどうだったかというと、
得にこれといっていい思い出、悪い思い出があるわけでもなく、
至って普通だった。
女性ドミに泊まっていたけれど、
起きたら下のベッドにカップルが寝てたくらいのことで。
あ、日本の宿でそんなことはないと思いますけどもね、もちろん。
(そのオーストラリアのゲストハウスのリンクでも貼ろうかと思ってググッてみたら、
思いの外酷評のクチコミだらけだったので、名誉のためにもリンクはやめとこうと思った)
東京、京都、大阪、奈良、広島。
(個人的に“ゴールデンルート”と呼んでいるけれど、たぶんそうなんだと思う)
鎌倉、日光、河口湖、名古屋、長野、高山、金沢、高野山、別府、そして北海道。
中長期の旅人からはこんな地名もよく聞く。
東北地方の地名を聞くことが非情に少ない。
それは震災の影響なのか。
震災前、仙台はまれに名前が上がっていた気がする。
それにしても震災前もあまり東北の地名をきかなかった。
ゲストハウスがあるから旅人が来るのか、
旅人が来るからゲストハウスができるのか。
*自分が一番長期に滞在したゲストハウスってどこだっけなと思い起こしてみると、
オーストラリアのブリスベンだった。
向こうで家を探すつもりで、見つかるまでの10日間ほどをそこで過ごした。
仕事も決まっていたので、2段ベッドの2階でスーツに着替え、出勤。
仕事が終われば家を探して
(といっても日本のように不動産屋に行くわけではなく、
スーパーや町の掲示板に貼ってある手書きのチラシ“ルームメイト募集!”のようなものを
かたっぱしから電話をする、そんな探し方)
もともと、宿に沈没するようなタチではないので、
比較的、宿内での滞在時間は短かったように思う。
そこのゲストハウスはどうだったかというと、
得にこれといっていい思い出、悪い思い出があるわけでもなく、
至って普通だった。
女性ドミに泊まっていたけれど、
起きたら下のベッドにカップルが寝てたくらいのことで。
あ、日本の宿でそんなことはないと思いますけどもね、もちろん。
(そのオーストラリアのゲストハウスのリンクでも貼ろうかと思ってググッてみたら、
思いの外酷評のクチコミだらけだったので、名誉のためにもリンクはやめとこうと思った)