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2015年11月21日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 12:28 │Comments(0) │日々の営み
旅のお土産プレゼントのお知らせ
研修旅行&館内メンテナンスで6月はご迷惑おかけしております。
お詫びの印に…、研修旅行先の沖縄にて土産買ってきました!4名様限定!
ご近所さんもリピータの皆様も、まだお会いした事のない旅人も!
みなさまからのご応募おまちしております!!
(詳細は画像クリック!もしくは下記参照ください)

【ご応募はお葉書でのみ承ります。】
■締め切り:2015年7月7日(火)必着
* 応募者多数の場合は抽選とさせて頂きます。
■受取について:9月中旬頃までに取りに来ていたたくか、もしくは送料をご負担頂ける場合は郵送も可能です。取りに来て頂く日にちは追ってで結構ですが、直接受取または郵送希望の旨をお葉書にお書き添えください。
■記入事項 : 住所、電話、メールアドレス、名前、受取方法(直接or郵送)、誰のお土産希望か
(飯室、うっしー、ひかりちゃん、あこちゃんの4名がそれぞれセレクトしています)
■宛先 : 〒380-0842 長野市西町1048 / 1166バックパッカーズ宛
お詫びの印に…、研修旅行先の沖縄にて土産買ってきました!4名様限定!
ご近所さんもリピータの皆様も、まだお会いした事のない旅人も!
みなさまからのご応募おまちしております!!
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【ご応募はお葉書でのみ承ります。】
■締め切り:2015年7月7日(火)必着
* 応募者多数の場合は抽選とさせて頂きます。
■受取について:9月中旬頃までに取りに来ていたたくか、もしくは送料をご負担頂ける場合は郵送も可能です。取りに来て頂く日にちは追ってで結構ですが、直接受取または郵送希望の旨をお葉書にお書き添えください。
■記入事項 : 住所、電話、メールアドレス、名前、受取方法(直接or郵送)、誰のお土産希望か
(飯室、うっしー、ひかりちゃん、あこちゃんの4名がそれぞれセレクトしています)
■宛先 : 〒380-0842 長野市西町1048 / 1166バックパッカーズ宛
2015年06月14日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 08:43 │Comments(0) │日々の営み
<研修・館内メンテナンスの予定>
ブログを使わずにfacebookでの更新になってしばらく経ちました。
2015年6月7日(日)の午後から6月26日(金)いっぱい、スタッフ研修と館内メンテナンスのために営業をお休みさせていただきます。
6月27日(土)からお泊まりいただけますのでどうぞよろしくお願いします。
また休業中のお問い合わせですが、お電話で出られないこともあります。
(出られることもありますが)
info(a)1166bp.com (a)→@に
メールは日々チェックしておりますので、メールでお問い合わせください。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。
facebook:https://www.facebook.com/1166backpackers?ref=br_rs
twitter :https://twitter.com/1166bp
2015年6月7日(日)の午後から6月26日(金)いっぱい、スタッフ研修と館内メンテナンスのために営業をお休みさせていただきます。
6月27日(土)からお泊まりいただけますのでどうぞよろしくお願いします。
また休業中のお問い合わせですが、お電話で出られないこともあります。
(出られることもありますが)
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ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。
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2015年06月06日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 15:48 │Comments(0) │日々の営み
2014年の大晦日
大晦日、宿泊客全員が集まるラウンジ。ジェンガを楽しむひとたち、湯気のたつ日本茶を片手に小さなテーブルに集うひとたち、ソファに横並びに座りこれからのことを話す女子たち。大晦日は旅人らしい旅人というよりも、日常の延長線のように「ただいま」という感じで立ち寄ってくれるひとたちが多い。初めましての人も「ただいま」、という雰囲気で。それはきっと大晦日という一大イベントの元で隣の人との距離が近くなるんだろうな。2010年10月に開業した1166バックパッカーズは5回目の年越し。今年もこうやってたくさんのひとたちと温かな、そう温かな空気のなかで一年を振り返られてよかった。
今年は少し安定した営業になったような気がする。手探りで始まった2010年、震災のあった2011年。札幌と長野を往復していた2012年、3ヶ月も旅に出させてもらった2013年。それを経て、今年はようやく安定した。今年は2年越しのスタッフBITOKEを筆頭に、4月からは元ゲストのうっしーがスタッフとして仲間入り(同じく4月から入ったリッキーは現在、札幌のゲストハウスで主となり頑張っている)。それ以降はメンバーの入れ替えもなく、私自身もシーズンを通して長野にいれた。その年、その年で新たな課題や迷い、やりたいこと、やるべきことは出てくる。ただ、ブレずにいることは、1166バックパッカーズが小さなきっかけや小さな勇気になり、必要としている人に対して新しい関係性が生まれるような、そんな場所でありたいとは思う。
あと数時間で2015年に入る。だからといって、何かが大きく変わるわけではないけれども、2015年の大晦日も今日のように温かい時間をたくさんのひとと過ごせるように、1年やっていきたいと思います。今年も1年間ありがとうございました。明日からもまた、どうぞよろしくお願いします。
(この後、年越し蕎麦食べて、ゲストのみなさんと二年参りへ出かけます!)

今年は少し安定した営業になったような気がする。手探りで始まった2010年、震災のあった2011年。札幌と長野を往復していた2012年、3ヶ月も旅に出させてもらった2013年。それを経て、今年はようやく安定した。今年は2年越しのスタッフBITOKEを筆頭に、4月からは元ゲストのうっしーがスタッフとして仲間入り(同じく4月から入ったリッキーは現在、札幌のゲストハウスで主となり頑張っている)。それ以降はメンバーの入れ替えもなく、私自身もシーズンを通して長野にいれた。その年、その年で新たな課題や迷い、やりたいこと、やるべきことは出てくる。ただ、ブレずにいることは、1166バックパッカーズが小さなきっかけや小さな勇気になり、必要としている人に対して新しい関係性が生まれるような、そんな場所でありたいとは思う。
あと数時間で2015年に入る。だからといって、何かが大きく変わるわけではないけれども、2015年の大晦日も今日のように温かい時間をたくさんのひとと過ごせるように、1年やっていきたいと思います。今年も1年間ありがとうございました。明日からもまた、どうぞよろしくお願いします。
(この後、年越し蕎麦食べて、ゲストのみなさんと二年参りへ出かけます!)
2014年12月31日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 22:35 │Comments(0) │日々の営み
研修旅行 ~新潟~
9月1日(月)、9月2日(火)とスタッフ研修+宿のメンテナンスのため、お休みを頂いておりました。
ご迷惑をおかけしました。
Vol.何回目だろう。東京、小布施&湯田中、北海道、栃木、東信州、関西、諏訪…と機会を見つけては宿を閉めて、スタッフ研修旅行へ行ってます。今回は新潟へ。前回の諏訪旅行は喫茶ヤマとカワさんと合同でしたが、今回は長野市でグラフィックデザインの会社・コト社のお二人と合同です。
旅は企画の段階から始まりました。まずfacebookでオススメ情報を訪ねたところ、食事、景色、土産、日本酒などなど、たくさんの投稿を頂きました。そして「新潟行くならまた立ち寄ろう」と思っていたF/styeさん。数年前に札幌でお話してから各地でお会いし挨拶させていただくようになりました。他地域での展示などで営業時間を変更されていることも多いようなので、念のために営業時間確認メールを。そうしたら返信が想像を遥かに超えた温かいもので、うれしくなりました。「お昼にオススメ」や「ティータイムにオススメ」などF/styleさんの視点からみた新潟オススメ情報がずらーり。観光に直接的に関わっている方々ではないけれども、“「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負っている”お二人。地域に対する愛情を感じます。旅行者と接点があるのは決して観光業に直接従事している人だけではなくって、その土地に住んでいる人、おひとりおひとりの持つ誇りとか愛情によって旅行者は旅行先を楽しめるんだと感じます。その他にもスタッフから「ここに行きたい」という情報を集め、いざ出発。
【以下、今回の主な立ち寄り先】
- F/style http://www.fstyle-web.net/
- さわ山 (和菓子)http://www.week.co.jp/gourmet/100727/
- 自家焙煎珈琲の店シャモニー(喫茶) http://www.geocities.jp/chamonix_coffee/
- 北書店(書店) http://kitashoten.net/
- 千福 (酒肴)http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15007508/
- 五ろり(ゲストハウス)http://gorori.jimdo.com/
- 弁慶(寿司)http://sado-benkei.com/
- Hickory 03 Travelers(物販・デザイン・その周辺) http://www.h03tr.com/
- ネルソンの庭(食事・喫茶) http://www.crush.jp/nelson/
- スノーピーク(アウトドア)http://www.snowpeak.co.jp/
- ゲストハウスlamp(ゲストハウス・食事) http://www.lamp-gh.com/
F/styleさんの他に、新潟市に行くときまって立ち寄るのがHickory 03 Travelersさん。店舗ではご自身たちがデザインされたTシャツや手ぬぐいなどを販売し、今日は2階部分は古本屋さんが出店されていました。ただ店舗がそこにあるというのではなく、観光のコンシェルジュ的な機能を持っていらっしゃる。お友だちとの会話くらいの何気ないやりとりをしたながら、地図に指がスルスル。町のおもしろい場所を、私たちの目的や好みに応じてセレクトしてくれている。観光案内所のカウンター越しに地図を広げているのとはひと味もふた味も違う。一連の流れが自然なんだけれども、そこにはきちんと準備がされているからこそ、自然さあるというのか。地図があり、大きなテーブルがあり、何気なくネットに繋がったパソコンがあり、会話があり、人がいる。ヒッコリーさんに行けば情報がある。そう信じて止まない場所。
お食事処は前述のF/styleさんとHickory 03 Travelersさんからの情報で動きました。和菓子のさわ山さんでは、ショーケースにならんだ「おやき」があまりにも長野のそれと違い過ぎ、そこからいろいろとお話できたり、肴といったらここ!とすすめられた千福さんでは開業以来35年(だったか)、ご夫婦で切り盛りされているお話、子育てをしながらの苦労話なども聞かせていただいたり。
そしてゲストハウス・五ろりは五泉市に6月にできた宿。五泉市は新潟市から60分ほど車で南へ。途中は美しい田んぼが広がり、虫が鳴き。おばあちゃんの家(おじいちゃんの家、というより、なぜかおばあちゃん)のような宿の中は裸足で歩くのがほんとうに気持ちよく、これほど清潔な宿を男性ひとりで運営しているとはちょっと思えない。五ろりは1166バックパッカーズオープン当初からちょこちょこ顔を出してくれる斉藤さんが開業。斉藤さんはとても穏やかで、聞き上手。なんだかトゲトゲした心をまるくしてくれるような気がする。何かをしに行くというよりも、ここでは少し寝坊したり、ゆっくり連泊して本を読んだり、美味しい野菜とお米を食べたり、ただ斉藤さんと喋りに行ったり、いつもよりゆっくりした時間を過ごしにまた行きたい。
書き出したらきりがないので、旅行の感想はこのくらいにしておきますが、自分たちが旅行に出てこそ、自分たちのこの町での役割に気づけたりします。旅人の気持ちを忘れず、旅の楽しさを忘れず、明日から営業再開です。どうぞ、長野市へお立ちよりください。







ご迷惑をおかけしました。
Vol.何回目だろう。東京、小布施&湯田中、北海道、栃木、東信州、関西、諏訪…と機会を見つけては宿を閉めて、スタッフ研修旅行へ行ってます。今回は新潟へ。前回の諏訪旅行は喫茶ヤマとカワさんと合同でしたが、今回は長野市でグラフィックデザインの会社・コト社のお二人と合同です。
旅は企画の段階から始まりました。まずfacebookでオススメ情報を訪ねたところ、食事、景色、土産、日本酒などなど、たくさんの投稿を頂きました。そして「新潟行くならまた立ち寄ろう」と思っていたF/styeさん。数年前に札幌でお話してから各地でお会いし挨拶させていただくようになりました。他地域での展示などで営業時間を変更されていることも多いようなので、念のために営業時間確認メールを。そうしたら返信が想像を遥かに超えた温かいもので、うれしくなりました。「お昼にオススメ」や「ティータイムにオススメ」などF/styleさんの視点からみた新潟オススメ情報がずらーり。観光に直接的に関わっている方々ではないけれども、“「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負っている”お二人。地域に対する愛情を感じます。旅行者と接点があるのは決して観光業に直接従事している人だけではなくって、その土地に住んでいる人、おひとりおひとりの持つ誇りとか愛情によって旅行者は旅行先を楽しめるんだと感じます。その他にもスタッフから「ここに行きたい」という情報を集め、いざ出発。
【以下、今回の主な立ち寄り先】
- F/style http://www.fstyle-web.net/
- さわ山 (和菓子)http://www.week.co.jp/gourmet/100727/
- 自家焙煎珈琲の店シャモニー(喫茶) http://www.geocities.jp/chamonix_coffee/
- 北書店(書店) http://kitashoten.net/
- 千福 (酒肴)http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15007508/
- 五ろり(ゲストハウス)http://gorori.jimdo.com/
- 弁慶(寿司)http://sado-benkei.com/
- Hickory 03 Travelers(物販・デザイン・その周辺) http://www.h03tr.com/
- ネルソンの庭(食事・喫茶) http://www.crush.jp/nelson/
- スノーピーク(アウトドア)http://www.snowpeak.co.jp/
- ゲストハウスlamp(ゲストハウス・食事) http://www.lamp-gh.com/
F/styleさんの他に、新潟市に行くときまって立ち寄るのがHickory 03 Travelersさん。店舗ではご自身たちがデザインされたTシャツや手ぬぐいなどを販売し、今日は2階部分は古本屋さんが出店されていました。ただ店舗がそこにあるというのではなく、観光のコンシェルジュ的な機能を持っていらっしゃる。お友だちとの会話くらいの何気ないやりとりをしたながら、地図に指がスルスル。町のおもしろい場所を、私たちの目的や好みに応じてセレクトしてくれている。観光案内所のカウンター越しに地図を広げているのとはひと味もふた味も違う。一連の流れが自然なんだけれども、そこにはきちんと準備がされているからこそ、自然さあるというのか。地図があり、大きなテーブルがあり、何気なくネットに繋がったパソコンがあり、会話があり、人がいる。ヒッコリーさんに行けば情報がある。そう信じて止まない場所。
お食事処は前述のF/styleさんとHickory 03 Travelersさんからの情報で動きました。和菓子のさわ山さんでは、ショーケースにならんだ「おやき」があまりにも長野のそれと違い過ぎ、そこからいろいろとお話できたり、肴といったらここ!とすすめられた千福さんでは開業以来35年(だったか)、ご夫婦で切り盛りされているお話、子育てをしながらの苦労話なども聞かせていただいたり。
そしてゲストハウス・五ろりは五泉市に6月にできた宿。五泉市は新潟市から60分ほど車で南へ。途中は美しい田んぼが広がり、虫が鳴き。おばあちゃんの家(おじいちゃんの家、というより、なぜかおばあちゃん)のような宿の中は裸足で歩くのがほんとうに気持ちよく、これほど清潔な宿を男性ひとりで運営しているとはちょっと思えない。五ろりは1166バックパッカーズオープン当初からちょこちょこ顔を出してくれる斉藤さんが開業。斉藤さんはとても穏やかで、聞き上手。なんだかトゲトゲした心をまるくしてくれるような気がする。何かをしに行くというよりも、ここでは少し寝坊したり、ゆっくり連泊して本を読んだり、美味しい野菜とお米を食べたり、ただ斉藤さんと喋りに行ったり、いつもよりゆっくりした時間を過ごしにまた行きたい。
書き出したらきりがないので、旅行の感想はこのくらいにしておきますが、自分たちが旅行に出てこそ、自分たちのこの町での役割に気づけたりします。旅人の気持ちを忘れず、旅の楽しさを忘れず、明日から営業再開です。どうぞ、長野市へお立ちよりください。
2014年09月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 00:02 │Comments(0) │日々の営み
朝の過ごし方を考える朝 vol.1
陽も長くなり、1166バックパッカーズのゲストも朝から動き出す季節となりました。毎年この時期は、「はて、早朝はどこを案内しよう」と悩むものなんです。ということで、1166バックパッカーズお友だちのみなさまと一緒に朝のお散歩しながら、門前の朝を体感する会をやらせてもらいました。
昨夜は夜のイベントも盛りだくさんで寝不足の方も多かったと思うのですが、5:20に善光寺さんの本堂前には知った顔が10名ほど。

写真ではまだ人も少ないですが、この5分後くらにはけっこうな人になっていました。本堂でお朝事を聴き、お朝事の後は境内をぐるり。
迷子郵便供養塔や善子さんと光子さん、小さくなった回向柱を見学。


藤田久衛門商店さんで鯉焼きをいただき、日曜日ということでお友達のなかにはお出かけの予定がある人も多く、そこで7時前の解散としました。


(本当はここからを考えたいところでは有るんですがね…流れでいうとロートレックで朝ごはん食べて、うるおい館まで歩いて朝風呂なんてどうでしょう)
今日はこの後、個人的には駅前のポッポ公園で今月から月に一度くらいのペースで開催されるNAGANO街なか市場をぐるり、ながの祗園祭の屋台巡行の様子などを見て過ごしてみました。今日はイベントも多い日曜日ですので、朝の時間もちょっと忙しいほどにいろいろとありましたが、平日の朝はお朝事のあとどこに行きましょうかね。




それにしても、お朝事。今日来てくれたご近所さんで初めてのお朝事という方も数名。近くにすんでいると「いつでも行けるか」という心からなかなかお朝事にも行かないものですね。
The early bird catches the worm!
また第二回開催したいと思います。
「お朝事、実はまだ行ったことないんだよね」な方や、「早起き習慣つけたいんだよね」な方、ぜひご一緒しましょう。
昨夜は夜のイベントも盛りだくさんで寝不足の方も多かったと思うのですが、5:20に善光寺さんの本堂前には知った顔が10名ほど。
写真ではまだ人も少ないですが、この5分後くらにはけっこうな人になっていました。本堂でお朝事を聴き、お朝事の後は境内をぐるり。
迷子郵便供養塔や善子さんと光子さん、小さくなった回向柱を見学。
藤田久衛門商店さんで鯉焼きをいただき、日曜日ということでお友達のなかにはお出かけの予定がある人も多く、そこで7時前の解散としました。
(本当はここからを考えたいところでは有るんですがね…流れでいうとロートレックで朝ごはん食べて、うるおい館まで歩いて朝風呂なんてどうでしょう)
今日はこの後、個人的には駅前のポッポ公園で今月から月に一度くらいのペースで開催されるNAGANO街なか市場をぐるり、ながの祗園祭の屋台巡行の様子などを見て過ごしてみました。今日はイベントも多い日曜日ですので、朝の時間もちょっと忙しいほどにいろいろとありましたが、平日の朝はお朝事のあとどこに行きましょうかね。

それにしても、お朝事。今日来てくれたご近所さんで初めてのお朝事という方も数名。近くにすんでいると「いつでも行けるか」という心からなかなかお朝事にも行かないものですね。
The early bird catches the worm!
また第二回開催したいと思います。
「お朝事、実はまだ行ったことないんだよね」な方や、「早起き習慣つけたいんだよね」な方、ぜひご一緒しましょう。
2014年07月13日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 13:58 │Comments(0) │日々の営み
発地型観光と取材
ゲストハウスを開業する前、私は遊園地でのアルバイトから始まり、プールサイドの監視員、水族館で団体客の誘導や案内、現地ツアーガイド、観光を主としたフリーペーパーの編集、そして旅館業に携わっていた。どれも“観光”の一環として人が集まる場所、また人が手にするものを作っていた。
「どうしてゲストハウスを」
とよく聞かれるが、自分でもわからない。
ただその時に漠然と
「情報が行き交う場所を持ちたかった」
そんな記憶はある。
はたしてどんな情報か、と言われるとそこもぼんやりするのだけれども、
まぁ、そういうイメージは持っていた。
そして開業から4年弱が立ち、今やりたいこと、というよりも、「いつからか愕然とやりたかったこと」を列挙してみるならば
- 情報の往来に関わること
- 私製の観光案内所
- 文字にすること
- 小さなイベントを拾い、発信すること
- すでに在るものの価値をわかりやすくし、発信すること
- 収益制が見えなくとも自分が呼びたい人ややりたいことを小さく行うこと
- 2011年10月に開催した「行こうよ札幌」のように他地域を訪ねるイベント
- 同じく他地域に住む知人に長野に来てもらうための趣味思考に合ったパッケージツアー
- ワークショップ(これもまたぼんやりだけれども)
こういうことを考えている時に、“観光”に立ち返り、とくに“着地型観光”についてより知識を増やしてみよう、と思った。
着地型観光の入門書のようなものを読み進めるうちに、漠然とながら自分の興味がここに集約しているようにも思えた。
自分としても今の観光は観光業に携わる人間だけが関わるものではないと理解していたが、やはり着地型観光ともなればいわゆる旅行業者の手だけではどうにもならないものであり、そこには我々のような宿泊業や飲食業、そして地域住民の積極的な関わりが必要不可欠である。
そしてそこには自分が漠然とながらに「やりたい」と思っていたことが少なからず関わっているのにも気づいた。
少し話しはそれるが、私は「取材」を受けるのが嫌いである。その理由としては予め探している絵を取らせてくれるところを探しているだけで、私自身がどういう思いを持っていようと、それは全く彼らには関係ないということが気持ち悪い。
そんななか、そもそも「取材は“材”を“取り”に行くこと。」と聞き、その言葉を聞いて、妙になっとくした。
こちらの勘違いというのか、そもそも「あなた自身がどういう思いを持っていようと、それは私たちには関係ないです」という前提のもとで取材依頼が来ているわけで、私も受けるのであればそれを理解したと見なされるのかもしれない。
ちょっと話がずれたようだけれども、「発地型観光」(すなわち都市部などにある大型の旅行会社が企画したパッケージツアーなど)とこの「取材」というのはどこか親しい気がした。
着地(旅行者を受けいれるその地域)が何を大切にしているか、日々どういう暮らしをしているか、そういうことは発地側にある旅行会社はたいして興味を持たず、彼らにとって必要なのは観光客にどれだけアピールできるかである。「体験を混ぜた方が良さそうだから、そういう施設を探す」というような。それは取材先の人や店、地域が何を大切にしているか、日々どういう暮らしをしているか、そういうことは取材元はたいして興味を持たず、視聴者にどれだけアピールできるかを考える、それに似ているような気がする。
(もちろん、きちんと話を聞いてくれるメディアの方にも出会っているのだけれども、そういう方がたとのお話はそもそも“材”を“取り”に来た感じではないので、ここの話からちょっと外したい)
視聴者がどれだけ変化しているかはわからないが、少なくとも観光客の意識はこの数年で変わってきていると思う。発地の大型旅行業者がマスに向けて作ったパッケージツアーでは満足いかない人たちは、よりローカルなまた自分自身の興味に合致した情報を求めている。インターネットの普及や交通網の充実はそれを後押ししている。1166バックパッカーズをやっていても「観光客向けじゃないお蕎麦屋さんは?」「地元の人が集まる居酒屋は?」「残念だけど、あそこはツーリスティックだったね…」なんて言葉が行き交うことも多い。そういう意味ではやはり旅行業者だけでなく、いっけん観光に携わっていないように見える地域住民の積極的な関わりが必要になってくる。
って何だか、観光について書いてみた、ちょっと蒸し暑い夕方です。
最近、こういうそれっぽく頭使っているように見せかけることばかり書いているので、アレですが、梅雨ですからね。
一年で一番静かになる6月中旬ですから、こういうときに頭の整理をするわけなんです.
明日、11日(水)は門前留学やってます。
「どうしてゲストハウスを」
とよく聞かれるが、自分でもわからない。
ただその時に漠然と
「情報が行き交う場所を持ちたかった」
そんな記憶はある。
はたしてどんな情報か、と言われるとそこもぼんやりするのだけれども、
まぁ、そういうイメージは持っていた。
そして開業から4年弱が立ち、今やりたいこと、というよりも、「いつからか愕然とやりたかったこと」を列挙してみるならば
- 情報の往来に関わること
- 私製の観光案内所
- 文字にすること
- 小さなイベントを拾い、発信すること
- すでに在るものの価値をわかりやすくし、発信すること
- 収益制が見えなくとも自分が呼びたい人ややりたいことを小さく行うこと
- 2011年10月に開催した「行こうよ札幌」のように他地域を訪ねるイベント
- 同じく他地域に住む知人に長野に来てもらうための趣味思考に合ったパッケージツアー
- ワークショップ(これもまたぼんやりだけれども)
こういうことを考えている時に、“観光”に立ち返り、とくに“着地型観光”についてより知識を増やしてみよう、と思った。
着地型観光の入門書のようなものを読み進めるうちに、漠然とながら自分の興味がここに集約しているようにも思えた。
自分としても今の観光は観光業に携わる人間だけが関わるものではないと理解していたが、やはり着地型観光ともなればいわゆる旅行業者の手だけではどうにもならないものであり、そこには我々のような宿泊業や飲食業、そして地域住民の積極的な関わりが必要不可欠である。
そしてそこには自分が漠然とながらに「やりたい」と思っていたことが少なからず関わっているのにも気づいた。
少し話しはそれるが、私は「取材」を受けるのが嫌いである。その理由としては予め探している絵を取らせてくれるところを探しているだけで、私自身がどういう思いを持っていようと、それは全く彼らには関係ないということが気持ち悪い。
そんななか、そもそも「取材は“材”を“取り”に行くこと。」と聞き、その言葉を聞いて、妙になっとくした。
こちらの勘違いというのか、そもそも「あなた自身がどういう思いを持っていようと、それは私たちには関係ないです」という前提のもとで取材依頼が来ているわけで、私も受けるのであればそれを理解したと見なされるのかもしれない。
ちょっと話がずれたようだけれども、「発地型観光」(すなわち都市部などにある大型の旅行会社が企画したパッケージツアーなど)とこの「取材」というのはどこか親しい気がした。
着地(旅行者を受けいれるその地域)が何を大切にしているか、日々どういう暮らしをしているか、そういうことは発地側にある旅行会社はたいして興味を持たず、彼らにとって必要なのは観光客にどれだけアピールできるかである。「体験を混ぜた方が良さそうだから、そういう施設を探す」というような。それは取材先の人や店、地域が何を大切にしているか、日々どういう暮らしをしているか、そういうことは取材元はたいして興味を持たず、視聴者にどれだけアピールできるかを考える、それに似ているような気がする。
(もちろん、きちんと話を聞いてくれるメディアの方にも出会っているのだけれども、そういう方がたとのお話はそもそも“材”を“取り”に来た感じではないので、ここの話からちょっと外したい)
視聴者がどれだけ変化しているかはわからないが、少なくとも観光客の意識はこの数年で変わってきていると思う。発地の大型旅行業者がマスに向けて作ったパッケージツアーでは満足いかない人たちは、よりローカルなまた自分自身の興味に合致した情報を求めている。インターネットの普及や交通網の充実はそれを後押ししている。1166バックパッカーズをやっていても「観光客向けじゃないお蕎麦屋さんは?」「地元の人が集まる居酒屋は?」「残念だけど、あそこはツーリスティックだったね…」なんて言葉が行き交うことも多い。そういう意味ではやはり旅行業者だけでなく、いっけん観光に携わっていないように見える地域住民の積極的な関わりが必要になってくる。
って何だか、観光について書いてみた、ちょっと蒸し暑い夕方です。
最近、こういうそれっぽく頭使っているように見せかけることばかり書いているので、アレですが、梅雨ですからね。
一年で一番静かになる6月中旬ですから、こういうときに頭の整理をするわけなんです.
明日、11日(水)は門前留学やってます。
2014年06月10日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 16:00 │Comments(3) │日々の営み
風を味方に!!
さて、徐々に長野市も暑くなってきましたね。市街地では日中はなんだかんだ言って、東京よりも暑く、京都くらいまで温度が上がることもしばしば。ただ関西出身の私にとって、長野市の夜はぐんと温度が下がるのが嬉しいです。つまり、風をうまく味方にすれば夜は外気と同じ温度までは下げられることになります。風です、風。あまりゲストには見られたくないのですが、毎年この時期は線香片手にひとり風の流れを調べています…
で、今日もいろいろと試行錯誤してみました。
1) いかに日中に室内の温度を上げないか
2) チェックイン前にいかに室内の温度を下げるか
この辺りが本日の課題でした。
1) いかに日中に室内の温度を上げないか
これはやはり西日遮断が大きな要素になりますよね。日差しが入る西の窓は全てクローズ。
西以外も全開にする必要がない窓はカーテンを閉めておきます。遮光カーテン利用の女子ドミはこれだけでけっこう涼しいです。
2) チェックイン前にいかに室内の温度を下げるか
空気の流れは下から上。そして取り込み口は小さくし、風が出ていく窓を大きく開ける。そうすると勢いのある風が入る、んでしたよね。風の流れをよみつつ、途中にサーキュレーターや扇風機で補助し、熱を逃がします。
布団の衣替えももうすぐ終了しそうです。
真夏になれば夕方の打ち水、ベランダに葦簀なども必要ですね。
1166バックパッカーズには冷房はありません。
冷房が似合わない建物でもありますし、私自身もあまり冷房が好きではなく。
まぁ、一番現実的なことをいうと電気代ですね。
部屋に冷房つけちゃうと、日中の暑い時間は誰も外にでかけなくなりそう。一日中部屋でガンガン冷房つけて…そうなればもはや2600円では破綻する!!ということで、暑い夏はみんなで玄関先に椅子でもだして、アイス食べながら夕涼みしましょうね。
(今年は子供プールでも買って、スーパーボールすくいとかやっても楽しそうだなぁ)
あ、そうそう。おまけですが…
私なんかがお答えするのもおこがましいのですが、本日発売の『http://www.turns.jp/" target="_blank">TURNS』にて小さいゲストハウス開業までのプロセス(のさわり)をお答えさせていただきました。プロセスといっても私が体験したとこだけですが、誰かの何かの参考になればうれしーです。

で、今日もいろいろと試行錯誤してみました。
1) いかに日中に室内の温度を上げないか
2) チェックイン前にいかに室内の温度を下げるか
この辺りが本日の課題でした。
1) いかに日中に室内の温度を上げないか
これはやはり西日遮断が大きな要素になりますよね。日差しが入る西の窓は全てクローズ。
西以外も全開にする必要がない窓はカーテンを閉めておきます。遮光カーテン利用の女子ドミはこれだけでけっこう涼しいです。
2) チェックイン前にいかに室内の温度を下げるか
空気の流れは下から上。そして取り込み口は小さくし、風が出ていく窓を大きく開ける。そうすると勢いのある風が入る、んでしたよね。風の流れをよみつつ、途中にサーキュレーターや扇風機で補助し、熱を逃がします。
布団の衣替えももうすぐ終了しそうです。
真夏になれば夕方の打ち水、ベランダに葦簀なども必要ですね。
1166バックパッカーズには冷房はありません。
冷房が似合わない建物でもありますし、私自身もあまり冷房が好きではなく。
まぁ、一番現実的なことをいうと電気代ですね。
部屋に冷房つけちゃうと、日中の暑い時間は誰も外にでかけなくなりそう。一日中部屋でガンガン冷房つけて…そうなればもはや2600円では破綻する!!ということで、暑い夏はみんなで玄関先に椅子でもだして、アイス食べながら夕涼みしましょうね。
(今年は子供プールでも買って、スーパーボールすくいとかやっても楽しそうだなぁ)
あ、そうそう。おまけですが…
私なんかがお答えするのもおこがましいのですが、本日発売の『http://www.turns.jp/" target="_blank">TURNS』にて小さいゲストハウス開業までのプロセス(のさわり)をお答えさせていただきました。プロセスといっても私が体験したとこだけですが、誰かの何かの参考になればうれしーです。


2014年06月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:45 │Comments(0) │日々の営み
ゲストハウス≧宿泊施設
イベント企画をしていると「え、それってゲストハウスとどう関係あるの?」と聞かれることがある。
「ゲストハウス<宿泊施設」と思っている人にとっては、その疑問は当たり前のように出てくると思う。
ゲストハウスとビジネスホテルの違うところとして、ただ観光スポットがあるだけでは、ゲストハウスを利用する層は満足しないということ。いや、満足してくれる人もいるんだろうけれども、その場合は宿泊客はゲストハウスを入れ替えの可能な“寝る場所”として探しているような気がする。
「〇〇に行きたいから、近くで手頃な宿を探そう。」そんな風にどこの何市かもわからずただ◯◯の近くだからという理由でいきついた宿、ではなくもっと“選ばれた宿”でありたいし、“選ばれた町”でありたい。
(24.25才のころ、カナダのバンフという美しい山に囲まれた町でしごとをしていたことがあったんだけれども、そんなところにも「パッケージツアーで安かったからとりあえず」と、町の名前も知らないような日本人観光客もたくさん来た。そういう人たちは国のルールも、州のルールも、国立公園のルールも無視する。なんだか違和感があったなぁ…。そういう経験も関与しているのかもしらない。)
わたしは「ゲストハウス≧宿泊施設」だと思っている。(あ、でもこれもちょっと違うなぁ。)ゲストハウスをやるにあたって、その宿泊施設としてのゲストハウスの運営はもちろんだけれども、その周りにある諸々もゲストハウスの業務の一環。例えば以前から「民間の観光案内所をやってみたい」と書いているのだけれども、町を訪れる観光客の立場にたった案内がしたいと言うこと。ただ単に、1166バックパッカーズに泊まってもらえたらいいわけではなくて、1166バックパッカーズに泊まらないという選択肢がその人にとって適しているのであれば、正直にそれは伝えたい。実際によくある事例として、
「冬場に外国人ゲストから2週間の予約」
「ゲストハウスを開業したい人からの連泊の予約」
「未就学児を連れたファミリーからの予約」
この辺は、とくに慎重になる。
「冬場に外国人ゲストから2週間の予約」
これは、ウィンタースポーツをやりにきている可能性が非常に高い。行ったことのない国で距離感も交通の便もわからなければ、「とりあえずなんとかなるだろう…」と宿を押さえてしまう気持ちもわかる。ただ、もしこの外国人がウィンタースポーツをやりにきているのであれば、例えば白馬や野沢温泉や志賀高原でそれなりにお値打ちの宿に泊まる方が、毎日うちから交通費と時間をかけてスキー場に通うよりも絶対安いし便利。どういう滞在をしたいのか、各スキー場への所要時間、料金、スキー場近辺の宿情報をメールする。(ただスキー場近辺の宿には英語サイトがないところが多く、それで苦労したりする。そもそも日本語サイトだけだから外国人は見つけられないわけなんだけども)
「ゲストハウスを開業したい人からの連泊の予約」
1166バックパッカーズ連泊でもいいんだけれども、ご存知の通り長野には参考になりうる素敵な宿が他にもいろいろある。「2泊あるなら、こんな宿も近くにありますよ」なんて提案をする。
「未就学児を連れたファミリーからの予約」
うちは個室もあるので年齢制限は特に設けていないんですが、古い民家を使っているので音の問題は避けられない。基本的に「ラウンジは深夜0時から翌朝7:30ころまではお静かに」としているので、ラウンジでゲストがごにょごにょ喋っている音が消灯の0時ころまではお部屋に聞こえるかもしれないし、逆に赤ちゃんの夜泣きや早朝に起きたお子さんが音をたてて遊んでると他のゲストを起こす可能性も高い。宿の構造や時間のことなどこちらから情報をお伝えした上で、お父さんお母さんが「うちの子、大丈夫!」とおっしゃるのなら泊まっていただいてOKですが、お父さんお母さんもハラハラしながらゆっくり滞在できないのは悲しいので、その辺りのヒアリングはゆっくりやる。
お互いに幸せな宿泊になるかどうかを丁寧にやりとりできるのがゲストハウスの強みだと思っています。
情報を渡した上で、その人が1166バックパッカーズを選んでくれるなら、もちろんそっからはうち宿泊でそのひとが快適に過ごせる方法を考えることに頭をシフトする。
また、『英語メニューを出せる食事どころを増やす』だとか『ネットに載ってこないおもしろいイベントを発信する』だとか『おもしろい人を呼んでトークイベントをする』とか。宿泊施設としてのゲストハウスだけではなく、その周辺、つまり町自体がおもしろいと思ってくれる人がきてくれることが1166バックパッカーズとしての気持ちのいい営業に繋がる。それがダイレクトに宿泊に結び付かなくとも、なんかプラスに作用はしてくるんだと思う。
あ、なんか頭を整理したりするのに、ブログを使っている気がするなぁ。
「ゲストハウス<宿泊施設」と思っている人にとっては、その疑問は当たり前のように出てくると思う。
ゲストハウスとビジネスホテルの違うところとして、ただ観光スポットがあるだけでは、ゲストハウスを利用する層は満足しないということ。いや、満足してくれる人もいるんだろうけれども、その場合は宿泊客はゲストハウスを入れ替えの可能な“寝る場所”として探しているような気がする。
「〇〇に行きたいから、近くで手頃な宿を探そう。」そんな風にどこの何市かもわからずただ◯◯の近くだからという理由でいきついた宿、ではなくもっと“選ばれた宿”でありたいし、“選ばれた町”でありたい。
(24.25才のころ、カナダのバンフという美しい山に囲まれた町でしごとをしていたことがあったんだけれども、そんなところにも「パッケージツアーで安かったからとりあえず」と、町の名前も知らないような日本人観光客もたくさん来た。そういう人たちは国のルールも、州のルールも、国立公園のルールも無視する。なんだか違和感があったなぁ…。そういう経験も関与しているのかもしらない。)
わたしは「ゲストハウス≧宿泊施設」だと思っている。(あ、でもこれもちょっと違うなぁ。)ゲストハウスをやるにあたって、その宿泊施設としてのゲストハウスの運営はもちろんだけれども、その周りにある諸々もゲストハウスの業務の一環。例えば以前から「民間の観光案内所をやってみたい」と書いているのだけれども、町を訪れる観光客の立場にたった案内がしたいと言うこと。ただ単に、1166バックパッカーズに泊まってもらえたらいいわけではなくて、1166バックパッカーズに泊まらないという選択肢がその人にとって適しているのであれば、正直にそれは伝えたい。実際によくある事例として、
「冬場に外国人ゲストから2週間の予約」
「ゲストハウスを開業したい人からの連泊の予約」
「未就学児を連れたファミリーからの予約」
この辺は、とくに慎重になる。
「冬場に外国人ゲストから2週間の予約」
これは、ウィンタースポーツをやりにきている可能性が非常に高い。行ったことのない国で距離感も交通の便もわからなければ、「とりあえずなんとかなるだろう…」と宿を押さえてしまう気持ちもわかる。ただ、もしこの外国人がウィンタースポーツをやりにきているのであれば、例えば白馬や野沢温泉や志賀高原でそれなりにお値打ちの宿に泊まる方が、毎日うちから交通費と時間をかけてスキー場に通うよりも絶対安いし便利。どういう滞在をしたいのか、各スキー場への所要時間、料金、スキー場近辺の宿情報をメールする。(ただスキー場近辺の宿には英語サイトがないところが多く、それで苦労したりする。そもそも日本語サイトだけだから外国人は見つけられないわけなんだけども)
「ゲストハウスを開業したい人からの連泊の予約」
1166バックパッカーズ連泊でもいいんだけれども、ご存知の通り長野には参考になりうる素敵な宿が他にもいろいろある。「2泊あるなら、こんな宿も近くにありますよ」なんて提案をする。
「未就学児を連れたファミリーからの予約」
うちは個室もあるので年齢制限は特に設けていないんですが、古い民家を使っているので音の問題は避けられない。基本的に「ラウンジは深夜0時から翌朝7:30ころまではお静かに」としているので、ラウンジでゲストがごにょごにょ喋っている音が消灯の0時ころまではお部屋に聞こえるかもしれないし、逆に赤ちゃんの夜泣きや早朝に起きたお子さんが音をたてて遊んでると他のゲストを起こす可能性も高い。宿の構造や時間のことなどこちらから情報をお伝えした上で、お父さんお母さんが「うちの子、大丈夫!」とおっしゃるのなら泊まっていただいてOKですが、お父さんお母さんもハラハラしながらゆっくり滞在できないのは悲しいので、その辺りのヒアリングはゆっくりやる。
お互いに幸せな宿泊になるかどうかを丁寧にやりとりできるのがゲストハウスの強みだと思っています。
情報を渡した上で、その人が1166バックパッカーズを選んでくれるなら、もちろんそっからはうち宿泊でそのひとが快適に過ごせる方法を考えることに頭をシフトする。
また、『英語メニューを出せる食事どころを増やす』だとか『ネットに載ってこないおもしろいイベントを発信する』だとか『おもしろい人を呼んでトークイベントをする』とか。宿泊施設としてのゲストハウスだけではなく、その周辺、つまり町自体がおもしろいと思ってくれる人がきてくれることが1166バックパッカーズとしての気持ちのいい営業に繋がる。それがダイレクトに宿泊に結び付かなくとも、なんかプラスに作用はしてくるんだと思う。
あ、なんか頭を整理したりするのに、ブログを使っている気がするなぁ。
2014年06月02日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 01:09 │Comments(0) │日々の営み
合同研修行ってきました
理屈をつければ、いろいろとありますが、
「みんなで旅行したら楽しそうだし!」という単純な理由で、
(あ、でも、いちおう他にも理由づけておくと、「やっぱ旅人の目線に立つのは大事」だったり、「スタッフ同士で同じものを見て共有するのは大事」だったり…)
2日間お休みをいただきまして、下諏訪へ研修旅行に行ってきました。
偶然にもお休みが重なった、喫茶ヤマとカワの店主たち、1166バックパッカーズ隣人むうちゃんと一緒の総勢7名旅行。
出発して早々、奇跡的に届けられた愛すべき松本のamijokさんのマフィンにかぶりつき、坂城のcafe&gallery 山小路さんでは見てよし、食べてよし、の丁寧つくられたランチを味わう。
諏訪についてからは御田町商店街の食器屋さんで銘々買物に没頭し、すみれ洋裁店さんではninjinsanの古道具にみんなで興奮。そしてこの日のハイライトは長野のゲストハウス業界のアイドル的存在のきょんちゃんが目下改装中の下諏訪ゲストハウス(仮)を訪ねました。これだけの物件を動き出させようとしているきょんちゃん、ただ者ではない。(のに、身長は私と目線があうくらいに、小ちゃい)丸一で分厚いとんかつをモリモリ食べ、温泉宿でビール片手にミーティング。気づけば飲みにケーション(古)。
翌日も朝から温泉、諏訪湖ドライブ。万治の石仏、大社さん。帰路に立ち寄った松本では松本城、県の森、中町、縄手通りを駆け抜けるように通り、老舗おきな堂にてオムライスをいただき、カンデラゲストハウスをチラっと見つつ帰宅。
1泊2日、あっという間でしたが、こうしてみんなで旅するのは楽しいですね。
みなさんは最近、旅しました?




「みんなで旅行したら楽しそうだし!」という単純な理由で、
(あ、でも、いちおう他にも理由づけておくと、「やっぱ旅人の目線に立つのは大事」だったり、「スタッフ同士で同じものを見て共有するのは大事」だったり…)
2日間お休みをいただきまして、下諏訪へ研修旅行に行ってきました。
偶然にもお休みが重なった、喫茶ヤマとカワの店主たち、1166バックパッカーズ隣人むうちゃんと一緒の総勢7名旅行。
出発して早々、奇跡的に届けられた愛すべき松本のamijokさんのマフィンにかぶりつき、坂城のcafe&gallery 山小路さんでは見てよし、食べてよし、の丁寧つくられたランチを味わう。
諏訪についてからは御田町商店街の食器屋さんで銘々買物に没頭し、すみれ洋裁店さんではninjinsanの古道具にみんなで興奮。そしてこの日のハイライトは長野のゲストハウス業界のアイドル的存在のきょんちゃんが目下改装中の下諏訪ゲストハウス(仮)を訪ねました。これだけの物件を動き出させようとしているきょんちゃん、ただ者ではない。(のに、身長は私と目線があうくらいに、小ちゃい)丸一で分厚いとんかつをモリモリ食べ、温泉宿でビール片手にミーティング。気づけば飲みにケーション(古)。
翌日も朝から温泉、諏訪湖ドライブ。万治の石仏、大社さん。帰路に立ち寄った松本では松本城、県の森、中町、縄手通りを駆け抜けるように通り、老舗おきな堂にてオムライスをいただき、カンデラゲストハウスをチラっと見つつ帰宅。
1泊2日、あっという間でしたが、こうしてみんなで旅するのは楽しいですね。
みなさんは最近、旅しました?





2014年05月15日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 00:29 │Comments(0) │日々の営み
SHINKOJI PROJECT
最近は、FBページにばかり日々のことを更新していました。
FBページ、ブログ、Twitterなど使い分けが難しいなと思っている飯室です。
ご無沙汰しておりました〜。
今日は宿のことではなく、町のことを。
長野市善光寺門前にはいくつかの“小路”があります。
そのひとつ、新小路にあらたな拠点がオープンです。
東町の元文房具問屋・林文具さんの事務所倉庫がリノベーションされ、カフェ、貸しホール、シェアオフィス、住居などができていました。
ここまで規模感のあるスペースが生まれかわり、見ているだけでもわくわくする空間。壊さずに、建物に新たな価値を生み出したSHINKOJI プロジェクトの皆様、お疲れさまでした。そしておめでとうございます!







カフェは4/26に始動開始だそうですよ。
FBページ、ブログ、Twitterなど使い分けが難しいなと思っている飯室です。
ご無沙汰しておりました〜。
今日は宿のことではなく、町のことを。
長野市善光寺門前にはいくつかの“小路”があります。
そのひとつ、新小路にあらたな拠点がオープンです。
東町の元文房具問屋・林文具さんの事務所倉庫がリノベーションされ、カフェ、貸しホール、シェアオフィス、住居などができていました。
ここまで規模感のあるスペースが生まれかわり、見ているだけでもわくわくする空間。壊さずに、建物に新たな価値を生み出したSHINKOJI プロジェクトの皆様、お疲れさまでした。そしておめでとうございます!







カフェは4/26に始動開始だそうですよ。
2014年04月12日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:27 │Comments(0) │日々の営み
用意された選択肢から選ぶ、ということ。
Twitterの画面でために予期せぬ広告が上がってくることがあります。
今日は、こんなのでした。

こういうのってまず開かない方なのですが、確定申告も終わりなんだかちょっと一息ついていたのでポチっとしてみました。
【とらばーゆ】女性のための求人・転職サイトです。
開いてみると、女性のメイクをしている働く女子、ハンガーにかかった服をもつにこやかな女子、マッサージを施す女子や、スーツでパソコンに向う女子。
「ファッション、美容業界、看護業界の専門サイトがある」ということがウリなようです。
確かに、そういった現場には女性が多い印象…。(植え付けられているのかも?実際どうなんだろう)
自分も【とらばーゆ】のサイト、どっかのタイミングで見たことがある気がする。
でもなんか、今日みて腑に落ちない理由をたどってみると、
用意された選択肢から選んでいる、ということかもしれない。
ネットの就職、転職サイトから知ることのできる職業というのはほんとにごくわずかで、
そのごくわずかな平面の情報だけで自分のこれからを決めるというのは不可能に近いと今の私は思います。
うちの親の職業は就職サイトなんかには出てこないし、でも子供を3人育てていて、
兄の職業も私の職業も就職サイトには出てこない。
こういう『サイトには出てこない仕事』が実は溢れている。
ネットの数字(給与だとか年間の休日だとか、勤務時間だとか)を追いかけてそろばんはじいたり、ため息ついたりするよりも、いろんな人との接点を持つ方が、幸せな「働き」に繋がると今は思う。
1166バックパッカーズで取っている自社の統計では、宿泊ゲストの70%近くが20代。
就職や転職、離職など職についての話題になることも多い。
海外では、大学を卒業してから就職までに一定のブレイク期間がある国もある。
日本の大学生は自分の意志がしっかりしてない限り、大変な様子。
「大学入れば遊べるから!」って言われて大学はいるのに一生懸命勉強して、
入ったら1.2回生は必死で単位とらなきゃいけなくって、
気がついたら3回生で就職活動始まって。
(私はこの就活で、波に乗らないつもりではなかったけれども、乗りかたがわからず岸に取り残された感じだった)
週末だけでも、学校終わってからでも、どうにかして学校以外の人と接点を持つチャンスをもてればいいのにな、と思う。だから1166バックパッカーズに来てくれている20代の皆さんには、「よくきてくれた!」とほんとに思う。
ということで、20代の皆様「ようこそ!」そして、もちろん20代を経験済みの働く・働いてない上の世代の皆様も「ようこそ!」
3月も皆様をお待ちしております。
今日は、こんなのでした。

こういうのってまず開かない方なのですが、確定申告も終わりなんだかちょっと一息ついていたのでポチっとしてみました。
【とらばーゆ】女性のための求人・転職サイトです。
開いてみると、女性のメイクをしている働く女子、ハンガーにかかった服をもつにこやかな女子、マッサージを施す女子や、スーツでパソコンに向う女子。
「ファッション、美容業界、看護業界の専門サイトがある」ということがウリなようです。
確かに、そういった現場には女性が多い印象…。(植え付けられているのかも?実際どうなんだろう)
自分も【とらばーゆ】のサイト、どっかのタイミングで見たことがある気がする。
でもなんか、今日みて腑に落ちない理由をたどってみると、
用意された選択肢から選んでいる、ということかもしれない。
ネットの就職、転職サイトから知ることのできる職業というのはほんとにごくわずかで、
そのごくわずかな平面の情報だけで自分のこれからを決めるというのは不可能に近いと今の私は思います。
うちの親の職業は就職サイトなんかには出てこないし、でも子供を3人育てていて、
兄の職業も私の職業も就職サイトには出てこない。
こういう『サイトには出てこない仕事』が実は溢れている。
ネットの数字(給与だとか年間の休日だとか、勤務時間だとか)を追いかけてそろばんはじいたり、ため息ついたりするよりも、いろんな人との接点を持つ方が、幸せな「働き」に繋がると今は思う。
1166バックパッカーズで取っている自社の統計では、宿泊ゲストの70%近くが20代。
就職や転職、離職など職についての話題になることも多い。
海外では、大学を卒業してから就職までに一定のブレイク期間がある国もある。
日本の大学生は自分の意志がしっかりしてない限り、大変な様子。
「大学入れば遊べるから!」って言われて大学はいるのに一生懸命勉強して、
入ったら1.2回生は必死で単位とらなきゃいけなくって、
気がついたら3回生で就職活動始まって。
(私はこの就活で、波に乗らないつもりではなかったけれども、乗りかたがわからず岸に取り残された感じだった)
週末だけでも、学校終わってからでも、どうにかして学校以外の人と接点を持つチャンスをもてればいいのにな、と思う。だから1166バックパッカーズに来てくれている20代の皆さんには、「よくきてくれた!」とほんとに思う。
ということで、20代の皆様「ようこそ!」そして、もちろん20代を経験済みの働く・働いてない上の世代の皆様も「ようこそ!」
3月も皆様をお待ちしております。
2014年02月27日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 20:31 │Comments(0) │日々の営み
戸隠でスノーシュートレッキング
~冬の戸隠の雪はすごく、それは奧社の鳥居をまたぐ程に積もる。
真冬の鏡池は全面凍りついて、その上を歩くことができる。~
1166バックパッカーズにヘルパーとして初めて来たのが2011年の1月のことでした。
そのころから冬の度に耳にしていた、そんな凄まじい銀世界の話を胸に、
いつか冬の戸隠に行き、スノーシュートレッキングをしたい。と願っていました。
関東で大雪が降る直前の2月某日、ついにこの夢をかなえてきました。
友人からのお誘いから話があり、他の友人総勢5人でのトレッキングツアーを企画。
当日は9時に集合、自家用車(もちろんスタッドレス、4駆車です。)で戸隠へ。
除雪された道を進むこと約1時間。
途中、中社近くの「山口屋」でスノーシューをレンタルし、まずは奧社駐車場へ向かいます。
(トイレは駐車場前にあるので済ませておくといいですよ。)
最初の難関は駐車場から降りていく坂道。めっちゃ滑るので気をつけてください。
そこから先、鳥居をくぐってからは夏と同じように参道を進みます。夏と違い、雪がかなり積もっていて案内看板が半分くらい埋まっていました。通常は目線と同じくらいなのでしょうが、この日は足元に看板がありました。おそらく1mくらいはすでに積もっていたようです。参道の中心部分は人も歩いた形跡があり踏み固められていてスノーシューなしでも歩けますが、50㎝でも脇を歩くと靴が埋まってしまいます。
夏ならば通常、駐車場から奧社までは約40分かかります。新緑の季節も、紅葉の季節も、景色の奥まで続く自然はとても静かで心洗われますが、冬はその静けさが一層深まっているように感じました。
ちょうど真ん中にある隋神門から5分ほど歩くと、夏であれば石階段が続くのですが、今回は雪の斜面を登っていくことになります。
途中しっかり装備したグループとすれ違いました。「がんばってね。あとちょっとだよ。」 まるで登山のよう。
駐車場から50分ほどでしょうか。ようやく奧社が見えてきました。
手水舎は雪に埋もれて使えません。
斜面を登り、待望の奧社鳥居。残念ながらまたぐほどではありませんでしたが、それでもしゃがんでくぐらなければならないほどの雪がしっかり積もっていました。
鳥居の上の部分って、普段触れる機会なんてないじゃないですか。なんだかそれは不思議な体験でした。
奧社で参拝し、次は鏡池を目指します。
下り坂に気をつけながら隋神門まで戻り、ここからはいよいよスノーシューに履き替えて森へと入ります。
既に足跡があるので一番人が多く使っていそうな道を辿るのがベター。
朝から薄曇りだった戸隠でしたが、このころには時折日が差して雪面がきらきらと輝いていました。
なんだかもう、それだけでも冬の戸隠に来た甲斐があったという気持ちで満たされてしまいます。(楽しすぎてずっとにやにやしていました。)
40分か50分ほど歩いたでしょか。急に視界の先が開けてきます。
そう、そこは、まっ っしろな雪に覆われた鏡池!
森と水面の境目も分からないほどに雪が積もり続いていて、感動のあまり言葉にならない声を発しながらかけ進みます。
横を見上げれば戸隠山や、西岳が白い姿で見下ろしています。
まだ誰も歩いていない雪面を駆け回ったり、ふわっふわの雪に全身で飛び込んだりと皆年甲斐もなくおおはしゃぎ!
そしてこの季節にしか触れない、池に立つ古木にもタ~ッチ。いつもは遠く水面に影を落としていたこの古木もこんなに間近に見ることができるのはなんだか不思議な感覚になります。
少し曇っていた空も少しづつ日が差し、山もさらにくっきり見え、それはそれは美しい景色。
しっかり楽しんだあとはランチタイム。互いに持ち寄ったお弁当はこの景色を前にしたらさらに格別の美味しさです。
帰り路はまた別のルートを使ってみました。
空はさらに晴れてきて、光にあふれる雪面と木々の影が広がるコントラストはまるでぼくらを見送ってくれているかのよう。
丸一日、しっかり歩いたみんなの足はくたくた。でも戸隠の雪景色にとても満たされた気分で帰路についたのでした。
スタッフ Bitoke記



【アクセス・バス】
アルピコバス戸隠線 70・71番
冬季(2014年1月6日~4月6日)は奧社バス停へは行かず、中社経由、戸隠スキー場に向かいます。
スノーシューのレンタルなども考慮するのであれば中社で降りるのがいいでしょう。
1166バックパッカーズからは徒歩3分のバス停「大門南」からの乗車が便利です。
<お得な切符>
戸隠高原フリーきっぷ/2500円(5日間有効)
【アクセス・車での移動】
中社までは完全に除雪はされていました。しかしそこから先、目的の奧社前駐車場までは少し様子が違いました。
除雪はされているものの路面は確実に凍結しており、スケートができるようなツルツル具合。道路の脇には1m~2mほどの雪が押しのけられていました。
車で行く場合は少なくともスタッドレスタイヤが必要でしょう。(※以上は2月14日の豪雪前の状況です。)
【スノーシューレンタル】
小鳥の森 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
戸隠小舎 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
真冬の鏡池は全面凍りついて、その上を歩くことができる。~
1166バックパッカーズにヘルパーとして初めて来たのが2011年の1月のことでした。
そのころから冬の度に耳にしていた、そんな凄まじい銀世界の話を胸に、
いつか冬の戸隠に行き、スノーシュートレッキングをしたい。と願っていました。
関東で大雪が降る直前の2月某日、ついにこの夢をかなえてきました。
友人からのお誘いから話があり、他の友人総勢5人でのトレッキングツアーを企画。
当日は9時に集合、自家用車(もちろんスタッドレス、4駆車です。)で戸隠へ。
除雪された道を進むこと約1時間。
途中、中社近くの「山口屋」でスノーシューをレンタルし、まずは奧社駐車場へ向かいます。
(トイレは駐車場前にあるので済ませておくといいですよ。)
最初の難関は駐車場から降りていく坂道。めっちゃ滑るので気をつけてください。
そこから先、鳥居をくぐってからは夏と同じように参道を進みます。夏と違い、雪がかなり積もっていて案内看板が半分くらい埋まっていました。通常は目線と同じくらいなのでしょうが、この日は足元に看板がありました。おそらく1mくらいはすでに積もっていたようです。参道の中心部分は人も歩いた形跡があり踏み固められていてスノーシューなしでも歩けますが、50㎝でも脇を歩くと靴が埋まってしまいます。
夏ならば通常、駐車場から奧社までは約40分かかります。新緑の季節も、紅葉の季節も、景色の奥まで続く自然はとても静かで心洗われますが、冬はその静けさが一層深まっているように感じました。
ちょうど真ん中にある隋神門から5分ほど歩くと、夏であれば石階段が続くのですが、今回は雪の斜面を登っていくことになります。
途中しっかり装備したグループとすれ違いました。「がんばってね。あとちょっとだよ。」 まるで登山のよう。
駐車場から50分ほどでしょうか。ようやく奧社が見えてきました。
手水舎は雪に埋もれて使えません。
斜面を登り、待望の奧社鳥居。残念ながらまたぐほどではありませんでしたが、それでもしゃがんでくぐらなければならないほどの雪がしっかり積もっていました。
鳥居の上の部分って、普段触れる機会なんてないじゃないですか。なんだかそれは不思議な体験でした。
奧社で参拝し、次は鏡池を目指します。
下り坂に気をつけながら隋神門まで戻り、ここからはいよいよスノーシューに履き替えて森へと入ります。
既に足跡があるので一番人が多く使っていそうな道を辿るのがベター。
朝から薄曇りだった戸隠でしたが、このころには時折日が差して雪面がきらきらと輝いていました。
なんだかもう、それだけでも冬の戸隠に来た甲斐があったという気持ちで満たされてしまいます。(楽しすぎてずっとにやにやしていました。)
40分か50分ほど歩いたでしょか。急に視界の先が開けてきます。
そう、そこは、まっ っしろな雪に覆われた鏡池!
森と水面の境目も分からないほどに雪が積もり続いていて、感動のあまり言葉にならない声を発しながらかけ進みます。
横を見上げれば戸隠山や、西岳が白い姿で見下ろしています。
まだ誰も歩いていない雪面を駆け回ったり、ふわっふわの雪に全身で飛び込んだりと皆年甲斐もなくおおはしゃぎ!
そしてこの季節にしか触れない、池に立つ古木にもタ~ッチ。いつもは遠く水面に影を落としていたこの古木もこんなに間近に見ることができるのはなんだか不思議な感覚になります。
少し曇っていた空も少しづつ日が差し、山もさらにくっきり見え、それはそれは美しい景色。
しっかり楽しんだあとはランチタイム。互いに持ち寄ったお弁当はこの景色を前にしたらさらに格別の美味しさです。
帰り路はまた別のルートを使ってみました。
空はさらに晴れてきて、光にあふれる雪面と木々の影が広がるコントラストはまるでぼくらを見送ってくれているかのよう。
丸一日、しっかり歩いたみんなの足はくたくた。でも戸隠の雪景色にとても満たされた気分で帰路についたのでした。
スタッフ Bitoke記



【アクセス・バス】
アルピコバス戸隠線 70・71番
冬季(2014年1月6日~4月6日)は奧社バス停へは行かず、中社経由、戸隠スキー場に向かいます。
スノーシューのレンタルなども考慮するのであれば中社で降りるのがいいでしょう。
1166バックパッカーズからは徒歩3分のバス停「大門南」からの乗車が便利です。
<お得な切符>
戸隠高原フリーきっぷ/2500円(5日間有効)
【アクセス・車での移動】
中社までは完全に除雪はされていました。しかしそこから先、目的の奧社前駐車場までは少し様子が違いました。
除雪はされているものの路面は確実に凍結しており、スケートができるようなツルツル具合。道路の脇には1m~2mほどの雪が押しのけられていました。
車で行く場合は少なくともスタッドレスタイヤが必要でしょう。(※以上は2月14日の豪雪前の状況です。)
【スノーシューレンタル】
小鳥の森 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
戸隠小舎 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
なおすけ (スノーシュー:1500円/1日 ストック:300円/1日 セット(前記二点、雪用靴、スパッツ):2500円/1日)
山口屋 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
数に限りがあったりもするので、各店舗に事前に確認をしたほうがいいですよ。
休業日、営業時間、返却時間にもご注意ください。
※ 靴について
厚手のしっかりした靴ならばなんとか奧社までは行けそうでした。でもできればくるぶしまでの高さがあるような登山靴やブーツのようなものがいいと思います。
足先が冷えるので靴下を重ね履きしたり、カイロなどを忍ばせておくといいでしょう。
※ 服装について
長野市より寒いです。歩いていれば暖かくはなりますが少し止まると自信の汗が一気に冷えてきます。厚手のものを1枚着るより、体温によって微調整できるように何枚か重ね着していくといいかと思います。手袋もあったほうがいいでしょう。
※ ストックについて
無くても歩けますが、ストックがあったほうが楽なようです。実際ストックを持たずに歩いてみましたが、疲労具合が違いました。
※ スノーシュー無しで鏡池に行けるか?
おすすめしません。これもスノーシュー無しで歩いてみましたが、かなり足が埋まります。深いと50㎝以上一気にはまってしまう場所もあったので、まともに歩けません。危険です。
山口屋 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
数に限りがあったりもするので、各店舗に事前に確認をしたほうがいいですよ。
休業日、営業時間、返却時間にもご注意ください。
※ 靴について
厚手のしっかりした靴ならばなんとか奧社までは行けそうでした。でもできればくるぶしまでの高さがあるような登山靴やブーツのようなものがいいと思います。
足先が冷えるので靴下を重ね履きしたり、カイロなどを忍ばせておくといいでしょう。
※ 服装について
長野市より寒いです。歩いていれば暖かくはなりますが少し止まると自信の汗が一気に冷えてきます。厚手のものを1枚着るより、体温によって微調整できるように何枚か重ね着していくといいかと思います。手袋もあったほうがいいでしょう。
※ ストックについて
無くても歩けますが、ストックがあったほうが楽なようです。実際ストックを持たずに歩いてみましたが、疲労具合が違いました。
※ スノーシュー無しで鏡池に行けるか?
おすすめしません。これもスノーシュー無しで歩いてみましたが、かなり足が埋まります。深いと50㎝以上一気にはまってしまう場所もあったので、まともに歩けません。危険です。
2月半ばの豪雪で戸隠もまさにスノーシューに最適な環境が整っているそうです。
雪が溶けてしまう前にぜひ足を運んでみてください。
2014年02月26日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 19:22 │Comments(0) │日々の営み
2月18日の宿
なんだか本日は盛りだくさんな一日でした。
夕方、聞いたことのある声が。玄関には数日前に泊まってくれた2ヶ月ほどヒッチハイクで旅をしている青年が。手には見覚えのあるタオルを持って。「この前、返すの忘れてて...」と、わざわざ持ってきてくれました。
スーパーではここのところ葉野菜が姿を消してますが、裏のおばあちゃんが白菜をふた玉も下さったので、ヒッチハイク青年も誘い鍋でもするかと。夜は日本人ゲストに加え、アメリカ人くん、オージーくんも一緒に鍋を囲みつつ。「アメリカではね、一度仕事に付いたら、長期の旅には出られないから、大学卒業したら旅に出るんだよー」と。それ対して、「日本では大学3年生から就活が始まるんだよー」と教えたらたいそう驚いてられました。
明日は野沢温泉村でスキーの4人グループやら、妻籠馬籠を目指すゲスト、日帰りで妙高まで行くゲストなどなど、皆さん朝が早いので早めの就寝。
明日はどんな天気でしょう...。早く雪が溶けてほしいですね。写真は1166バックパッカーズから中央通りへ抜ける近道の花小路。雪で通行止めです...

夕方、聞いたことのある声が。玄関には数日前に泊まってくれた2ヶ月ほどヒッチハイクで旅をしている青年が。手には見覚えのあるタオルを持って。「この前、返すの忘れてて...」と、わざわざ持ってきてくれました。
スーパーではここのところ葉野菜が姿を消してますが、裏のおばあちゃんが白菜をふた玉も下さったので、ヒッチハイク青年も誘い鍋でもするかと。夜は日本人ゲストに加え、アメリカ人くん、オージーくんも一緒に鍋を囲みつつ。「アメリカではね、一度仕事に付いたら、長期の旅には出られないから、大学卒業したら旅に出るんだよー」と。それ対して、「日本では大学3年生から就活が始まるんだよー」と教えたらたいそう驚いてられました。
明日は野沢温泉村でスキーの4人グループやら、妻籠馬籠を目指すゲスト、日帰りで妙高まで行くゲストなどなど、皆さん朝が早いので早めの就寝。
明日はどんな天気でしょう...。早く雪が溶けてほしいですね。写真は1166バックパッカーズから中央通りへ抜ける近道の花小路。雪で通行止めです...

2014年02月18日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:00 │Comments(0) │日々の営み
2月17日の宿
新幹線が通常に動き出した朝。思いがけず連泊になったゲストたちが出発し、夕方には通常のチェックインも始まり、「大変だったね」と過去形で話すことができた一日。もちろんまだ安心できない地域や、ピューピュー冷たい風が吹き付けるなか除雪作業してくれてるおじちゃんたち、そばで交通整備してくれてるおじちゃんたちに感謝。
話は変わりますが実は、ご近所のお蕎麦屋さんに依頼され、英語メニューを作ってました。お蕎麦だけでなく、おつまみメニューもあり、お蕎麦の食べ方などなど、けっこうなボリューム。「私もそんなに英語得意なわけじゃないんだけどなぁ...」と思いつつも、Google先生に聞きながらなんとか完成。
でもね、1166BPには最強の講師軍がいますから!最終チェックは彼ら、外国人ゲストにお願いします!!
そばの写真を見ながら、彼らも「じゅるり」。「この単語とこの単語は入れ替えた方が聞き慣れてるね」とか、「ここ複数形のSが抜けてるね」とか、「ORIE、この単語よく知ってたね!」(←Google先生に教えてもらっただけ) とか言われつつ、メニュー完成。こうして近所のお店に英語メニューが増えて行くのは嬉しいですね。他の店もやりたいなぁ (たぶん依頼が一気にいっぱい来たら困るし、そもそもすぐできるかもわかんないけど) 。
チェックにご協力してくれたイギリス人カップル、オージーくん、スイス人くん、ニュージーちゃん、ありがとう。

話は変わりますが実は、ご近所のお蕎麦屋さんに依頼され、英語メニューを作ってました。お蕎麦だけでなく、おつまみメニューもあり、お蕎麦の食べ方などなど、けっこうなボリューム。「私もそんなに英語得意なわけじゃないんだけどなぁ...」と思いつつも、Google先生に聞きながらなんとか完成。
でもね、1166BPには最強の講師軍がいますから!最終チェックは彼ら、外国人ゲストにお願いします!!
そばの写真を見ながら、彼らも「じゅるり」。「この単語とこの単語は入れ替えた方が聞き慣れてるね」とか、「ここ複数形のSが抜けてるね」とか、「ORIE、この単語よく知ってたね!」(←Google先生に教えてもらっただけ) とか言われつつ、メニュー完成。こうして近所のお店に英語メニューが増えて行くのは嬉しいですね。他の店もやりたいなぁ (たぶん依頼が一気にいっぱい来たら困るし、そもそもすぐできるかもわかんないけど) 。
チェックにご協力してくれたイギリス人カップル、オージーくん、スイス人くん、ニュージーちゃん、ありがとう。

2014年02月17日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:00 │Comments(0) │日々の営み
2月16日の宿
正直ね、今朝で全て通常に戻るような気がしてたんだけどね、まぁ〜思った通りに行かないから人生おもしろいのかもね。
まずは5時起床。もろもろの情報チェック、そして雪かき、1166バックパッカーズ前の駐車場でスタックした車を助けることから始まり。
早朝に動いた長野新幹線で東京に出た外国人ゲスト勢、「いや〜今日は無理ね!」と早々戻ってきた雪国ちゃんやらイタリーグループやら、早めに並ぶの諦めてよかったと思うよ。
西町のみなさん+通りすがりのリピーター吞み鉄さんとわいわい雪かきを楽しみ、雪かき後のお茶会。駅は人でごった返してたけど、西町も宿もみんなの顔は明るかったですよ。
長野新幹線やら交通機関の情報は1166バックパッカーズのTwitterにアップしてますから必要なかたはそちらを見てね。
明日、皆さんが安全にお家に、次の目的地に帰れますように。
今夜も宿主の飯室がお届けしました。おやすみなさい。

まずは5時起床。もろもろの情報チェック、そして雪かき、1166バックパッカーズ前の駐車場でスタックした車を助けることから始まり。
早朝に動いた長野新幹線で東京に出た外国人ゲスト勢、「いや〜今日は無理ね!」と早々戻ってきた雪国ちゃんやらイタリーグループやら、早めに並ぶの諦めてよかったと思うよ。
西町のみなさん+通りすがりのリピーター吞み鉄さんとわいわい雪かきを楽しみ、雪かき後のお茶会。駅は人でごった返してたけど、西町も宿もみんなの顔は明るかったですよ。
長野新幹線やら交通機関の情報は1166バックパッカーズのTwitterにアップしてますから必要なかたはそちらを見てね。
明日、皆さんが安全にお家に、次の目的地に帰れますように。
今夜も宿主の飯室がお届けしました。おやすみなさい。

2014年02月16日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:00 │Comments(0) │日々の営み
2月15日の宿
昨日の雪は序章に過ぎなかったんですね。今日は一日、ゲストの交通手段を考えてました。ご近所の灯油屋さんいわく、「少なくともこの10年では見たことない量)だそうで。長野新幹線も開業以来の終日運休だったそうです。在来線も新幹線も、バスも高速道路も、メインの国道も全てが封鎖され、陸の孤島とはこのことですか。
誰も予測しなかった、こんな自然災害にもかかわらず、アルピコスタッフもJR長野駅の職員さんもちゃんと出勤して「申し訳がありません!」って。あなたたちが悪いんじゃないのに。
1166バックパッカーズでは、泊まる予定だった方は全員キャンセル。逆に長野からでられなくなった方々の受け皿となりました。(最終的には新幹線自体も宿泊の受け皿になったようですね)
仕方ないことですが、海外勢はどんよりした顔。関空からのフライトでボルネオへ仕事に行く予定だった方、オーストラリアへ今日の午後の便で帰る予定だった方などシリアスな状況の人も多く「I have to get out of here!!」、「長野に来なきゃよかった!」なんて声も聞こえて、さみしい気持ちにもなりました。楽しい思い出だけで帰れたらよかったんですが。まぁ、これも数年経ったら、笑える思い出になればいいなあ。
こんな自体なので明日は私も5:15には起きるつもり。まずは5:30から開くJR長野駅に問い合わせ、もしくは信憑性の高いソース探しですね。明日も午前中はバタバタしそうです。
皆様も大変な一日でしたかね。ゆっくり休んで、新しい日を元気に迎えましょう。

誰も予測しなかった、こんな自然災害にもかかわらず、アルピコスタッフもJR長野駅の職員さんもちゃんと出勤して「申し訳がありません!」って。あなたたちが悪いんじゃないのに。
1166バックパッカーズでは、泊まる予定だった方は全員キャンセル。逆に長野からでられなくなった方々の受け皿となりました。(最終的には新幹線自体も宿泊の受け皿になったようですね)
仕方ないことですが、海外勢はどんよりした顔。関空からのフライトでボルネオへ仕事に行く予定だった方、オーストラリアへ今日の午後の便で帰る予定だった方などシリアスな状況の人も多く「I have to get out of here!!」、「長野に来なきゃよかった!」なんて声も聞こえて、さみしい気持ちにもなりました。楽しい思い出だけで帰れたらよかったんですが。まぁ、これも数年経ったら、笑える思い出になればいいなあ。
こんな自体なので明日は私も5:15には起きるつもり。まずは5:30から開くJR長野駅に問い合わせ、もしくは信憑性の高いソース探しですね。明日も午前中はバタバタしそうです。
皆様も大変な一日でしたかね。ゆっくり休んで、新しい日を元気に迎えましょう。

2014年02月15日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:00 │Comments(0) │日々の営み
2月14日の宿
雪で始まり、雪で終わろうとしている本日。
成田からの朝6時の便で沖縄に行くの!わくわく!というイギリス人ゲストちゃんたちでしたが、予約していた東京行きのアルピコが運休、新幹線と東京シャトルバスを乗り継ぎ時間までにたどり着けるか?!(きっと帰ってこなかったからとりあえずは東京まで行けたんだろうけど、そもそもフライト飛ぶのかなぁ…)
斜め前の駐車場で雪に埋もれた車を出そうとしているガールズを助けに、オトナリむぅちゃんとスコップ担いで出陣してみました。
今夜は珍しくイタリアからのゲストが。その他、オージー、ポーリッシュ、ジャパニーズ、という一夜。昨夜とうってかわって、ゆったりした時間を過ごしましたよ。
明日の朝も雪かきから始まりそうですね。早めに就寝しましょう。首都圏も降った本日。どうぞみなさま、風邪引かないようにあたたかくしてお休みくださいね。

成田からの朝6時の便で沖縄に行くの!わくわく!というイギリス人ゲストちゃんたちでしたが、予約していた東京行きのアルピコが運休、新幹線と東京シャトルバスを乗り継ぎ時間までにたどり着けるか?!(きっと帰ってこなかったからとりあえずは東京まで行けたんだろうけど、そもそもフライト飛ぶのかなぁ…)
斜め前の駐車場で雪に埋もれた車を出そうとしているガールズを助けに、オトナリむぅちゃんとスコップ担いで出陣してみました。
今夜は珍しくイタリアからのゲストが。その他、オージー、ポーリッシュ、ジャパニーズ、という一夜。昨夜とうってかわって、ゆったりした時間を過ごしましたよ。
明日の朝も雪かきから始まりそうですね。早めに就寝しましょう。首都圏も降った本日。どうぞみなさま、風邪引かないようにあたたかくしてお休みくださいね。

2014年02月14日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:00 │Comments(0) │日々の営み
2月13日の宿

冬にしては珍しく、日本人が10人に対して外国人3人というジャパニーズナイトでした。なかでも大学生が多かったからか、いや、大学生だけでなく、自分に向き合ってる人が多かったからか、話題の中心は自分たちのこれから。みんなが通る道、と一言では片付けられないくらい、就職や進路、今やるべきことなど、それぞれに悩みやら不安みたいなものや、そんななかに見つけた目指しているものやら、いろんな話を聞かせてもらった一夜でした。
自分の中で勝手に決めてた限界や、周りの友達の考えなどからある種の思考停止を受けることって、あるような気がします。でも、「え、それって、そもそも...」と一度客観的に考え直してみると意外に違うところで道がひらけたり。ゲストハウスにはそういう見えない力があると思ってます。年齢も肩書きも一切を一度横に置いて、自分自身として目の前の旅人に同じステージで出会える(ことだけでもないんですが、それもいい意味で)。なので動く時間があれば、もしくは動く時間を作ってぜひゲストハウスにきてみてほしいなぁ。
写真は本日夕方に開催となったお茶会。近所の高校生も来て10人ほどになり、途切れつつもなんだかんだで夜までしゃべった夜でした。久しぶりだったな、こういうの。
2014年02月13日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:59 │Comments(1) │日々の営み
2月12日の宿のこと
今夜はなんだか、いい夜でした。合宿みたいな男子大学生7人グループがラウンジでトランプに盛り上がり、1166BPで出会った一人旅女子同士が一緒に銭湯でかけたり、常連の女子が先週行ってきたウガンダ旅の話を聞かせてくれたり、自称「MUJIの広告塔!」という無印良品大好きのポーランド人の女子が来たり。満館のわりにゆったりした雰囲気でした。
そうそうご紹介が遅くなっていましたが、1166バックパッカーズに新メンバーが加わりました。年末で卒業したコバやん、おなじみビトケ氏、喫茶ヤマとカワをもうすぐオープンのかわやんに続きまたまた男子。オープンして初めの頃はずっと女子スタッフばかりだったのに、ね。そして連続のメガネ記録更新か?と思いきや、「僕、レーシックしたんすよ...」と。なぬー!!そんな新メンバーの紹介は、、、明日続きを書こうかな。
なにも写真を撮ってなかったもで、夜の静かになったラウンジを。

そうそうご紹介が遅くなっていましたが、1166バックパッカーズに新メンバーが加わりました。年末で卒業したコバやん、おなじみビトケ氏、喫茶ヤマとカワをもうすぐオープンのかわやんに続きまたまた男子。オープンして初めの頃はずっと女子スタッフばかりだったのに、ね。そして連続のメガネ記録更新か?と思いきや、「僕、レーシックしたんすよ...」と。なぬー!!そんな新メンバーの紹介は、、、明日続きを書こうかな。
なにも写真を撮ってなかったもで、夜の静かになったラウンジを。
