年末のご挨拶。

BITOKE氏&HIKARIちゃんと共にスタートした2013年でしたが、ぐるっと1年がまわりました。
途中、くりちゃん、ゆりさんに手伝ってもらいながら、
相も変わらずBITOKE氏、そしてコバヤン、かわやんというメンバーで越すことになりました。

今年は自分自身が札幌と長野の二拠点生活を本格的に行え、
また秋口には3ヶ月ほど旅に出させてもらえたのも、
メンバーのおかげかと実感。

そして、世界各国から沢山のゲストが訪れてくださり、
引っ越してこられる方やら、
通ってくださる方やら、
遠方から応援してくださる方やら。

本当にありがとうございました。

2014年も皆様にとっていっそう、
平和な、平穏な、1年となりますように、ご発展お祈り申し上げます。

飯室織絵

  

2013年12月31日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:19Comments(0)日々の営み

Bitokeの長野めしバンザイ! vol.61 in小布施

こんにちは。

先日小布施にある図書館、「まちとしょテラソ」で行われたワークショップに行ってきました。
ワークショップは館外活動もあったので、グループメンバーとともにちょいと長野めしに行ってきましたよ。
以前より、小布施に住んでいた知人数名にオススメしていただいていたお店がこちら。

 

「味郷」(みきょう)さんです。
小布施駅から徒歩5分ほどのところにあります。
駅前の道を歩いていれば交差点に看板も出ているので迷わないと思います。
1970年創業のカツ専門店。現在創業43年ということですね。

行ってみるとすでに満席の状態。タイミングよくテーブル席が空き、入れ替わるように店の奥へ。
窓からは小さいながらも水の流れる日本庭園が見えます。さすが「オープンガーデン」がたくさんある小布施。

カツ丼、ヒレカツ、及び定食はもちろん、さらにはスパゲッティ(カツが乗っています)や焼肉(自家製焼肉たれ使用)なども。
目移りする中、今日は比較的手ごろな価格の「カツ重」を選択。

そんな間にお手洗いに行ってくるメンバーたち。
戻ってくると口をそろえて 「す、すごかった…! に、庭があったよ…!!」 「なにそれー!?」
いや、味郷さんのお手洗い、すごいです。せっかくなので一回入ってみてください。

途切れることなくお客さんが入ってくる中、やってきましたカツ重!
ひゃっほぅ!

はずかしそうに重箱に隠されたふたをえいやっ!っと開けると・・・どーーん!と「特製たれ」のかかったカツがキラキラと輝いていますっ。
厚みも御覧の通りしっかりあるし、たれの染み込んだご飯とともにかきこむと柔らかく肉がほぐれて舌の上を踊ります。
秘伝のたれはすこし辛めな感じがしますが、どーにも箸が止まらない。
女性にはもしかしたら味が濃いような気がしますが、たれを別のお皿で提供したり、塩での対応などもしていただけるそうなので、初めて行く場合は別皿で注文することをオススメしますね~。
味噌汁、おしんこもついてきます。
見た目は小さなカツ重ですが、お腹が空いていたBitokeも満足できる、しっかりしたボリュームもあるカツ重でした。


かつ 味郷

住所:長野県上高井郡小布施町伊勢町1426-3
TEL:026-247-3258
営業時間:11:00~14:15、17:00~20:00
定休日:水曜・第2.4木曜

本日の長野めし
カツ重 960円


こちらのホームページ、「短編漫画小説」があってキャラが立ってますよ。
また、小布施とお店の歴史にも触れています。

カツが自慢の味のふるさと、味郷さんでした。


  

2013年12月26日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 00:28Comments(0)長野めし

クリスマスでした。

おととしだったか、「クリスマス前だから」、と思ってラウンジでうっすらクリスマスソングをかけていたら、
外国人ゲストに、
「もう、どこに行ってもこの曲!!」
とちょっとうんざり顔をされたことがあったので、
それ以来、クリスマスソングをラウンジでかけるのをやめてたんですが、
今日、宿に行ったらスタッフこばやんがどうどうとかけてました。

そうです、今日はクリスマスイブ。



夜中に思い立ったように開催を決めたクリスマスケーキ作りでしたが、
小学生のゲストくん筆頭に、10数名みんなでクリームぬりぬり、
楽しい時間となりました。




長野は山に囲まれて、
雪がしんしんと降っていたり。
宿の近くには夜遅くまで空いてる飲み屋はあんまりないし、
夜の西町はもちろん中央通りも静か。
心地よい静けさ。
今年も一週間ほどですが、
この穏やかな環境が来年も続きますようにっと。



あ、写真は往生寺からですけどね。
  

2013年12月24日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:32Comments(0)1166BPでのイベント

しののいまちの教室 最後の授業

1166バックパッカーズの飯室も8.9月の授業コーディネーターを担当させていただいていましたが、
しののいまちの教室、最後の授業が迫ってきました。

【しののい まちの教室って?】
学びを通じて出会った人が新しくつながり、新しいことが生まれる。そして他の場所へとその輪が広がっていく。この篠ノ井から起こる学びの風が、この地域に暮らす人や訪れる人にとって心地よい波紋となれば、日々の暮らしがさらに心豊かなものになるかもしれません。篠ノ井のまちで、それぞれが主人公として様々なモノゴトに触れ、自分の生き方を考えていく場。
(公式HPより)



最後の授業は以下の2本。
●お寺の多彩な役割を考え直す勝さんの授業「お寺に駆け込もう〜まちのお寺の役割とは〜」
●人が集まる磁場を生み出す萩原さんの授業「プロジェクトから場所を考える」
開催が今週21日(土)ですので、かなり差し迫ってはいますが、まだ少し席が残っている様子。
詳しくは公式HPをちらりご覧下さい。

そして、スピンオフ企画として
ポップアップストア「ten」が12/20からの3日間でオープンするそうです。
何のお店…と思うと、どうやら
◎まちの教室の授業に関連した本がならび、そこからさらにいろいろな方向へと興味を広げてくれる本を集めて展示。
◎12月午後授業の講師、萩原修さんの関わる西荻紙店やつくし文具店の商品などを販売
◎オリジナル商品の販売
◎トークイベント【恋愛のはなし×脳科学】開催(日時:2013年12月20日(金)18:30~20:30 参加費:500円)
などなどあるそうです。

1166バックパッカーズにも、今朝「ten」のスタッフが本を物色しに来てくれました。
うちの本棚から運ばれた10冊ほどの本も「ten」に並ぶようです。
詳細はしののいまちの教室のブログをどうぞ。  

2013年12月18日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 12:17Comments(0)しののい まちの教室

Bitokeの長野めしバンザイ! vol.60

こんにちは。
昔焼肉屋のバイトをしたこともある、スタッフBitokeです。

今回も、「以前から気になっていたのに行ったことのなかったお店」に入ってみましたよ!

権堂アーケード街、二本目の路地を右(南)へ向かってしばらく。左側にあるお店がこちら。
韓国料理 Drum"n"Doco KAD:ATA(カドアタ)さんです。


 


赤いサインが目印の韓国料理がメインのお店。
店内は奥に広く、ハイチェアーのドラム缶テーブル席、座敷席もあります。
ちなみにお店の前に置いた自転車は自分の旅の相棒です。

メインは夜の営業で、ゲストさんからの評判もいいお店だったのでぜひ行きたいと思っていました。
(我々スタッフも日頃の会話の中で、ゲストさんからおいしいお店を教えてもらうことも多いのです。)
平日はランチ営業もしていて、まずはお試しに、という感覚で入ることができありがたいです。
今回注文したのは10種の具材の乗った、「美」ビンバランチ。



その名の通り10種類の具材が所狭しと乗っていて、それは御飯が見えないほど。
ナムルを中心に半熟卵や辛みそを混ぜて口にかきこむ快感!きつい辛さは無いし、女性でも無理なく食べることができそうな優しめの味ですね。色んな種類の野菜が乗ってるから健康によさそう!

量としては空腹だった自分にはちょっ~っと物足りなかったかなぁ、と。女性向けサイズのような気がします。

ランチタイムのセットにはすべてコーン茶、スープ、サラダも付いてきます。
他にもタッカンマリ(ソウルで食べられている鶏の水炊き)、チャプチェ(春雨の炒め物)牛丼、サムギョプサル(溶岩石を使って焼いた豚肉を野菜で巻いて食べる韓国式焼肉)のランチなど、各種韓国料理がそろっているそうです。
もちろん夜こそおすすめのKAD:ATAさんでしたー。


韓国料理 Drum"n"Doco KAD:ATA

住所:長野市鶴賀上千歳町小玉屋ビル 1F
026-237-1313
営業時間:月火木金11:30~14:00
          月~木18:00~24:00(LO23:30)
          休前日~深2:00(LO深1:00)
定休日:日曜日

本日の長野めし

10品目の美ビンバランチ 880円

よくよく調べたら以前紹介した権堂アーケード街にある焼肉屋「慶樹」さんの系列店舗でした。今回お肉は食べませんでしたが、ランチも美味しかった慶樹さんとつながっているのであればやはりゲストさんが言うように間違いなく美味しいのでしょう。
だ、だれか夜一緒に韓国焼肉しに行きませんか~??


  

2013年12月18日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 12:02Comments(0)長野めし

移住、のこと。

じぶんの周りを見渡すと、
長野県は移住者が多いような気がしてきます。
私自身も兵庫県出身でして、長野県に住みだしたのが2007年から。
就職がきっかけでした。

もともとは兵庫県尼崎市出身で京都の大学在学中から大阪市内で働き、
その後は海外を拠点に3年ほど仕事をし、
帰国してみると大阪市内が、とても窮屈に感じました。

そういえば海外に出るまでの生活は、朝のラッシュアワーに御堂筋線から中央線に乗り換えて出勤。
帰宅時も、通過する梅田駅はキラキラとまぶしいお店が立ち並び、セールの文字が踊ったり、そこに群がる人が溢れ消費の街です。
もちろん自分の生き方しだいではあるのですが、20代前半の自分にとっては『作る』や『考える』という行為を忘れてしまうほど、
「流れに必死でついていく」、そんな生活だったように思いだされます。

海外にでて初めて自分自身のそれまでの生活を見直すことができました。
こうした生活だけがこの世界にあるわけではなく、
自分が見ていた景色はごくごく一部にしかすぎなかった。
そこでフィットしていけていない自分は、必死でフィットしようとしていたけれども、
実はその世界から出るという選択肢があった。

(海外旅行でなくとも、旅はだからいいものなんだと思います)

「どうして就職先に長野を選んだんですか?」

と聞かれることも多いのですが、「長野を選んだ」わけではなかったんです。

大学では就職活動もしていませんでしたし、就職先を探す方法をあまりしりませんでした。
とりあえず、水族館の案内業や、山の観光ガイド、観光雑誌の編集の仕事などをしたことがあったので、
リクナビで観光系の仕事を探しました。
それがちょうど2007年の3月だったと思います。
一番上にあったのが、ちょうど開山間近の上高地のホテルの求人。
その当時、上高地なんて行ったことも聞いたこともありませんでした…。

でも私のモットーとして、「引き返せるところまでやってみたらいい」という思いがありまして、
その時も「イヤだったらお断りしたらいい」くらいの軽い気持ちで履歴書をおくりました。

そうしましたら、熱心な社長さん自ら連絡をくださいまして、松本市に面接に行くことに。
前述しました通り、「引き返す気持ち」を持ちながら面接に。
(いや、もしかしたら観光ついでだったかもしれません。なにせ18切符で旅しながら行きました)

ところが、なんと、面接が長い長い。
10時ころにお邪魔したように記憶していますが、
途中、スタッフの方とのランチが挟まり、
途中、社長とのお茶タイムが挟まり、
その上、事務所に連れていかれ、
「予約を取ったらこの紙に書いて、このハコに入れて…」と研修めいたことが始まり、
最後には「この4月から働くことになった飯室さんです」なんて他の社員の方に紹介され。
気づいたら松本城の閉まる17時ころでした。

…もう、引き返せないところまで来てしまったわけですね…。
帰りは18切符をあきらめ、正規料金で兵庫県の家に帰宅したように記憶しています。

日本での社会人経験もほとんどないのに役職までいただき、まぁ懐の広い会社でしたね。
上高地で3年半ほど働かせていただき、1166 バックパッカーズをひらくために退職。

そんなわけで、私は長野県にきたわけなんです。

いま、1166バックパッカーズを開いて4年目。
長野市にも沢山の移住の方が住んだり、お店をされたりしています。
適度に都会で適度に田舎、そんなイメージ。
必要なものはお店に行けばほとんどそろうけれども、「もらう」や「つくる」という感覚が多くなったと思います。
「コミュニティが小さい」というのでしょうか、人と人の関係性は密になると思いますし、
それこそ「悪いことはできない」状態(笑)

うちに泊まりにこられる移住希望者が口をそろえておっしゃるのが、
「仕事ありますかね…」

正直、都会に比べると仕事はそう落ちていない気がします。
ただ、求人の条件などを見て数字で判断するのはもったいないとは思います。
都会に比べて圧倒的に支出が減るからです。
家賃、食費などをうまく押さえてゆけば、収入がそれほど大きくなくとも大丈夫。
つまりそれほど長時間働かなくてもいい。
自分自身の自由になる時間が持てる。
そのサイクルがうまくいけば、最高だと私は思っています。

また移住先を考える際に、その地域の人というのが大きな存在になってくると思います。
長野市に移住を考えている人、長野県に移住を考えている人、日本国内で自分の居場所となるようなところを探している人。
長野市にはいろいろと便利な受け皿があるのをご存知ですか?

旅と居住は同じ線の上にあると思っています。
いきなり、「この町に住もう!」という人もいるかもしれませんが、
やはり旅先で訪れてみて、
通ってみて、
通ううちに町に知り合いができて、
そのうち、町のいいところだけでなくこれからの課題なんかが見えてきて、
そこに自分の役割みたいなものを感じるようになり
そうして移住場所が決まるのかもしれません。

まず旅に来てみてください。
少しだけでも住んでみてください。

1166バックパッカーズ 1泊から / 2600円 http://www.1166bp.com/
門前暮らし体験ハウス 2週間まで / 無料(応相談)http://www.monzen-nagano.net/blog/2009/05/post-569.php
アンハウス(女性限定のシェアハウス) 1ヶ月から / 月額30000円+光熱・共益費3000円 http://myroom.naganoblog.jp/e1132383.html

これらの宿泊、滞在先は、いろいろとアドバイスができる人がいるのも特徴です。
ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

そして移住談義、ここから先の話は、長野でお話しましょうね。  

2013年12月15日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 22:51Comments(0)日々の営み

江戸時代の旅のスタイルと、いま。

“素泊まりのロードサイドホテルチェーン”といううたい文句で、「ファミリーロッジ旅籠屋」というフランチャイズの宿がロードサイドに増えていますよね。

そういえば、“旅籠屋(はたごや)”のほかにも、“本陣(ほんじん)”、“木賃宿(きちんやど)”というのも聞きます。どういう人が、どういうタイミングで泊まっていたんでしょう。

ちょろっとネットで調べてみましたところ、
(ちゃ、ちゃんと調べた方がいいですよね…)

本陣は【江戸時代以降の宿場で大名や旗本、幕府役人、勅使、宮、門跡などが使用した宿舎の名称】とあります。

善光寺大門の交差点にある藤屋御本陣さんのホームページにも “江戸時代に産声をあげたこの「御本陳藤屋」は、古くは加賀百万石・前田家藩主が常宿とし、近代に入ってからも、有栖川宮、伊藤博文、福沢諭吉、高村光雲、乃木希典など、目の肥えた各界の著名人、地元の名士を魅了するものでした。”と記載されていますね。

そして一般の旅行者が宿泊するところには旅籠屋と木賃宿があり、
旅籠屋と木賃宿との違いは、食事が付いているか付いていないかの違いだそうです。
旅籠屋が食事付き、木賃宿は食事なしの素泊まり。

あれ、ということは初めにご紹介した“素泊まりのロードサイドホテルチェーン ファミリーロッジ旅籠屋”っていうのは、
ご飯つくの?つかないの?と疑問が残るわけなんですねw

そうそう。同じく素泊まりの1166バックパッカーズは江戸時代で言う、木賃宿の分類というわけですね。

ちなみに、木賃宿は旅人が米を持参し、薪代を払って自分で米を炊くかまたは炊いていたそう。
「木賃」とは、米を炊く際の薪の代金、つまり木銭(きせん)を意味していると。
1166バックパッカーズではガス代こそもらっていませんが、米を持参して炊く人もすくなくありません。
江戸時代と現代、旅のスタイルは近いものだったのかもしれませんね。


浮世絵に見る東海道の宿場町参照

門前町としての顔のほか、北国街道の宿場町も兼ねていた善光寺門前のには東之門町に25軒の木賃宿があったそうです。
昔から多くの旅人が訪れる町、というわけですね。  

2013年12月12日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 19:24Comments(2)日々の営み

1166バックパッカーズ的、12月の気になるイベント

今年は特にあっという間だったような。
気付けば今年も残すところ20日程度ですね。
この冬もゆっくり、ゆったり、長野でお過ごしになりませんか?
あまりイベント情報を出していませんでしたが、
この冬も楽しいことこっそりと(?)やってますよ。

「冬のアクセサリー展」
開催日:開催中〜 12月23日(月・祝)
場所:ナノグラフィカ
*【ワークショップ】※要予約 「天然石ピアスをつくる」
12月14日(土)15:00から 参加費:2000円(飲み物付き)
講師:勝山ゆかこ(百文)


P's Candleのワークショップ
開催日:12月12日(木)
持ちもの:アロマオイル(持っていれば)
時間:19:00〜
参加費:¥1000



富岡縣の「読みがたり」
開催日時:12月12日(木) 19:00から19:45
参加費 : 1オーダー+おひねり
ナノグラフィカ


焼きものとガラスのふたり展
高山宗久の焼きものと、前田一郎のガラスの展覧会
開催日時:12月10日(火)〜24日(火) *期間中の15日(日)はお休み12:00-18:00
場所:cafe MAZEKOZE(カフェマゼコゼ) 


スーパーネオンホール2013冬
開催日:12月14日〜15日
時間 : 開場16:00/開演16:30
チケット:1日券¥2000 、2日通し券¥2500


◎第31回 門前暮らし相談所/空き家見学会 [善光寺周辺編]
開催日時:12月17日(火)見学会 13:00〜15:00頃 ※雨天決行
    相談会 15:00〜 随時受け付け
集合場所:ナノグラフィカ
持ち物:スリッパ、雨具(※汚れてもいい服装でご参加下さい)、筆記用具
参加費:見学会 無料
相談会 無料・※喫茶での注文をお願いいたします。

◎【12月の「もんけん」
開催日時:12月19日(木)19:00〜21:00
場所:cafe MAZEKOZE(カフェマゼコゼ) 
 〒380-0843長野市長門町1076-2 tel/fax 026-225-9380
参加費:1ドリンクオーダー

第27回 ミニ四駆研究会
開催日時:12月20日(金) 20:00頃~  
場所:ネオンホール
参加費: 1ドリンクオーダー
※持ち物/ミニ四駆、モーター、電池、道具(ニッパー、ドライバー、カッター、ほか)

しののい まちの教室
12月21日(土)
*午前授業 お寺の多彩な役割を考え直す勝さんの授業「お寺に駆け込もう〜まちのお寺の役割とは〜」
講師:勝 桂子 (行政書士/「ひとなみ」主宰)
*午後授業 人が集まる磁場を生み出す萩原さんの授業「プロジェクトから場所を考える」



かべ新聞ワークショップ
開催日時:12月14日(土)10:00〜19:00
講師 : 藤本智士(ふじもとさとし)
場所:小布施まちとしょテラソ
参加費:2,500円

満月酒り場 第七夜
開催日時:12月17日(火) 18:30〜
場所:Party & Steam Dining MIST

あったかMUSICA~冬の夜に~
開催日時:12月20日(金) 18:30開演  
会場: 八十二別館1Fロビー(長野市岡田)
料金:入場無料

第6回ながの門前まち音楽祭2013 クリスマスステージ
開催日:12月21日(土)・22日(日) 
時間 : 21日(土)北野カルチュラルセンター11:00開演・勤労者女性会館しなのきホール13:00開演、22日(日)勤労者女性会館しなのきホール10:00開演
料金: 大人700円 小人(高校生以下)300円 3歳未満無料


Kadoのちいさなもよおし「手作りのしめ縄で、新年を迎えよう」
開催日時:12月22日(日)13:00~15:00(2時間程度を予定)
参加費:600円(材料費込)
定員:10名ほど(要予約)  

2013年12月11日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 22:17Comments(0)イベント

何ができるか、ということ。

大学生が卒論書くための調査ということで、夕方に訪ねてきてくれた。
地元は長野市。大学は県外だけれども、就職先も長野市という男の子。
門前のことや、宿のこと、いろいろと質問されたり、逆に質問したりするなかで
少し見えてきたことがあった。

「新しいお店などが増えてきていますが、(これからの町の動きに)何か不安などってありますか?」

なんだかそんなようなことを聞かれたように思う。

私なんか長野市在住歴はまだ3年半だから、私よりも地元民である彼に聞きたい。
こういろいろと調べている大学生は、逆にどういうことを感じるのだろう、と思いたずねてみた。
もしかしたら彼の言いたかったこととは違うのかもしれないんだけれども、
こういうことがいいたいのかな…と感じたのは、

「(お店が増えて)町自体が盛り上がれば、そこに目を付けた、もっとビジネスライクな大型の企業なんかが増えてくる可能性がある」

現にそういう状況を見ているわけではない、と彼は言っていたけれども、私もそう言われて違和感はなかった。


この間、宿の階段の拭き掃除をしながら急にこの建物に感謝の念が湧いた。
もちろんいままでだって、愛着はあったし、大切にしていたけれども。
60年とか70年とかいう昔にこの建物を建てた人がいて、
その当時“新築”だった建物が、この60~70年に住んだ人、関わった人の人生の“一部分”を形成していて、
私自身と、この建物に初めて足を踏み入れた人の人生に接点がないように人同士は繋がっていないけれども、
それでもこの建物が、人と人の入れ替わりで生まれる溝のようなものを、きちんと埋めている。
この同じ建物をいとおしく思う、そういう人の心を繋ぎ合わせてくれているのが建物だったりする。

そしてやはりその建物を建てるのも、壊すのも人間の判断だったりもする。
この町に住むことが、町を存続させていくことだと思うんだけれども、
だからこうして長くこの町に住んでいる人たちがいるからこそ、
ヨソモノだった私がこの建物にたどり着けたわけで。

話を大学生との話に戻すと、
ビジネスチャンスだけでこの場所で開業するチェーン店が増えてくるとすれば、
やはり規模や資本の面では勝ち様がない。
ただ、その流れは決して止められることではないし、
自然の流れだと思う。
ただそこで小さい商売を辞めてしまうということがあるとするならば、
町にはチェーン店だけになり、特色がなくなる。
そうすると、それまで来てくれていた人たちの足は遠のき、ブームは終わる。
そしてチェーン店は撤退する。町には駐車場だけが残る。

1166バックパッカーズには何ができるか、と考えると、
やはりブームではなく、ただただ細く長く経営し続けることなのだな、と行き着く。


なんだか大学生と話していて、いろいろと教えてもらった気がした夕方でした。

  

2013年12月09日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:32Comments(0)日々の営み

クレジットカードでの決済可能になりました

自分自身がひさーしぶりに海外で旅をして思ったのは、
宿泊代はカードで切りたい…ということ。
とくに今回の旅は二人旅だったのと、
同じ所に3連泊くらいすることが多かったので、額も多かったですし、
その都度現金をおろしていたら手数料がバカにならないわけで。

ということで、遅くなりましたが1166バックパッカーズでもクレジット決済ができるように設定しました。
利用できるのはVISA、MASTER、AMERICAN EXPRESS。
1泊2600円という価格を押さえている宿ですので、
この価格をキープするためにもカード支払いは10000円以上のお支払いをまとめてされる時のみとさせていただきます。
連泊、グループの旅行などには少し便利になるかと思いますので、
ご利用ください。



We accept credit cards for the payment which is 10000 yen and over.
(VISA, AMERICAN EXPRESS and Master cards are accepted!!)  

2013年12月05日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 08:31Comments(0)

旅の振り返り 〜リスボン~

世界中のバックパッカーが使っているといってもきっと過言ではない予約サイト“hostelworld.com”。
日本でおなじみの“じゃらんネット“や“楽天トラベル”のように、日付や地域を選択して出てきた宿をレビューの高い順や価格で並べ替えたりできます。
ただこのサイトには世界各国の宿が集結しているわけで、ゆえにシェアは広いんです。

その予約サイトによると、
The world's Best four hostels are all in Lisbon
(世界のホステルのベスト4、全てリスボンにある)
とのこと。

そんな街、ポルトガルのリスボンに前回の旅でも行ってみました。
リスボンでは4軒のホステルに、合計で10泊しました。

いろんな説がありましたが、とあるホステルのスタッフに聞くとホステルが増えだしたのはここ数年のことだそうです。
10年前は片手で数えるほどしかなかったはずなのに、
今やアパートメントタイプを含めると百軒以上という話。
一番始めに開業したホステルがレベルが高かったために、
その後に開業するホステルはそれ同等、もしくはそれ以上のクオリティが求められたと。
ホステル協会のようなものも存在するそうで、基本的にスカイプをオンラインにしてみんなで情報を共有しているそうです。
ただ数年前までは「今日、うちオーバーブッキングしちゃった!どっか空いてるとこない?」と言うような書き込みが多くあり、
それに対して「今日、うち大丈夫よー!」なんていうような会話が成立してたらしいですが
今や「今日空きあります」という書き込みだけが上がってくるそう。
急にメディアも“ホステル”という単語に敏感になり雑誌の取材が多くなったり、夕方のニュースに取り上げられたり。
全然違う業界の会社が参入して、大きなビルで経営を始めるところも多いとか。
ホステルによっては他のホステルのスタッフの立ち入りを厳しく禁じていたり…
急に盛り上がって、そして廃業していくホステルもあるそうで。
そういうことを聞くと、なんだか悲しくなったりします。

『どうして、こう増えたんだろう?』と聞いてみると、
「経済状況の良くないポルトガルで、おそらく、簡単に客がはいってうまく経営しているようにみえるんだろうね。夏の繁忙期は良いけれど、問題は冬。どうなるんだろうね」と比較的長く営業している、小規模なホステルの方が言ってました。

やはり大きい所と小さい所では、同じ“ホステル”というくくりでもできる内容は違ってくるんじゃないかと思います。
リスボンで見る限りですが、大きい所は資本もありますし、スタッフを多く入れられますし、申し分のない、誰にとっても快適な宿が多いような気がしました。
家具や調度品もセンスの良いもので、キレイにそろえている。
小さい所は資本は少ないですから、不便な部分もあったりします。そこを知恵といいますか、工夫といいますか、オーナーやスタッフの器量でまかなっている部分がある。開業時に全てを揃えることはできなかったけども、少しずつ集まってきた古い家具なんかをスタッフがリペアして宿が出来上がっていく、そんなライブ感があったり。

お茶をするのに、スターバックスに行きたいときと、
老舗の純喫茶に行きたいときがあるように、
泊まる時も選択があると思うんです。
だから結局はどこの宿がどうのこうの、というよりも
自分の宿が求められるときに、来てくれた人に丁寧に対応してお互いに気持ちよく過ごせたらそれが一番なのかな、と。

ということで、リスボンの滞在はいろいろと学ぶ部分が多かったなぁ、という振り返りでした。







  

2013年12月03日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:24Comments(0)海外を旅してみて

ゲストハウスのスタッフ求人

沢山のご連絡ありがとうございました。
求人は締め切らせていただきましたが、
ご興味を持っていただきました方には
ぜひ、一度立ち寄っていただければと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

飯室織絵(2014.1月記)


ひとくちに“ゲストハウス”といっても、その背景には様々な思いがあります。
それはカフェなんかと一緒で、
「今日の気分はココ。」
「この人とはココ。」
そんな使い分けするように、ゲストハウスもそれぞれの色を知って使い分けてほしい。

1166バックパッカーズは小さなゲストハウスで、泊まってる人たち全員の顔がわかるサイズ。
毎晩飲み明かすような宿でもないし、どちらかというと「ちゃんと寝て、ちゃんと起きる」。
わいわいガヤガヤのパーティホステルではないですが、
ローカル感を感じる小さな催しは企画・開催したいと思っています。

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1166バックパッカーズでは、ひさびさに仲間の募集を開始します。
宿は旅人にとって家であり、地域に足を踏み出す窓口のような存在。
そんな場所で働いてみませんか?

genkan


【募集要項】
業務内容:清掃、チェックイン、チェックアウト、観光案内、予約管理など(興味・能力に合わせて、できることを増やしながら。)
期間:2014年2月頃から
勤務時間:10:00~14:00(ヘルパー期間)  7:30~12:00または16:00~23:00(アルバイト勤務期間)
雇用形態:初めの2週間はヘルパー(期間内は無給ですが、住込費・食事と1日3~4時間の労働を相殺)、その後アルバイト勤務(シフト制。給与能力に応じて)
待遇:住込可(個室スタッフルームまたはドミトリー)、水光熱費、食事(自炊の場合)、

ゲストの50%が海外から。
私たちにとっては当たり前の文化も、海外のゲストにとってはストレスになることも。
日本人ゲストだけでなく海外からのゲストにも安心して旅をしてもらえるように、
マンツーマンでお手伝いすることが多いです。
そのためには英語の力も必要になります。

いままで勤務してくれたスタッフはスタートのときは英語はダメだった人がほとんど。
それでも何か自分にできることでお手伝いしたいと言う気持ちがあれば、
徐々に言語はついてきました。
英語が喋れる人はもちろんですが、喋れなくとも言語に興味がある人もぜひ。

応募の際は下記の項目を記載し文末のメールアドレスまでお送りください。
書類を見せていただき、面接という流れになります。

【記載内容】
氏名:
性別:
年齢:
住所(市町村まで):
電話番号:
メールアドレス:
希望期間:
簡単な経歴:
英語能力:
自己PR:
その他質問など:
*顔写真貼付ください

【送付先】
1166バックパッカーズ 担当:飯室宛
info★1166bp.com (★→@)までお送りください。
締め切りの際はこのブログの文頭でお知らせします。

興味を持っていただき、ありがとうございました。

  

2013年12月02日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 08:49Comments(0)求人

訪日外国人向けフリーマガジン

『地球の歩き方』でもおなじみの株式会社ダイヤモンド・訪日外国人向けフリーマガジンビッグ社から出ているGOOD LUCK TRIP」。
最新の長野号に1166バックパッカーズもチラリ載っております。



同じコーナーには鳥蔵別邸 東屋さん、薪窯焼きPIZZA TIKUさん、そしてしふぉん&ケーキ 菓恋さん。
という東町勢も。

1冊で長野県をカバーしているので、情報量としてはほとんどないですが、
気になるエリアを深く調べるというよりも、全体をまずざくっと知るには使いやすい冊子。
長野駅の観光案内所にもありますし、ぜひ手に取ってみてくださいね。



  

2013年12月01日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 21:00Comments(1)日々の営み