市役所裏の赤い鳥居



市役所の手続き待ちの間、天気もよかったので市役所の裏をちょっと散歩していたところ、お家の屋根からニョキニョキっと木が生えているのを目撃。
隙間はコーキングとか打ったのかしら…

近くまで行ってみると「菊屋稲荷」という神社でした。

【由来】問御所(といごしょ)の大庄屋で造り酒屋・菊屋の屋敷神。源頼朝や武田信玄が善光寺へ向かう途中に参拝したという伝説がある

赤い鳥居と白い狐。
市役所の裏にぽつんとあるには、ちょっと印象的すぎる神社でした。

Facebookで写真をあげたところ、長野郷土史研究会の小林竜太郎さんから
「9月10日に行われる秋祭りでは神社を守る講の皆さんが、キノコ汁やもろこし、ビールを振舞ってくれる」という情報が。

お散歩途中にまた行ってみます。

  

2014年04月15日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 08:53Comments(0)観光 【徒歩】

西町に豆暦さん、もうすぐオープンだそうです



1166バックパッカーズと同じ西町に、
かわいらしい和菓子屋・「豆暦」さんがオープンです。

場所は長野市のかたからよく噂を聞いた「成金まんじゅう」。
オバアチャンが盛ってくれるかき氷は上にシロップがかかってるんではなく、
お皿の底にシロップ。
もりもりの氷をスプーンで固めながら、同時に底のシロップを混ぜて…としてると
どうしてもテーブルがシロップでべとべとに。
そして小判型の成金まんじゅうは分厚くって中の方が生焼けの時も…
「1166バックパッカーズは、成金まんじゅうの通りか?」
なんて言われることも多く、
とにかくまぁ、近所の方から沢山の噂を聞いている成金まんじゅう、
学生たちのたまり場だった様子がうかがえます。
閉店してから長く空き家だったようですが、そこに新しくお店を構えられるのは
20代のかわいい女子でした。

「豆暦」さん
オープンは8月29日(木)ということでしたが、
近所の人対象に先日、実演試食会を開いてくださいました。



こうして間近で見せていただくことなんて今までなかったですから、
連れてったフランス人ゲストも質問攻め。
「日本のお菓子は砂糖どのくらい使うの?」
「あなたはどこで修行したの?」
「フランスのお菓子は勉強したことある?」
道具やら材料やらも見せていただき、
最後には作っていただいたお菓子と、お抹茶をいただき。
カフェ営業はされないようですが、
おなじ西町に若い女子が引っ越してきて、
めちゃくちゃうれしい!!




ちなみに私が西町に引っ越してきたのが2010年9月。
その後に英会話講師のダイスさんが引っ越してきて、
1166バックパッカーズスタッフのBITOKE氏、
こまつやさん&藤田九衛門商店さんで働くむぅちゃん、
そして豆暦のこやまさん。

少しずつ若い人が増えてきて、なんか楽しいことしたいなーという欲求がふつふつです。

Japanese sweets shop "MAME GOYOMI" will be finally open on September 29th few steps away from 1166backpackers.
The owner chef was training in Tokyo, Nagoya and Kyoto.
Enjoy Japanese patisserie in Nagano ;)  

2013年08月27日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 10:43Comments(0)観光 【徒歩】

ご近所案内

岐阜県高山市でゲストハウスとまるを営むファミリーが長野市に遊びにきてくれました。

この夏で2周年を迎えるとまるさんご夫婦は、8年ほど前の仕事での同僚(というか先輩夫婦)であったりもします。
あの頃はこうして隣県でゲストハウスを営業するだなんて、思ってもみませんでしたが、
人生とはわからないもんですねー。



隣県ということもあり、うちのご近所さんでとまるファンの皆様もお集りになりつつ、
一緒にランチいってからのオープンアトリエ風の公園さんへ。
善光寺門前の『古き良き未来地図』でもおなじみのイラストレーター・TOMOYAARTSさんとグラフィックデザイナー・宮下 智志さんのアトリエ・展示スペース&ワークショップスペースなどが一緒になった建物。
ちびっ子ももちろんですが、目を奪われるわくわくするようなものが沢山で、大人も子供も楽しませてもらえます。





高山からのちびっ子も楽しんでくれたかしら〜。


オマケの1枚。


  

2013年05月27日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 16:40Comments(0)観光 【徒歩】

豆蔵さんに行ってきました

最近、飲食店ネタをBITOKE氏に奪われておりますが、本日は飯室が。

長野市もようやく春を迎え(いや、たまに夏日も味わってますが)、
日光浴が気持ちいい季節になりました。
外を歩いていて思うのは、市街地にも緑が多いということ。
殊に中央通は両側に新緑を感じられ、ズミの白い花も。



ノートパソコン片手に散歩し、ちょうどいいところに窓から緑が見えて美味しいコーヒーが飲めるカフェがないかなー、なんて思っていたら、灯台下暗し。
徒歩数分のところで願いがかなってしまいました。

珈琲豆焙煎して量り売りをされている豆蔵さん。
駅前にあったころから豆の量り売りではお世話になっておりますが、
そういえば2階のカフェは未体験でした。
最近まわりでも、「豆蔵さんの2階がイイ!」なんてよく聞くもので、来訪。



ゆったりと椅子が配置され、「どうぞ長居してください」と言わんばかりの店内。
(実際に「ゆっくりしていってくださいねー」と言われ、長居してしまった私…)

 

おとしたての珈琲を鼻と舌で味わいつつ、耳では心地よいクラシックを楽しみ、目ではグリーンを独り占め。幸せな時間を過ごさせていただきまいした。
ちなみに私はほろにがブレンドを宿で愛飲させていただいてます。


直火式珈琲豆専門店 豆蔵
カフェ時間
平日 12:00~19:00(LO18:00)
日曜・祝日 12:00~18:00(LO17:00)
  

2013年05月17日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 17:48Comments(0)観光 【徒歩】

まちかどミニ博物館

まちかどミニ博物館

例えば創業明治三年以来、鉛筆からコンピュータまで扱われていたという文具店・蔦友さんには
アンティークな出で立ちのレジスターや銭箱(今で言う金庫かな?)、古い計算機なんかが展示されています。
長野駅から善光寺さんまで、バスに乗らず歩いてみるのもいいよね。

あと、ミニ博物館ではないですが、笠原十兵衛薬局さんも気になる。
というか、行きつけの歯医者で薬を処方してもらうと笠原さんのところで薬を受け取ることになるのだが、
毎回麻酔で口のなかがもうろうとした状態で行くので、
おくさんもすごくフレンドリーに話しかけてくれてるのに、じっくりお話を聞いたりはできていない。
今度は元気なときに訪ねよう。
雲切目薬気になるし。



以下、まちかどミニ博物館

●農民美術博物館〈武井工芸店〉
【開】11:30~20:30
【休】火曜・第2水曜


●ガラス博物館〈瀧澤硝子店〉
【開】10:00~17:00
【休】日曜・祝日


●和紙博物館〈柏与紙店〉
【開】8:30~17:30
【休】日曜


●絵画工芸博物館〈松葉屋家具店〉
【開】10:00~18:00
【休】木曜


●酒商博物館〈花岡儀八本店〉
【開】10:00~18:00
【休】無


●文具博物館〈蔦友〉
【開】随時


●冩眞器(カメラ)博物館〈山本写真機店〉
【開】10:00~18:00
【休】水曜


●くすり博物館〈小林薬局〉
【開】10:00~18:00
【休】日曜・祝日


●事務用品博物館〈CRESS〉
【開】10:00~18:00
【休】日曜


●カメラ博物館(表参道もんぜん駐車場)


●消防博物館(表参道もんぜん駐車場)



Thanks for 善光寺表参道商店街ガイド

  

2013年02月13日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:00Comments(0)観光 【徒歩】

この週末のイベントをピンポイントで。

2月15(金)〜2/17日(日)、週末イベント

灯明祭りにあわせて開催中の『“あかり”でつなぐ、11の舞台。もんぜんまち劇場』も開催中ですし、
昼も夜も、わくわくするような催し物がたくさん!
都会のネオン輝く賑やかな夜とはちょっと違う、
小さな灯りに人が集まる、そんな光景がうれしい夜。
ぜひ、今週末も長野にお越し下さいね。

「越ちひろ展 強く儚き優しい絵 」
開催中〜2/27まで
10:00~18:00(17:30最終入館)
【場】北野カルチュラルセンター
【料】500円(中学生以下無料)



Light art
開催中〜2/17まで
15:00〜20:00
【場】カネマツ
【料】無料



門前そば屋のそば食いねぇ
門前そばの会加盟12店でそばを食べ、各店のスタンプを集めよう。
開催中〜2/17まで
17:00~20:30(売り切れ御免)
【場】善光寺仲見世周辺などのそば店12店



キャンドル展
開催中〜2/25まで
【場】ナノグラフィカ
*2月16日 15:00から(30分程度)でLila's Candleの「動物のキャンドルづくり」
【料】 600円+1オーダー ~ベースのろうそくに目や鼻をつけて、好きな動物をつくりましょう。~



北信流講座
2/15 18:00〜19:00
【料】500円(お菓子付)
【場】ナノグラフィカ
西之門町名物傘屋の北澤先生を講師に北信流の謡いを学びます。初心者、若者大歓迎!

キャンバスアニメーション
一枚のキャンバス上で絵が紙芝居のように変化していく。
約30分の即興で描かれ、人間、動物、自然や神様、宇宙など、イメージは無限に展開していく。
2/15(金)17:00~ 
【場】権堂まちづくりセンターにて
【料】無料



朗読劇『ラブ・レターズ』
50年にわたる長い時間、男女二人の間で行き来したラブレターズ。 愛情と友情とを紡ぎたい相手が誰にもいるはず... 幼馴染のアンディとメリッサ。彼らは思春期を迎えてお互いを一番近い異性として意識し始める。しかし同時に、自分たちが友達以上の関係にはなれないことにも気づき、二人はそれぞれまったく別の道へと進んでいくのだが... 手紙が織りなす切ない愛の物語を、朗読劇でお届けいたします。
2/15(金)19:30~  
【場】 カフェマゼコゼ
【料】 1オーダー制



演劇 『愛さずにはいられない』~津軽三味線と役者の肉体が織り成す日本文学の世界~
「愛のこころみ」は、作家福永武彦が、人間の愛と孤独を大真面目に見つめ、エッセイとして書き残した「愛の試み」をベースに、"人が人を愛する"ということを解体、科学した、ユーモアに満ちたフィジカルパフォーマンス。
「夜叉神堂の男」 作:杉本苑子は、エイコ奏でる津軽三味線に乗って、有馬眞胤が演じる人外魔境、修羅の華。 忌まわしい宿業を背負い、孤独に生きる男の独り芝居。
2/16(土)13:00~ / 17:00~、2/17(日)15:00~
【場】 堂照坊(元善町)
【料】 2,500円 (日時指定・全席自由)空席が有る場合のみ当日券の販売を致します。



演劇 『†青猫衣裳館†プロデュース公演~邪宗門~』
2/16(土)19:00~、2/17(日)18:00~
【場】 花蔵(東町)
【料】 1,000円(要予約・当日券無し)各日先着30名様 予約受付期間 2/5~13日迄。



マリオネット・パフォーマンス 『幻灯一夜物語』
Rapollo National Puppet Theatre(ラポロ ナショナル・パペット・シアター)presents
奇妙な人形達とKOHKIによる音の旋律で贈る一夜限りの幻灯絵巻。操り人形による物語、音楽、ダンス等。
失われた場所、言葉と沈黙のあわいに浮かぶ未分化領域・ZONE(ゾーン)へのマジカル・ミステリー・ツアーに出かけませう。

2/17(日)16:00~
【場】 はっぱcafe(大門町)
【料】 1,500円

  

2013年02月12日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 22:29Comments(0)観光 【徒歩】

そうだ、喫茶店へ行こう。

昨夜ふと、「喫茶店に行きたい」と思いつき。
今朝さっそく、1166バックパッカーズから自転車で数分のところへ行ってみました。

扉を開けるとカランコロンと音がして、
マスターがグラスなんか拭きながら、カウンターに。
ゴルゴ13がありそうで、新聞読んだちょっと文化的なおじちゃんたちがタバコ吸ったりもしてる。
喫茶店って若い世代がしらない町の情報の集積地、そんなイメージです。

(この写真だけでどこかわかる人もいるのかもしれませんね)



先日、関西出張の際に大阪21世紀協会で文化プロデュースの仕事などをされている山納洋さんのお話を聞く機会がありました。
日替わりマスターによる「コモンバー・シングルズ」、「コモンカフェ」など含め場の作り方のお話。
とても興味深い、前のめりに聞き入ってしまうひとときでした。

ミシマ社のミシマガジンに山納さんのインタビュー記事がありました。
『喫茶店入門』山納洋さん(前編)
『喫茶店入門』山納洋さん(後編)

リンク先から山納さんのおもしろさがほんの一部だけですが、楽しめるような気がします。
ぜひ、ご覧になってください。

…て宿とはまったく関係のないブログを上げてしまいましたね。
そろそろチェックインの時間。
今日はほぼほぼ満館です。
賑やかな夜になる前の、束の間の静けさにブログアップです。  

2013年01月23日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 14:55Comments(0)観光 【徒歩】

初えびす

1月19日、20日は長野市東町の西宮神社で初えびすのお祭りですね。
商売繁盛の神様「恵比寿様」で知られる西宮神社では恵比寿様のご利益があるという「お種銭(おたねせん)」が貸し出されます。
19日は朝10時から夜8時まで、20日は朝7時からお種銭終了まで。
ちなみに20日は、朝7時から先着2,000名様に開運お神酒・福だるま・えびす札などがもれなく当たる福くじがもらえるようですし、
両日ともに社頭に福だるま・熊手等の露店が出店。
毎年お種銭にならぶ方々と露天で賑やかになります。



お種銭貸出しって何?
→ 初えびすの際に100円をお借りして、それを元に一年間生業に励み商売繁盛、家内安全、開運招福などの御神徳を頂きます。この100円で銀行口座を開設するかたも多いとか。翌年の初えびす祭で2倍(200円)にして返済するのをお忘れなく。


ちなみに一昨年は、ドイツ人ゲストくん並びました。
でもよく意味がわからずに帰ってきていった言葉は、
「200円で100円買ってきた」

(一同)…??

よく考えたら、たぶん、
前に並んでた人が去年の返済のために200円をお渡ししたのを見て、
彼も200円お渡ししたんでしょうかね。

それにしてもこのお種銭って、西宮神社どこでもやってるんでしょうか?
兵庫県出身の私、西宮神社には行ってましたが、知りませんでした。
(ただの無知かと…)

東町を下っていくと、近辺にはラバーソウル、シフォンケーキの菓恋さん、hiyori cafe、カフェバーバラ、パブリックスペースオープンなんかもありますから休憩場所も沢山。
長野市外からもぜひお出かけください。

  

2013年01月17日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 11:48Comments(4)観光 【徒歩】

善光寺七小路って?

先日のブログで善光寺四十九名所のうちの善光寺七社について書きましたが、
今日は七小路について調べてみました。

●桜小路
●羅漢小路
●法然小路
●上堀小路
●下堀小路
●花小路
●虎小路



もちろん他にも小路は沢山あるわけなんですが、どうしてこの7つが善光寺七小路と呼ばれるようになったんでしょう。
(ご存知のかた、教えてください…)
Googleマップにポイントしながらまず感じたこと。
桜小路は自分の思う小路の幅員よりかなり広い。
桜枝(さくらえ)町だから、桜の文字が付いているのかしら。

羅漢小路は昔のものと今のもの、別の小路があるそうで。
それにしても今の羅漢小路って抜け道のような。
気にしたことがなかったんですが、通っていい道なのですかね。
(どきどき)

1166バックパッカーズに一番近いのは花小路。
長野駅からバスに乗って1166バックパッカーズに来る場合は、大門南のバス停で下りてから、
この花小路を通ってくるのが近道。
2011年の9月ころだったかしら、花小路の西町側にあった古いお宅が壊されて、
今は駐車場となっています。
古い建物を維持していくのは並大抵の努力ではないとは思いますが、
小路の入り口にある古い建物が壊されることで、視界が広がり小路が小路でなくなってしまうような、
この西町に住んでまだ浅い私でさえ、そんな寂しい思いになりました。
ですので、そこに住まわれていて、壊すという決断をされたかたの気持ちは計り知れないものです。

移ろい行く時代のなか、変わらないものというのは本当に少なく、
ただこの善光寺の門前には長く歴史をもちながら、変わらないで町の一部として景観を長く維持してられる建物も多い。
この変わらない、残す、そういった生き方をしている方々を心より尊敬します。  

2013年01月12日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 10:13Comments(2)観光 【徒歩】

大正時代の権堂

裏道小道、どんなまち。
スタッフBitokeです。

先日午後がお休みだったので、「権堂まち勉強会」に参加してきました。

権堂と言えば長野めしでもおなじみ、権堂アーケード街のあるあたり。
今回は長野郷土史研究会の小林一郎先生と、 権堂を代表する寺院、明行寺と往生院のご住職に権堂周辺のいわれや歴史についてお話を聞き、併せてまだ名前のない通りに名前をつけるべく、裏路地を歩いてきました。




自分のように県外から来た人にとって権堂の歴史は知らないことばかり。
今回の勉強会は自分にとってはとても新鮮に感じました。

まずはアーケード街入ってすぐ左の往生院へ。
こちらは「権堂」の名の発祥地でもあります。(その秘密はぜひ来て確かめてみてください。)
写真に写っているのは弁才天の祀られているところ。往生院のとなりにあり、もとは水の神様でもあります。
今は地面の下になっているところがほとんどですが、権堂にはたくさんの水路があったんですね。
昔々は周辺に田んぼがあったと聞けばなるほどそれもうなずけます。
権堂周辺はゆるく斜面になっていますから、きっと田畑に適していたことでしょう。


その後できたのが「権堂表通り」。
「表」なので、現在のアーケード街かと思いきや、実はORCAのあるOPENや、郵便局のある縦に走る通りのことでした。
そのままずっと善光寺さんのある東町に行けば、カフェバーバラ、シフォンケーキの菓恋、ピザのチクーカネマツ、と続きます。
その後聞いた明行寺のご住職の話によると、大正時代にはここには多くの商店が立ち並び、善光寺参りに行く人、行った人でそれはそれは賑わっていたそうです。その後も栄え続け、ご住職が中学生の頃(昭和25~40年頃)、「まち」に行く、と言えばそれは長野駅周辺ではなく、ここ権堂だったそうです。
権堂表通りから一本東の道、こちらは「裏権堂通り」。
昔は遊女の居る芸者屋が立ち並んでいたことが大正時代の地図からもわかります。


(風呂屋が三軒もあるぞ!)


現在古本の団地堂がある場所には人力車屋もあったんですね。「芸妓見番」という仲介屋さんが芸者さんを取次ぎ、人力車をチャーター、遊郭へと送迎していたのでしょう。
よく見ると現存する日本最古級の木造映画館、ロキシーの前身、千歳座(明治25年開館)もありますね。


今回この勉強会で歩いたのはこのロキシーの裏の通りと、
ロキシーをアーケード街に出て正面左奥へ延びる、曲がった小路。
どちらもまちの造りからは取り残されたような細くて曲がった道。
裏道小道好きにはたまりませんなぁ。
ロキシーの裏道では、昔劇団員が開演期間中寝泊まりしたという部分が残っていて、外観を見ることができました。

案内していただいた小林一郎先生によると、むしろこちらの曲がった道のほうが古く、現在のアーケード街のある相生通りはそのあとに出来たそうです。



まち歩きのあとは権堂まちづくりセンターに戻り、コーヒーとケーキを食べながら通りの名称を考えました。
もしかしたら自分の名前が採用される・・・かも、しれませんね!


新しいアーケード街と、古い小路が交錯する権堂町。
細い道を探検しながら道に迷ってみると、素敵な発見があります。
素敵な路地を、素敵な歴史と共に振り返る。これもまち歩きの楽しみのひとつではないかと思います。


裏道好きのスタッフBitokeでした。


  

2013年01月11日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 11:56Comments(6)観光 【徒歩】

善光寺七社って?

宿から長野駅までぶらぶら歩いていると、TOIGOにこんな案内板がありました。
善光寺表参道名所案内とな。



●善光寺七社
●善光寺七寺
●善光寺七小路
●善光寺七橋
●善光寺七清水
●善光寺七池
●善光寺七塚

なんとまぁ、7が付くのがこんなに沢山ありましたか。
七×七で49カ所なわけですね。
そういえば、たしか善光寺さんの境内入り口から本堂までに敷かれた石畳は7777枚あったとか。
(現在は6479枚らしい)
石畳の悲話に関してはコチラを。

その他にも善光寺七福神がありますね。

今日はちょっと七社から探ってみます。
江戸時代に少しずつ作られたこの善光寺四十九名所、諸説あるようですが
WIKIPEDIAでは七社については以下の用に書かれていました。

善光寺七社
(画像南から記載)
◯木留神社
◯柳原神社 *善光寺の注連縄などをここで焼いていたため、笹焼神社の通称も
◯妻科神社
◯加茂神社
◯武井神社
◯美和神社
◯湯福神社



私が行ったことがないのは木留神社。
名前は何度か耳にしています。
昔は、犀川の沿岸にあり、流木がよくここに流れ着いたため、木留明神と呼ばれていたよう。
善光寺の柱に沢山使われている「桂の木」も、これは佐久地方で切り出され、千曲川や犀川を経由して、
この近くの丹波島の渡しで陸揚げをし、この神社に材木を留め置いたそうです。

そして美和神社の境内神社である青麻神社は、明治時代に近隣に住む大須賀忠右衛門が中風快癒を願い勧請したものだそうで、昔から医薬の神として信仰されているとのことですよ。

こうして自分の住んでいる地域を調べてみると、もう少しゆっくり町を歩きたくなってきました。
暖かい春になる前に、散歩コースの情報収集もうすこししてみます。  

2013年01月10日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 09:31Comments(0)観光 【徒歩】

極楽浄土を約束してくれるスタンプ!?

あけましておめでとうございます。
初夢はヘビとトカゲでした、スタッフBitokeです。

長野での初詣といえばやはり善光寺は欠かせません。
大晦日にゲストとみんなで行ってみましたが、新年を迎える前で既に長蛇の列がありました。
地元の人が言っていましたが、やはりいつも以上に「若い人」が多かったそうです。
地元長野に帰ってきた若い人達が参拝に行っていたのでしょう。地元に愛され寺。ですね。

そんな善光寺さん。
今日はある目的があって行ってみました。
それが「御印文頂戴」

”ごいんもんちょうだい” と読みます。

はて、何ぞや。と調べてみるとなんだかすごい。

「御印文頂戴に使われる10cmほどの宝印は、竜宮城の特別な金である閻浮檀金(えんぶだごん)でできていると伝えられています。
そして実は善光寺の御本尊も同じように閻浮檀金でできていると伝えられ、この御印文を受けることで善光寺の御本尊を結縁でき、極楽往生ができるというわけです。」

つまりこの宝印は、毎年触れることのできるご本尊の分身と言えるのですね~。
それにしてもエンブダゴンってすごい名前の金ですね。

ちなみにこの御印文頂戴、またの名を「ごはんちょうだい」とも呼ばれています。
それもまたかわいいですね。



この宝印(写真の赤いもの)には3種類の印があり、それぞれ錦の布で包まれ、かなりの大きさ、重さになっています。
これを、善光寺本堂中心部分で堂童子(正月行事の要となる定番の僧)にスタンプのように頭の上に ズンッ。 っと当ててもらうことができます。
毎朝善光寺である「お数珠頂戴」に行くゲストさんもいますが、これはもっともっとありがたいですね。


そしてこの御印文頂戴、落語「お血脈」の噺のもとにもなっています。
落語ではかの有名な石川五右衛門が地獄からこの御印文を盗みに来るという噺になっています。
ぜひ御印文頂戴の前に聞いておきたい噺でもあります。


御印文頂戴は、1月7日~15日までの限定された期間のみに行われています。
(もしくは、7年に一回の御開帳の期間のみ。)
朝9時~16時まで、受けることができます。

お数珠頂戴、お朝事、戒壇巡り、さらに御印文頂戴のセットで巡ればさらに効果ありそうですね。
今しかやっていない行事。長野に来た際はぜひ行ってみてください。


スタッフBitokeでした。

  

2013年01月08日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 19:16Comments(0)観光 【徒歩】

うるおい館の、あの辺りを。

1166バックパッカーズにはシャワーもあるんですが、
近場で湯船につかりたい人は徒歩5分の銭湯・亀の湯へ。
そして「ちょっと歩いてでも温泉につかりたいわ〜」な人にオススメなのが、
裾花峡天然温泉うるおい館”。

こちらのホームページ、温泉旅館なのに“ふらり門前歩きマップ”なんてのもありますし、
なんとうるおい館周辺の名所案内まで。

桜やカタクリ、ホタルなど季節に応じて楽しめまる要素が紹介されてるので、夜行くだけではもったいないですね。

ちなみに私のオススメは1166バックパッカーズを出発してから
妻科神社で巨木に抱きつき


→ タッパー持参で井上醸造さんのお味噌を買い(ついでにケヤキの巨木を住処とする蜂を愛でる)


うるおい館で美人の湯に入りたおす

ふくやの中華そばでお腹を見たし
→ 腹ごなしがてら歩いて宿に戻る。

こんな感じです。
あー、ふくやのラーメン食べたくなってきた。
  

2013年01月04日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 10:00Comments(0)観光 【徒歩】

そうだ、宿坊へ行こう。

年末年始の短期間で門前体験ハウスに入ってる女性が遊びにきてくれました。

「門前暮らし体験ハウス」は、中心市街地の善光寺門前近くにある一軒家で実際に生活体験していただき、その魅力的なまちなか暮らしを知っていただくことで、中心市街地への居住につなげようという取り組みです。善光寺門前での生活をより深めていただくための「体験プログラム」も用意されています。

体験プログラムのなかには、お仕事体験で“1166バックパッカーズのスタッフやってみよう!”ってのもあるんですが、
その方いわく、「玉照院さん(だったかしら…)の写経もあるんですよ〜」とのこと。

玉照院さんは私が1166バックパッカーズ開業前に「長野市でバイトしようかなー」とハローワークに行ったときに、宿坊でお泊まり客のお世話をする人を募集されていたことを思い出しました。

写経についての情報載ってるかしら、と思い玉照院さんのHPを拝見してみると、あらおもしろそう!!なんだか写経だけでなくって、いろんな楽しみ方ができそうですよ。
お数珠づくり体験は土日限定の開催で1000円から、
精進料理も通常のメニューの他に、“THE SHOJIN”といって、イタリアンと融合した新しい精進料理を食べられるようです。
(※どちらも要予約)

お寺さんというとどうも“お参りに行くところ”と思いがちでしたが、
もっと気軽に足を運べるところのようです。
とりあえず、近いうちに写経に行ってみようかしら。


  

2013年01月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 21:19Comments(0)観光 【徒歩】

善光寺門前町伝説と飛騨の旅人

こんにちは。
スタッフBitokeです。

私の生まれはタイの北部・・・

ではなくて、
岐阜県北部、飛騨地方にある下呂市です。
飛騨といえば飛騨高山の古い街並みや飛騨古川、下呂温泉、白川郷の合掌造り集落など、様々な観光地で有名です。
1166バックパッカーズのゲストのなかにも、翌日飛騨高山に行く、昨夜は飛騨高山に居た、という声をよく聞きます。

先月10月には日本三大美祭にも称される飛騨高山・秋祭りがあり、飛騨の匠による豪華絢爛な山車はその細部にわたる細工に多くの旅人が目を奪われました。
飛騨古川の飛騨の匠文化館には名工たちが残した技術や木組みなども展示され、その高い技術に惚れ惚れしてしまいます。
そう。木の国飛騨には昔から「飛騨の匠」と呼ばれる名工たちがその歴史を今に伝えています。
そして飛騨の匠の中でも特に有名な匠が「左 甚五郎」
そんな飛騨と長野をつなぐ、左甚五郎による史跡が1166バックパッカーズの近くにもあることを最近知りました。


1166バックパッカーズからわずか2分。
中央通沿い、長野信用金庫大門町支店のすぐ隣。
「熊野神社」

 
ふらり歩いていては通り過ぎてしまいます。



1166バックパッカーズにある本棚。
この一番上にある本の中の一冊に、
「門前町伝説案内」という本があります。

この中に、この熊野神社にまつわる左甚五郎の言い伝えが書かれていました。


~~~~~

日光での仕事を終え、ちょうど熊野神社の建て替えに遭遇した左甚五郎。
善光寺様への奉納の代わりにと、自ら彫り物をさせてくれないかと志願しました。

左に槌を、右にノミを持ち彫り進む木の中からはみるみるうちに竜と女の姿が。

この左利きの旅人曰く。

「昔、とにかく悪さばかりする竜がおったそうな。
そしたら天女が降りてきて、竜はその天女に一目ぼれ。
ぜひとも妻になってくれと言った。
しかし天女は、そんな悪さばかりする竜などと夫婦にはなれん。と諭した。
それからこの竜は心を入れ替え、人を守るようになったそうだ。
この、天女が降りてきたのが、ちょうど善光寺様のご本尊が日本に渡ってこられた頃、
欽明天皇13年(年)のことやったそうな。」

「まだあるぞ。唐土(もろこし)で龍に乗ると言えば、『良い婿をとる』ということだ。
これは女が良縁に恵まれる、縁起のいい彫り物だ。」


こうしてわずか2、3日。
見事彫り上げた、竜と天女の姿は、まるで生きているかのような素晴らしさでした。

「世話になったな」と告げ、善光寺をお参りした後に再び旅へと出て行った左甚五郎。

その後門前には「日光東照宮の眠り猫」の噂が耳に入ってきました。
「やはりあの男が左甚五郎だったんだ。ただものではないと思っていたよ。」

~~~~~

飛騨では木工を生業とし、技によって年貢を納めていた職人が多くいたそうです。
飛騨の職人は旅をしながら、全国各地へとその腕を振るっていたことでしょう。

門前に残っていた飛騨の伝説。
飛騨の生まれの自分にとって、長野とのつながりをつよく感じた門前の話でした。



実際に残されている竜と天女の彫り物。
ぜひ立ち止まって、じっくり見てみてください。







  

2012年11月13日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 00:05Comments(0)観光 【徒歩】

かなり!ピンポイントで行きたいイベント

natunatuna展『片道50円できみに会いに行く』

11月12日(月)〜25日(日)
Book&Cafe ひふみよ

えびす講祭
・奉納江戸里神楽 11月18日(日)~20日(火) 11:30、15:00
・縁起物露店 11月19日(月)〜20(火)

ボンクラ感謝祭

2012年11月19日(月)
長野市東町207-1KANEMATSU

門前暮らし相談所/空き家巡り(権堂編)・第21回 参加者募集
2012年11月23日(金・祝)
旧つづきや

えびす講大煙火大会
2012年11月23日(金・祝)

鯛車製作ワークショップ
11月24日(土)、25日(日)、12月1日(土)、2日(日)
ナノグラフィカ

珍しいキノコ舞踊団ワークショップ&ショーイング(「動物の○」より)
2012年11月25日(日)
長野市立城山公民館別館 蔵春閣ホール



シンカイ グリーンマーケット
2012年11月25日(日)
場所:旧シンカイ金物店、Book&Cafe ひふみよ、カフェバーバラ
  

2012年11月11日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:26Comments(0)観光 【徒歩】

旅のガイドブック

行く予定がある訳でもないのに、旅のガイドブックを買うことなんてなかったし、
そもそも行く予定があっても旅のガイドブックを買うことなんてほとんどない。

今やパソコンでエンターキーをポチっとすれば、たいていの観光情報は手に入るし
(しかもガイドブックよりも情報が新しかったりする)、
そもそも名所旧跡にとりあえず足を運び、名物と言われるものをとりあえず食べる、
そういう “いかにも” な観光自体あまり興味をそそられなかったりする。

そんな私が、先日とある町の旅のガイドブックを購入してしまいました。
もちろん行く予定もないのに。

『海士人』

海士町(あまちょう)は島根半島沖合、約60キロに浮か隠岐諸島のひとつ。

“COMMUNITY TRAVEL GUIDE”
この旅のガイドブックがどういう思いで作成されたか、最後のページにはこうありました。

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いままでなかった!人々との出会い楽しむ旅のガイドブックの登場です。
史跡・自然・宿・土産物等を見学・消費するだけではなく、
地域の人との出会いや交流を楽しむ、新しい旅のスタイルを提案します。
このガイドブックを通じて、魅力的かつ個性的な生活をおくる地域の人々を応援し、
地域観光を盛り上げ、ひいては地域経済の活性化を目指します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

有名な名所、旧跡、特産物。
これはあくまでも上澄みというか、
でもその背景にいる人を知るとよりいっそう旅に深みがでます。

この『海士人』で発信された魅力は、長野市善光寺門前に住む私がこの町に感じる魅力と重なる部分がとても大きく、
ガイドブックというよりも、読み物として楽しめました。

「このガイドブックを作りたいという想いのある地域を募集しております。」
とのこと。

門前のみなさまにぜひ手に取ってみたい一冊です。  

2012年08月15日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 21:38Comments(0)観光 【徒歩】

古き良き未来地図



更新が遅くなりましたが、先日TOMOYA ARTSさんが音頭をとり、
「古き良き未来地図」ができあがりました。
善光寺門前のリノベーション物件に焦点を当てて、30軒ほどの店舗が紹介されています。
1166バックパッカーズがオープンしたのはちょうど1年半ほど前。
ですのでうちも含めてなのですが、ここ数年のうちに善光寺の門前町では空き家だった場所を借り受けてリノベーションを行い、
商いを始める人がとても多い場所なのです。

詳しくは取材を担当された安斎さんご夫婦のブログ・安斎家のフツウな門前生活で紹介されているので、こちらをどうぞご覧ください。

古き良き未来地図は100円。
1166バックパッカーズでもご購入いただけます。
観光マップとはひと味違う、今の、そしてこれからの善光寺門前を表現している地図です。
どうぞお手に取ってご覧ください。
  

2012年04月24日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 10:25Comments(0)観光 【徒歩】

外国人のデザイントラベル

「1年半ほど前に東京に来たときに買ったんだよ!」

スイス人ゲストが見せてくれたのはD design travelの長野号

今回はこの本を持って長野旅です。

夕食に選んだのはこまつやさん。
ちゃんと定休日まで調べていました。
予約の電話をかけると現状は満席。
1時間ほど宿でお腹をすかせつつ、予約できた時間を待ちました。
こまつやさんへ食事に出かけたのは一緒に旅をするスイス人仲間。

ちなみにですね、スイスって何語を話しているかご存知ですか?
ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つです。
一緒に行ったお友達はイタリアンパートのスイスから。
顔もけっこうイタリアーノ。
(私感ですけどもね)
そんなメンバーが帰ってきて
「こまつや、んまい!!」
うーん、本場の人をもうならすこまつやさん、すごーい。

で、それ以上に驚いたのが

「あのね、あのね、偶然にも隣にナノグラフィカの清水さんが座った!!」

いや、その偶然にも驚きですけども、
スイス人ゲストの口から、
「ナノグラフィカの清水さん」
って言葉が出てきたことに驚きました。

「でも、いきなり外国人が話しかけてもわけわかんないだろうし、恥ずかしいから声かけるのあきらめた」

おー、きっと喜んでくださるだろうに!
ちなみに彼はこうたずねてもきました。

「ナノグラフィカは何で生計をたてているの?街並みだけじゃないでしょ?」

(お、おう、街並みってのも知ってるんだね。しかもその質問は私も答えを知らないよ…)

そして翌日は松本トラベル。

「ロンプラみたいなガイドブックに載ってない、デザイン的な視点で松本を見に行きたい」

とのことで、いくつかオススメさせていただきました。

その一つがamijokさん

帰ってきた彼に尋ねてみると、
どうやらamijokさんで桜ケーキ(?)を一緒に作ったとのこと。
そして店主の小島さんに他店も紹介してもらい、木のスプーン作りなんかもしたそうで。
松本民芸家具を見学し、
matkaさんでお茶をして(その日はなぜかベイビーがいっぱいだったそうです!)
もちろん松本城もはさみ、大満足のご様子で帰ってこられました。

「D design travelはローカルなデザインの視点で、しかも英語で書いてあるから、すばらしい本!」

そうですね。
外国人=スノーモンキーと松本城
ってわけじゃないんですよね。
日本人だってそれぞれみたい興味の範疇が違うように、外国人だってそう。
いろんな選択肢を発信するってのは大切ですね。



今回は行けなかった小布施、次回の日本滞在の際にリベンジです。
ちなみに彼はまちとしょテラソのことも
「メガネでヒゲの図書館の人のとこだ!行きたい!」
とおっしゃってましたよ。
(いい意味です!!)  

2012年04月20日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 09:26Comments(0)観光 【徒歩】

Rogerさんに行ってみました

ブログアップが少し遅くなってしまいましたが、
先日、新しくオープンしたRogerさんにお邪魔しました。

暮らしをたのしくする雑貨セレクトショップ Roger



場所はナノグラフィカさんから徒歩すぐ。
つまり1166バックパッカーズからも数分のところ。
善光寺さんの門前はここ数年で古いお家を改修してお店がたくさんできていますが、
こうした輸入物の雑貨を取り扱うお店はなかった!
自分のなかで眠っていた雑貨への購買欲がフツフツわいてきました。
雑貨ひとつで日々の生活がちょっとオシャレにかわりそう。
近所にまたひとつステキなお店が誕生です。
  

2012年04月20日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 08:37Comments(0)観光 【徒歩】