世界各国から、いらっしゃーい
5月はゴールデンウィークが終わったら静かになるもの…
去年の5月は外国人は30人ほどしかいなかったんですが、今年は約4倍の外国人ゲストが宿泊。
そして日本人も昨年より多くご宿泊いただいています。
去年は「いつ回復するか…」と気が気でなかったので、こういう結果になりほんとうにホッとしています。
6月は祝日なし、
しかも一般的に“梅雨”とされる月。
宿では雨でも楽しめるスポットをご紹介していきますので、引き続きお待ちしておりまーす。










去年の5月は外国人は30人ほどしかいなかったんですが、今年は約4倍の外国人ゲストが宿泊。
そして日本人も昨年より多くご宿泊いただいています。
去年は「いつ回復するか…」と気が気でなかったので、こういう結果になりほんとうにホッとしています。
6月は祝日なし、
しかも一般的に“梅雨”とされる月。
宿では雨でも楽しめるスポットをご紹介していきますので、引き続きお待ちしておりまーす。











2012年05月29日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:40 │Comments(0) │ゲスト
Bitokeの長野めしバンザイ! vol.29
こんにちは。
1166バックパッカーズスタッフのBitokeです。
今朝、ゲストとそばのお話をしたせいか、
無性にそばを食べたくなってしまい行ってきちゃいました。
1166バックパッカーズから徒歩でわずか2分!
十割そば 大善 さんです。

長野はそば処としても有名な地域。
二八そば、九一そばなど好みによって分かれるかと思いますが、
こちら大善は「十割そば」が安く食べることができるお店です。
入口には写真付きのメニューもあるので安心。
行った時は席が空くのを待つほどの人気ぶりでした。
座敷席に通され、注文。
待つこと数分で出てきました♪

日替わり定食(平日のみ)
今日の一品は油揚げの煮ものです。
まずはやっぱりメインのそばから!

もりっともられた十割そば。
細めの麺は飯綱山嶺の畑で育った地粉を使っていて
つなぎなし、打ちたて茹でたての自慢の麺です。
長さは無いものの風味のあるそばは
本来の荒々しいざらつきと風味が出ていました。
つゆは若干甘め。
Bitoke好みの味です。
長野の十割そばを安く食べることができる大善さん。
1166バックパッカーズからも近くていいですよ。
大きな地図で見る
十割そば 大善
長野県長野市大門町46-1
026-233-5002
[月~金]10:30~16:00
[土・日]10:00~16:00
子どもOKです。
本日の長野めし
日替わり定食 800円
<その他>
十割そば550円
大善定食 750円(十割そば、いなり、天ぷら)
長野はそばがおいしいな~。
そしゃ。
2012年05月29日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 18:26 │Comments(0) │長野めし
5月後半から6月前半の行きたいイベント
ゴールデンウィークが終わってからもう数週間が経ちますが、
長野市では日常の延長線上のような小さなイベントがたくさんあります。
長野市に住む人も楽しみにしているイベントに、
観光がてら訪ねてみませんか?
ローカルと旅人の出会いもたくさんありそうです。
*各画像クリックし、詳細をお確かめください。
長野市(そしてその近郊)にてイベントをされるかた、ぜひ情報お待ちしております。
(ただスペースなどの都合上、すべてのフライヤーを宿におくことができません。またブログで掲載するとは限りませんが、ご理解お願いいたします)
■音楽を感じる焼物 (ナノグラフィカにて開催中)


■木のちから 吉川浩市 木彫展(門前町屋ぎゃらりぃー十二天にて5/23~5/27開催)


■信州 田んぼギャラリー2012 (安曇野展:ベイシアあづみの堀金店裏 木島平展:木島平村役場近く)
■門前暮らし相談所/空き家巡り・第十六回(5/26 ナノグラフィカ出発)
■ココで待ち合わせ (カフェ マゼコゼにて5/26~6/8開催)
*通常は土日はお休みのマゼコゼさんですが、5/26,27は開いてるそうですよ!


■第13回 西の門市(善光寺門前西之門町いったいにて開催)
■土・木・草花との対話(門前町屋ぎゃらりぃー十二天にて5/30~6/10開催)

■エネルギー研究会(5/31 ナノグラフィカにて開催)
■Kadoの小さなもよおし 消しゴムはんこで手ぬぐいをつくろう(Kado想いが伝わる生活道具の店にて6/9開催)

■シンカイグリーンマーケット(旧シンカイ金物店にて6/3開催)


■picnic Vol3 僕らは風に吹かれて(オープンアトリエ風の公園にて6/6開催)
■Clasino Workshop04「篠ノ井のまち歩きと建物調査」(篠ノ井にて6/9開催)
■朗読劇「鴉啼いてわたしも一人 -山頭火物語-」(ネオンホールにて6/9開催)
■『ほんとうのニッポンに出会う旅』発売記念!スライド&トークショー「つーリスと・ニッポン」(Book&Cafeひふみよにて6/16開催)
*おまけのつーリスとin長野も同日上田市にて開催!
長野市では日常の延長線上のような小さなイベントがたくさんあります。
長野市に住む人も楽しみにしているイベントに、
観光がてら訪ねてみませんか?
ローカルと旅人の出会いもたくさんありそうです。
*各画像クリックし、詳細をお確かめください。
長野市(そしてその近郊)にてイベントをされるかた、ぜひ情報お待ちしております。
(ただスペースなどの都合上、すべてのフライヤーを宿におくことができません。またブログで掲載するとは限りませんが、ご理解お願いいたします)
■音楽を感じる焼物 (ナノグラフィカにて開催中)


■木のちから 吉川浩市 木彫展(門前町屋ぎゃらりぃー十二天にて5/23~5/27開催)


■信州 田んぼギャラリー2012 (安曇野展:ベイシアあづみの堀金店裏 木島平展:木島平村役場近く)
■門前暮らし相談所/空き家巡り・第十六回(5/26 ナノグラフィカ出発)
■ココで待ち合わせ (カフェ マゼコゼにて5/26~6/8開催)
*通常は土日はお休みのマゼコゼさんですが、5/26,27は開いてるそうですよ!


■第13回 西の門市(善光寺門前西之門町いったいにて開催)
■土・木・草花との対話(門前町屋ぎゃらりぃー十二天にて5/30~6/10開催)

■エネルギー研究会(5/31 ナノグラフィカにて開催)
■Kadoの小さなもよおし 消しゴムはんこで手ぬぐいをつくろう(Kado想いが伝わる生活道具の店にて6/9開催)

■シンカイグリーンマーケット(旧シンカイ金物店にて6/3開催)


■picnic Vol3 僕らは風に吹かれて(オープンアトリエ風の公園にて6/6開催)
■Clasino Workshop04「篠ノ井のまち歩きと建物調査」(篠ノ井にて6/9開催)
■朗読劇「鴉啼いてわたしも一人 -山頭火物語-」(ネオンホールにて6/9開催)
■『ほんとうのニッポンに出会う旅』発売記念!スライド&トークショー「つーリスと・ニッポン」(Book&Cafeひふみよにて6/16開催)
*おまけのつーリスとin長野も同日上田市にて開催!

2012年05月23日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 10:56 │Comments(0) │イベント
今月前半の顔ぶれ
昨日に引き続き、のゲストさん写真を。
ここ数日もいい天気の日が続いていますね。
一人旅どうして観光に出かけたり、
ラウンジで気の合う人とお話したり、
みんなで飲みに出かけたり。
いろんな出会いがゲストハウスにはありますよ。



























ここ数日もいい天気の日が続いていますね。
一人旅どうして観光に出かけたり、
ラウンジで気の合う人とお話したり、
みんなで飲みに出かけたり。
いろんな出会いがゲストハウスにはありますよ。




























2012年05月22日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 10:23 │Comments(0) │ゲスト
遅ればせながら4月後半のゲストの皆様

ちょっと趣向を変えて1枚にまとめてみましたよ。
4月の後半あたりにきてくださった方々。
スペースの関係上、一部の公開ですが、楽しそうな様子が伝わればいいなぁ。
去年の4月は震災の影響で本当に静かでした。
でも今年は沢山の方々がお越し下さり、
1年のうちでも一番と言ってもいいほどの大忙しな月でした。
ゴールデンウィークがすぎて少し落ち着きましたが、
そうはいっても、思った以上に沢山の旅人にお越しいただいています。
もうすぐ6月。
梅雨の時期は旅を控える方が多いですが、
ゲストハウスでは天候に関わらずいろんな出会いがありますよ。
ぜひ時間ができたら、ふらっと長野に遊びにきてくださいね。
観光目的でない旅人、ソフトバックパッカー、初一人旅の皆様も大歓迎です。
2012年05月21日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 22:25 │Comments(0) │ゲスト
Bitokeの長野めしバンザイ! vol.28
こんにちは。

本日の長野はとってもいい陽気です。
こんな日は外に出たくなりますね。
善光寺だけじゃなく、門前周辺をふらふら歩くと
まちの暮らしや、かわいい発見があって楽しいですよね。
そんな陽気に誘われて、本日の長野めし。
カフェ バーバラ さんです。
善光寺方面へ北上すると左手にあります。
一見するとわからないのでご注意を。
実は何度もこちらには訪れてて、
今回頼んだのはつい数日前に始めたばかりの・・・

「冷やし中華」!
はじまってました!
ごまと練りごまを使った自家製のゴマだれを使用しており、
ほんのちょこっとピリっとパンチのあるまったりワイルド?な感じ。
具には豚肉、玉ねぎ、たまご、そしてこごみが乗っていました。
時々味わうこごみの苦味が大人ないい感じです。
がっつりまぜまーぜして食べましたが、
けっこうなボリュームもあって満足です~。
バーバラさんでは前菜に小鉢がいくつか出てきます。
日々メニューが変わりますが、もと中華料理屋で働いていた
奥さんのマチコさんのつくる料理はどれもおいしく頂いています。
いつもどんなのが出てくるんかな~?って、楽しみにしています。
ちなみにビールがいつもおいしいお店で、
何よりマチコさんが面白い方なのでオススメです。

中はこんな感じ。
本日の長野めし
カフェ バーバラ
12時~20時頃
火・水曜定休日
冷やし中華 850円
今日はいっしょに唐揚げ定食もやっていましたが、
日々変わるのでご注意下さい。
隣で飲んでいたアイスコーヒーも美味しそうだったなぁ。
そしゃな~。
2012年05月19日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 18:49 │Comments(2) │長野めし
戸隠伝説の話
言語学者であり神話の研究をしているオランダ人が泊まりにきた。
(ちなみに私も大学時代は言語学やってたんだよっ、てな話で盛り上がりそうだったけども、
あんまり深く突っ込まれても何も出てこないのでそこんとこは甘い具合にスルーした)
彼は何十年も前のオランダの文献から情報引っ張ってきたということで琵琶湖内にある神の住む島と言われる竹生島に行ったり、
天照大神の研究や高千穂伝説の話を知っているにも関わらず、長野に来て戸隠の存在をしらなかった。
「まじでー、それ!高千穂から岩戸が飛んできたとこかー!
戸隠はロンプラに載っとったけど、天岩戸の話にはいっこも触れてへんやん!!」
彼の驚きを大阪弁で表してみました。
ちなみに、知ってる人、知らない人いると思うので、
天岩戸の話をWIKIからちょっと拝借してみます。
古事記・日本書紀及び伝承では、
日の神様「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が弟君「須佐之男命(すさのおのみこと)」のいたずらにお怒りになり、
「天岩戸」にお隠れになってしまわれます。
「天照大神」が岩屋戸(洞窟)に隠れられると天界・地上界は真っ暗闇となり、
多くの疫病・災いが発生し沢山の悪霊が出て神々は大変困ってしまいます。
八百萬(やおよろず)の神々は集まって相談をし、
岩屋戸の前に榊の木をたて勾玉や鏡を取付て、
「天細女命(あまのうずめのみこと)」がみだらな格好をしておもしろおかしく踊ります。
これを見た神々は大声で笑います。
不思議に思った天照大神が顔を覗かせたところ、
「手力男の命(たじからおのみこと)」が岩戸を押し開いて連れ出します。
岩屋戸には注連縄を張って封印し、入り口を塞いでいた岩の戸を「手力男の命」が投げ飛ばします。
漸く天界と地上界は元のように明るくなりました。
この時投げられた岩戸は長野県戸隠に落ちた。と伝えられています。

天岩戸の舞台は諸説あるようですが、
その一つが宮崎県高千穂。
これが本当ならば、宮崎から長野の戸隠に岩が飛んできたわけか…
さて、この神話の主役よも言える天照大神は太陽の神様。
そして戸隠には神社が5つあります。
善光寺側に近い方から
宝光社(ほうこうしゃ)、火之御子社(ひのみこしゃ)、中社(ちゅうしゃ)、九頭龍社(くずりゅうしゃ)、奥社(おくしゃ)。
まず宝光社は、元々は奥社に祀られていた天表春命(あめのうわはるのみこと)が祀られています。
「奥社は女人禁制のうえ冬は登拝が困難だが、ここなら四季を通して老若男女がお詣りできるので社を建て、我を安置せよ」
と申されたので里の人々はここに宝光社を建立したといいます。
また上記の神話で“面白おかしく踊った”とされる女神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)が火之御子社の祭神。
ですので、舞楽や芸能の道をいく方はぜひ、こちらにお立ちよりを。
そしてさらに奥へ進むと、中社。
そこに祀られているのが天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)。
天照大神が天岩戸に隠れたとき岩戸神楽(太々神楽)を創案(ここが大事。アイデアマンっていったところなんでしょうか?)し、
岩戸を開くきっかけを作ったとされる神。知恵の神ともされているそうです。
そして九頭龍社。
九頭竜社の社伝が、九頭龍とは「天之手力男命を当山にお迎えした大神」と伝えるところから、
上記の神話の前にすでに九頭龍社があったということなのでしょうか。
ご存知の方、教えてくださいませ…。
最後に奥社。
祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、天照大神が隠れた天岩戸をこじ開けた大力の神。
ちなみに神話では天手力雄命が投げ飛ばした天岩戸が現在の戸隠山であるとされる。
力の神、スポーツの神として信仰されているそうですよ。

- 天岩戸を引き開けるタヂカラオ
(ちなみに私も大学時代は言語学やってたんだよっ、てな話で盛り上がりそうだったけども、
あんまり深く突っ込まれても何も出てこないのでそこんとこは甘い具合にスルーした)
彼は何十年も前のオランダの文献から情報引っ張ってきたということで琵琶湖内にある神の住む島と言われる竹生島に行ったり、
天照大神の研究や高千穂伝説の話を知っているにも関わらず、長野に来て戸隠の存在をしらなかった。
「まじでー、それ!高千穂から岩戸が飛んできたとこかー!
戸隠はロンプラに載っとったけど、天岩戸の話にはいっこも触れてへんやん!!」
彼の驚きを大阪弁で表してみました。
ちなみに、知ってる人、知らない人いると思うので、
天岩戸の話をWIKIからちょっと拝借してみます。
古事記・日本書紀及び伝承では、
日の神様「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が弟君「須佐之男命(すさのおのみこと)」のいたずらにお怒りになり、
「天岩戸」にお隠れになってしまわれます。
「天照大神」が岩屋戸(洞窟)に隠れられると天界・地上界は真っ暗闇となり、
多くの疫病・災いが発生し沢山の悪霊が出て神々は大変困ってしまいます。
八百萬(やおよろず)の神々は集まって相談をし、
岩屋戸の前に榊の木をたて勾玉や鏡を取付て、
「天細女命(あまのうずめのみこと)」がみだらな格好をしておもしろおかしく踊ります。
これを見た神々は大声で笑います。
不思議に思った天照大神が顔を覗かせたところ、
「手力男の命(たじからおのみこと)」が岩戸を押し開いて連れ出します。
岩屋戸には注連縄を張って封印し、入り口を塞いでいた岩の戸を「手力男の命」が投げ飛ばします。
漸く天界と地上界は元のように明るくなりました。
この時投げられた岩戸は長野県戸隠に落ちた。と伝えられています。

天岩戸の舞台は諸説あるようですが、
その一つが宮崎県高千穂。
これが本当ならば、宮崎から長野の戸隠に岩が飛んできたわけか…
さて、この神話の主役よも言える天照大神は太陽の神様。
そして戸隠には神社が5つあります。
善光寺側に近い方から
宝光社(ほうこうしゃ)、火之御子社(ひのみこしゃ)、中社(ちゅうしゃ)、九頭龍社(くずりゅうしゃ)、奥社(おくしゃ)。
まず宝光社は、元々は奥社に祀られていた天表春命(あめのうわはるのみこと)が祀られています。
「奥社は女人禁制のうえ冬は登拝が困難だが、ここなら四季を通して老若男女がお詣りできるので社を建て、我を安置せよ」
と申されたので里の人々はここに宝光社を建立したといいます。
また上記の神話で“面白おかしく踊った”とされる女神・天鈿女命(あめのうずめのみこと)が火之御子社の祭神。
ですので、舞楽や芸能の道をいく方はぜひ、こちらにお立ちよりを。
そしてさらに奥へ進むと、中社。
そこに祀られているのが天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)。
天照大神が天岩戸に隠れたとき岩戸神楽(太々神楽)を創案(ここが大事。アイデアマンっていったところなんでしょうか?)し、
岩戸を開くきっかけを作ったとされる神。知恵の神ともされているそうです。
そして九頭龍社。
九頭竜社の社伝が、九頭龍とは「天之手力男命を当山にお迎えした大神」と伝えるところから、
上記の神話の前にすでに九頭龍社があったということなのでしょうか。
ご存知の方、教えてくださいませ…。
最後に奥社。
祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、天照大神が隠れた天岩戸をこじ開けた大力の神。
ちなみに神話では天手力雄命が投げ飛ばした天岩戸が現在の戸隠山であるとされる。
力の神、スポーツの神として信仰されているそうですよ。

- 天岩戸を引き開けるタヂカラオ
2012年05月18日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:23 │Comments(0) │観光 【バス・電車】
Btokeの長野めしバンザイ! vol.27
こんにちは。
1166バックパッカーズに戻ってまいりました、
岐阜県下呂市出身、実家は民宿赤かぶの「Bitoke」でございます。
いや~、はぁ~、長野、いいですね。
多くの方に声をかけて頂きまして、
そんなのって自分の過去にほとんどなかったので本当にうれしく思っています。
そんなわけで、(どんなわけで!?)
今長野市で噂のパブリックスペース、「OPEN」内にある
カフェバー「ORCA(オルカ)」さんに行ってきました。
ここは以前も開業前の改装中の段階から見学を繰り返させていただいており、
その後どうなったのか、本当に気になっていたところです。
場所は権堂アーケードを進んで最初の十字路を右に行くとあります。
中に入ってびっくり。
めっちゃきれいになっとる~!
おっしゃれ~になっとる~!

日本家屋特有の低い鴨居や、部屋をしきっていたふすまなどは取り払われ、
一新した床板や塗り替えられた壁は、古さを残しつつもスタイリッシュにまとまっています。
実際、お客さんの多くは女性でしたよ。
ランチメニューから選んだのは「サーモンアボカドボウル」。

そんなに待たずに出てきましたよ。
下のご飯が見えないほどに敷かれたサーモン。
それらを覆うフレッシュレタスの下にはごろごろっと、
ダイスカットされたアボカドちゃんがこっちを覗いていました。
アボカドちょっと少ないかな?なんて思っちゃいましたけど、
食べてみると・・・ほぉ。ちょうどいいバランスじゃないのさ。
サーモンも一枚一枚がおおきいもんで、ぐるっとご飯もレタスもくるんで食べれちゃいます。
断面図はこんな感じ。

深めのボウルにもっちりごはんが入っとって、
ボリュームが思いの外ありました。
量としては、女性にちょうどいいくらい。
他にもお得なランチプレートがあり、
例えばチキンプレートのチキンなんかはやわらか~いし、
ハーブを使ったご飯はまるで外国の味。
この内容でこの価格はなんてお得なんでしょう!ってな値段です。
コストパフォーマンスいいですよ。
そしてドリンクメニューも充実。
アルコールの有無を併せて、全113種類!!
夜は23:30まで開いているそうなので、これはうれしいですね。
まだ生まれたばかりのお店、ORCA。
ぜひこの注目のまち、権堂に足を運んでみてください。
大きな地図で見る
本日の長野めし
380-0833
長野県長野市権堂町2300
026-217-7391
11:30~23:30
毎週月曜定休
サーモンアボカドボウル 500円
ランチ500~950円であります。
最近始めた、ロティサリーチキンもオススメのようですよ!
そしゃな。
2012年05月18日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 01:23 │Comments(0) │長野めし
ゲストハウスの3つの魅力
新体制
ゴールデンウィークが終わり、ほっと一息つきました。
ほっとしたのもつかの間、ヘルパーなしの営業でしたので、
客足は落ち着いたとはいえども、掃除の量は同じだったり、
いろいろと資料作成をしていました。
気がつけば5月も中旬です。
本日5月15日から、とりあえず7月いっぱいのあいだ、
1166バックパッカーズは新体制になります。
新体制といってもそんな大げさな変更ではないんですが、
スタッフとしてBITOKE氏が入りました。
2月にもヘルパーとして勤務してくれていましたのですでに面識のある人も多いかと思いますが、
今回はスタッフとして掃除だけでなく、宿の運営全般を一緒にすすめて行こうと思っています。
私イイムロがいない時間も出てくるかと思いますが、
BITOKE氏がお出迎えしますので、どうぞ足を運んでくださいませ。
また1166バックパッカーズでは7月中旬以降のヘルパーと新スタッフも募集しています。
宿の運営に興味のあるかた、ご連絡お待ちしております。
*スタッフ採用は原則、宿泊していただいたことのあるかたを対象としています。
またはじめの2週間程度はヘルパー扱いの勤務となります。
詳しくはこちらでご確認ください。
ほっとしたのもつかの間、ヘルパーなしの営業でしたので、
客足は落ち着いたとはいえども、掃除の量は同じだったり、
いろいろと資料作成をしていました。
気がつけば5月も中旬です。
本日5月15日から、とりあえず7月いっぱいのあいだ、
1166バックパッカーズは新体制になります。
新体制といってもそんな大げさな変更ではないんですが、
スタッフとしてBITOKE氏が入りました。
2月にもヘルパーとして勤務してくれていましたのですでに面識のある人も多いかと思いますが、
今回はスタッフとして掃除だけでなく、宿の運営全般を一緒にすすめて行こうと思っています。
私イイムロがいない時間も出てくるかと思いますが、
BITOKE氏がお出迎えしますので、どうぞ足を運んでくださいませ。
また1166バックパッカーズでは7月中旬以降のヘルパーと新スタッフも募集しています。
宿の運営に興味のあるかた、ご連絡お待ちしております。
*スタッフ採用は原則、宿泊していただいたことのあるかたを対象としています。
またはじめの2週間程度はヘルパー扱いの勤務となります。
詳しくはこちらでご確認ください。
2012年05月15日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 21:29 │Comments(0) │日々の営み
地域にコミットする宿泊施設の可能性
ゴールデンウィーク最終日ともなると、宿内はずいぶん落ち着くものです。
ブログの更新もままならないほどに、沢山の方々がお越し下さり、
毎日まいにちが、思い出深い出会いの連続となりました。
そんななか、地方都市でゲストハウスの開業を考える女子もお越し下さいました。
栃木、広島、少し前ですが滋賀県で考えていらっしゃる方も。
「これからは地方の時代」
なんて騒がれつつ、本屋で“地方”にクローズアップした本を手に取ることも多くなってきました。
ただ、たまに思うことがあります。
「地方」って何なのでしょう。
東京などの“中央”の対極にあるものが“地方”なのか、
では“地方”と“田舎”の違いって何なのか。
現状、自分なりに思うところをここに示しておきたいと。
“都市”という言葉から連想されるのは、高層ビルやスーツを着てせわしなく歩く人たちや、キラビやかにディスプレイされたウィンドウ。
“田舎”という言葉から連想されるのは、風に揺れる稲穂や、澄んだ小川、平屋で広い庭のある古民家。
“都市“や”中央”の対局にあるのが“田舎”なような気がします。
では“地方”とはどういうイメージか。
そこがけっこう難しい。
長野市も“地方”であるし、例えば長野県小谷村も“地方”である。
でもその両者での生活の仕方やイメージできるものはおそらく違いが多いと思う。
そうこうしているときに読み返そうと思ったのが、
西村佳哲さんの『いま、地方で生きるということ』(ミシマ社 2011年)だ。
読み進めていくと巻末の西村さんとミシマ社社長の三島さんのやりとりのなかに、
こんな文章を見つけた。
(引用)—「東京」対「地方」のような二項対立的な価値観の中で、良さであったり課題を語ることが多い気がしていて。そこに違和感があった。別に東京を引き合いに出さなくてもいいんじゃないか。どっちがいいとか、これからはどっちだといった話ではないものが、たくさんあるんじゃないか。中間的な場所も多いわけだし
また、こうも西村さんはこうも書かれていました。
(引用)—「これからは地方の時代」といった言葉をよく耳にしてきたけど、僕は全然ピンとこないんですよ。中央に集められた権利や利益を取り戻す時代なんだ、とか言っていたらなにも変わらない気がして。「時代」という言葉を使っている時点で、それもいつか終わることを含んでいるし。とてもぼやっとした言葉だなと思う。僕に見えているのは、“身近で具体的なものに、エネルギーと時間を使う人が増えてきている”ということです。
この文章で私のなかでモヤモヤっとしていた部分が「そうだ!」と晴れました。
“地方”=“身近で具体的なものにエネルギーと時間を使う人の多い場所”
という式が成り立つかはわかりませんが、
少なくとも今私が長野市という地方に住み、
考えることはこのことです。
少し頭を整理しつつ、
【宿泊という視点から見た、これからの地方の可能性】
について、もう少し考えたいと思います。
先にも書いたとおり、“都市がいい”とか“田舎がいい”、そういうことではなく、
この“身近で具体的なものにエネルギーと時間を使う人の多い場所”、つまりその“地方”に深くコミットした宿泊施設を作ることで、
その地方の可能性がどのように広がるか、考えて行きたいと思ってます。
ブログの更新もままならないほどに、沢山の方々がお越し下さり、
毎日まいにちが、思い出深い出会いの連続となりました。
そんななか、地方都市でゲストハウスの開業を考える女子もお越し下さいました。
栃木、広島、少し前ですが滋賀県で考えていらっしゃる方も。
「これからは地方の時代」
なんて騒がれつつ、本屋で“地方”にクローズアップした本を手に取ることも多くなってきました。
ただ、たまに思うことがあります。
「地方」って何なのでしょう。
東京などの“中央”の対極にあるものが“地方”なのか、
では“地方”と“田舎”の違いって何なのか。
現状、自分なりに思うところをここに示しておきたいと。
“都市”という言葉から連想されるのは、高層ビルやスーツを着てせわしなく歩く人たちや、キラビやかにディスプレイされたウィンドウ。
“田舎”という言葉から連想されるのは、風に揺れる稲穂や、澄んだ小川、平屋で広い庭のある古民家。
“都市“や”中央”の対局にあるのが“田舎”なような気がします。
では“地方”とはどういうイメージか。
そこがけっこう難しい。
長野市も“地方”であるし、例えば長野県小谷村も“地方”である。
でもその両者での生活の仕方やイメージできるものはおそらく違いが多いと思う。
そうこうしているときに読み返そうと思ったのが、
西村佳哲さんの『いま、地方で生きるということ』(ミシマ社 2011年)だ。
読み進めていくと巻末の西村さんとミシマ社社長の三島さんのやりとりのなかに、
こんな文章を見つけた。
(引用)—「東京」対「地方」のような二項対立的な価値観の中で、良さであったり課題を語ることが多い気がしていて。そこに違和感があった。別に東京を引き合いに出さなくてもいいんじゃないか。どっちがいいとか、これからはどっちだといった話ではないものが、たくさんあるんじゃないか。中間的な場所も多いわけだし
また、こうも西村さんはこうも書かれていました。
(引用)—「これからは地方の時代」といった言葉をよく耳にしてきたけど、僕は全然ピンとこないんですよ。中央に集められた権利や利益を取り戻す時代なんだ、とか言っていたらなにも変わらない気がして。「時代」という言葉を使っている時点で、それもいつか終わることを含んでいるし。とてもぼやっとした言葉だなと思う。僕に見えているのは、“身近で具体的なものに、エネルギーと時間を使う人が増えてきている”ということです。
この文章で私のなかでモヤモヤっとしていた部分が「そうだ!」と晴れました。
“地方”=“身近で具体的なものにエネルギーと時間を使う人の多い場所”
という式が成り立つかはわかりませんが、
少なくとも今私が長野市という地方に住み、
考えることはこのことです。
少し頭を整理しつつ、
【宿泊という視点から見た、これからの地方の可能性】
について、もう少し考えたいと思います。
先にも書いたとおり、“都市がいい”とか“田舎がいい”、そういうことではなく、
この“身近で具体的なものにエネルギーと時間を使う人の多い場所”、つまりその“地方”に深くコミットした宿泊施設を作ることで、
その地方の可能性がどのように広がるか、考えて行きたいと思ってます。
2012年05月06日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 17:25 │Comments(4) │日々の営み
5月中旬からのヘルパー募集
5日ほど前からGWヘルパーとして台湾からリンちゃんが来てくれています。
彼女はワーキングホリデービザで日本国内を旅行中。
長野にくる前までは北海道のスキーリゾートでアルバイトをしたり、
東京で工場のアルバイトをしていたそうです。
1166バックパッカーズに来てもらってまだ5日程度ですが、
午前中3時間ほど掃除をした後は、散歩にでたり、宿泊ゲストとご飯を食べに行ったりと
長野市を楽しんでくださってるようです。
リンちゃんはGWが終わるころには関西方面へ出発のようです。
また新たな出会いがきっと待っているでしょうね。
さて、1166バックパッカーズでは5月中旬からのヘルパースタッフを募集しております。
詳細は下記に記載しております。
どうぞよろしくお願いします。
【ヘルパー募集】
仕事内容:掃除、店番、簡単な買い出しなど
勤務時間:基本的に午前8:30~午前12:00までの掃除3~4時間ほど。または午前7:00から3~4時間程度。(時間応相談)/双方の都合が合えば夕方の店番もプラスしてお願いすることも(ただし午後だけの勤務不可)/アルバイト掛け持ちOK。
休日:予約状況に合わせて適宜 / タイミングが合えばゲストと観光に出ることも可能 / 休日希望承ります
勤務期間:5月中旬開始で2週間以上(応相談)
待遇:ドミトリー宿泊、水光熱費無料、自炊の場合食材提供(夜は一緒に食べることがほとんどかと思います)。
給与:基本的にはなし
【スタッフ募集】
仕事内容:掃除、イベント企画・運営、チェックイン・チェックアウト業務、予約管理など宿業全般
勤務時間:シフト制 6時間ほど
休日:予約状況に合わせて適宜
勤務期間:7月下旬ころから3ヶ月以上(応相談)
待遇:スタッフルーム宿泊、水光熱費無料、自炊の場合食材提供(夜は一緒に食べることがほとんどかと思います)
給与:面接時応相談
注意:はじめの2週間は試用期間としてヘルパーとしての採用とさせていただきます。
■ヘルパー・スタッフ共通の注意事項
*宿としての機能だけでなく、地域とも積極的に関わっていっていただければと思います。
*以前お泊まり頂いた方を優先で考えています。
*1166バックパッカーズのゲストは半分が日本語の話せない外国のお客様です。
基本的な英語の会話力があればありがたいです。
■応募方法
下記項目をメールにてお送りください。
こちらからメール返信、もしくは直接お電話させていただきます。
・名前(振り仮名)
・住所
・電話番号
・性別
・年齢
・希望期間(開始日・終了日)
・自己紹介(長所・短所、志望動機などできるだけ詳しく)
・英会話力についてのPR
・顔のわかる写真添付
***************************************************************************************
…と何やら、固く難しく書いてしまいましたが、
一緒に宿を作りあげてくださる方を求めています。
よろしくお願いします!
彼女はワーキングホリデービザで日本国内を旅行中。
長野にくる前までは北海道のスキーリゾートでアルバイトをしたり、
東京で工場のアルバイトをしていたそうです。
1166バックパッカーズに来てもらってまだ5日程度ですが、
午前中3時間ほど掃除をした後は、散歩にでたり、宿泊ゲストとご飯を食べに行ったりと
長野市を楽しんでくださってるようです。
リンちゃんはGWが終わるころには関西方面へ出発のようです。
また新たな出会いがきっと待っているでしょうね。
さて、1166バックパッカーズでは5月中旬からのヘルパースタッフを募集しております。
詳細は下記に記載しております。
どうぞよろしくお願いします。
【ヘルパー募集】
仕事内容:掃除、店番、簡単な買い出しなど
勤務時間:基本的に午前8:30~午前12:00までの掃除3~4時間ほど。または午前7:00から3~4時間程度。(時間応相談)/双方の都合が合えば夕方の店番もプラスしてお願いすることも(ただし午後だけの勤務不可)/アルバイト掛け持ちOK。
休日:予約状況に合わせて適宜 / タイミングが合えばゲストと観光に出ることも可能 / 休日希望承ります
勤務期間:5月中旬開始で2週間以上(応相談)
待遇:ドミトリー宿泊、水光熱費無料、自炊の場合食材提供(夜は一緒に食べることがほとんどかと思います)。
給与:基本的にはなし
【スタッフ募集】
仕事内容:掃除、イベント企画・運営、チェックイン・チェックアウト業務、予約管理など宿業全般
勤務時間:シフト制 6時間ほど
休日:予約状況に合わせて適宜
勤務期間:7月下旬ころから3ヶ月以上(応相談)
待遇:スタッフルーム宿泊、水光熱費無料、自炊の場合食材提供(夜は一緒に食べることがほとんどかと思います)
給与:面接時応相談
注意:はじめの2週間は試用期間としてヘルパーとしての採用とさせていただきます。
■ヘルパー・スタッフ共通の注意事項
*宿としての機能だけでなく、地域とも積極的に関わっていっていただければと思います。
*以前お泊まり頂いた方を優先で考えています。
*1166バックパッカーズのゲストは半分が日本語の話せない外国のお客様です。
基本的な英語の会話力があればありがたいです。
■応募方法
下記項目をメールにてお送りください。
こちらからメール返信、もしくは直接お電話させていただきます。
・名前(振り仮名)
・住所
・電話番号
・性別
・年齢
・希望期間(開始日・終了日)
・自己紹介(長所・短所、志望動機などできるだけ詳しく)
・英会話力についてのPR
・顔のわかる写真添付
***************************************************************************************
…と何やら、固く難しく書いてしまいましたが、
一緒に宿を作りあげてくださる方を求めています。
よろしくお願いします!
2012年05月01日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:33 │Comments(2) │求人
適正価格
先日、群馬県藤岡市の関越自動車道で7人の死者を出す高速ツアーバス事故がありました。
新聞やテレビでも大きく取り上げられているので、ご存知の方が多いと思いますが、私たちが高速バスとして認識しているバスには2種類あります。
1つは路線バス。
代表的な運行会社としてはJRバス、京王バス、阪急バスなどがあげられ、アルピコ交通もこちらに入ります。
もうひとつはツアーバス。
ウィラートラベル、オリオンツアー、キラキラ号など利用されたことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、事故を起こしてしまったツアー会社「ハーヴェスとホールディングス」もこちらのグループで、バスツアーを委託運行、実際にバスを走らせていたのがバス会社の「陸援隊」だそうです。
路線バスとツアーバスの違いはいろいろとありますが、
乗車場所関して言えば、路線バスにはきちんとバス停があります。
例えばアルピコ交通(川中島バス)で長野市から新宿に行く場合も、
善光寺大門やら長野市駅前に乗り場がきちんとありますよね。
ただツアーバスは既存のバス停を使うのではなく、○○ホテル前などという集合の仕方で、係員だったりバスの運転手さんだったりが受付をするような形。
予約できる時期だとか、キャンセル料の加算の仕方だとか、それぞれに違いがありますが、このたくさんのHPでその辺りの詳細は出ているようですので、
このブログでは割愛させていただきます。
で、今回の事故に際して適正価格について考えさせられました。
以前、このブログでも東京ー新宿間のバスの最安値について紹介したことがありますが、
東京ー長野間の最安値は時期によりますが現在は1900円でした。
これはツアーバス会社の方が走らせているバスです。
(路線バスと違い、価格が変動するのもツアーバスの特徴ですね)
それに対して路線バスであるアルピコ交通のバスは4000円。
価格だけで見ると、その差は歴然です。
ただ、運転手を含め人件費を削減してこの価格差が生まれているようです。
振り返ると今までの自分の人生でも“人件費を削減しての低価格競争”というのは常に隣合わせだった気がします。
ツアーガイドとして働いていたときも、宿で勤めていたときも。
それは、経営者としての視点で言えば、やむを得ない部分もあるのかもしれませんが、
(もちろん法律や管理上問題のない範囲でということです)
消費者が安さを追い求めているからこそ、企業間の低価格競争に拍車がかかり、
その結果、今回のような事故がおこったと言えると思います。
もちろん企業側の責任は重いのは事実ですが、
今回の事故で消費者である私自身も意識をしていかなければ、と改めて考えさせられました。
適正な場所に、適正な金額が落ちるように、自分の生活を見直したいと思います。
新聞やテレビでも大きく取り上げられているので、ご存知の方が多いと思いますが、私たちが高速バスとして認識しているバスには2種類あります。
1つは路線バス。
代表的な運行会社としてはJRバス、京王バス、阪急バスなどがあげられ、アルピコ交通もこちらに入ります。
もうひとつはツアーバス。
ウィラートラベル、オリオンツアー、キラキラ号など利用されたことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、事故を起こしてしまったツアー会社「ハーヴェスとホールディングス」もこちらのグループで、バスツアーを委託運行、実際にバスを走らせていたのがバス会社の「陸援隊」だそうです。
路線バスとツアーバスの違いはいろいろとありますが、
乗車場所関して言えば、路線バスにはきちんとバス停があります。
例えばアルピコ交通(川中島バス)で長野市から新宿に行く場合も、
善光寺大門やら長野市駅前に乗り場がきちんとありますよね。
ただツアーバスは既存のバス停を使うのではなく、○○ホテル前などという集合の仕方で、係員だったりバスの運転手さんだったりが受付をするような形。
予約できる時期だとか、キャンセル料の加算の仕方だとか、それぞれに違いがありますが、このたくさんのHPでその辺りの詳細は出ているようですので、
このブログでは割愛させていただきます。
で、今回の事故に際して適正価格について考えさせられました。
以前、このブログでも東京ー新宿間のバスの最安値について紹介したことがありますが、
東京ー長野間の最安値は時期によりますが現在は1900円でした。
これはツアーバス会社の方が走らせているバスです。
(路線バスと違い、価格が変動するのもツアーバスの特徴ですね)
それに対して路線バスであるアルピコ交通のバスは4000円。
価格だけで見ると、その差は歴然です。
ただ、運転手を含め人件費を削減してこの価格差が生まれているようです。
振り返ると今までの自分の人生でも“人件費を削減しての低価格競争”というのは常に隣合わせだった気がします。
ツアーガイドとして働いていたときも、宿で勤めていたときも。
それは、経営者としての視点で言えば、やむを得ない部分もあるのかもしれませんが、
(もちろん法律や管理上問題のない範囲でということです)
消費者が安さを追い求めているからこそ、企業間の低価格競争に拍車がかかり、
その結果、今回のような事故がおこったと言えると思います。
もちろん企業側の責任は重いのは事実ですが、
今回の事故で消費者である私自身も意識をしていかなければ、と改めて考えさせられました。
適正な場所に、適正な金額が落ちるように、自分の生活を見直したいと思います。