求人 / インターンスタッフの募集
【インターン募集】
1166バックパッカーズでは、『ゲストハウスで働いてみたい』というかたを募集します。
そのまえに…
1166バックパッカーズの元スタッフたちは退職後もそれぞれの道でたくましく活躍しています。なかには自分のお店を始めたり、ビジネスをスタートした方も。
私自身は、1166バックパッカーズを開業する前、上高地にある白樺荘という旅館で3年半ほど勤務しました。そこで学んだこと、得たことは、驚くほどにたくさんあります。
代表的だと自分が思っていること、2つを上げてみると、まず、記憶力。
55室ある宿でしたので、ぼーっとフロントに立っているだけでは目の前の宿泊客は右から左へと流れていくだけ。できるだけ顔と名前を一致させるためには、まずプリントされたその日のゲストリストを見て「どういう名前の人が泊まりにくるか」をあたまのなかにいれておくこと。そして実際に来られた方の顔とゲストリストの名前、そして部屋番号をリンクづける。全部は到底覚えられないのですが、それでもちょうどその時によんでいた脳科学の本に書いてあった「記憶力は鍛えられる」という内容を信じ、日々を鍛えていました。
そして、実務として予約の処理とコントロール。
ゲストハウス開業後はただでさえやることたくさんなので、予約処理の経験は自分の宿のスタートを滑らかにしてくれると思います。1166バックパッカーズでは経由してくる予約は少ないですが、現状は楽天・じゃらん・ホステルワールド・ホステルブッカーズ・ブッキングドットコムというネットエージェントと呼ばれる予約サイトに参画しています。前職ではその他にも多くの予約サイトを使っていました。勝手に手が動くので、滑り出しは好調でした。
その他にも布団の敷き方、宿泊客との距離感など様々なスキルを習得させていただきました。これから先、ゲストハウスを開業したいというかたはどこかの宿泊施設でぜひ実務をしてみることをオススメします。経験上、フロントがまんべんなくスキルを得ることができるとおもっています。
という前置きで、何なんですが…
1166バックパッカーズでもインターンというかたちでスタッフを募集します。
《勤務開始日》
2014年11月1日(土) *応談
《応募締め切り日》
2014年10月15日(水)
《インターン期間》
最短2ヶ月から。本人の希望、取り組みと姿勢によって短縮・延長の可能性有り。
また期間中でも、アルバイトスタッフを希望の場合は別途面談させてください。
本人の働き方の希望とどの程度任せられるかで判断していきたいと思います。
《1日の時間割》
A : 7:30から12:00ころ(掃除、観光案内、チェックアウト、買い出しなど)
B : 15:30から23:00ころ(チェックイン、観光案内、予約サイトの管理、イベントの企画・運営など)
*基本的にAを週4回ほど。Bは本人の希望に合わせて適宜。Bだけの勤務は現状受け付けておりません。
*休みの日、休みの時間はご自由にお過ごしください。ただし住み込みの場合は、館内ではインターンシップ中のスタッフである自覚をお持ちください。また社会人の方などで週末だけを希望される場合もご相談ください。
《1166バックパッカーズのインターンシップとは》
ゲストとしてではなくホストとしてゲストハウスの運営に関わるためのプログラムです。ゲストハウスを単なる「安宿」「寝る場所」とは思っていません。近くに陽のあたる観光地があるだけではなく、まち自体が居心地がよく、ヒト、コト、モノ含めて新たな出会いのあることが、宿泊者にとっても意味ある宿泊になると思っています。そのためには1166バックパッカーズでも、ただ宿のなかで旅人が訪れるのを待っているだけでなく、まちをおもしろくしていくこともしごとの一面だと思っています。インターンシップの期間は11月1日(土)から最短2ヶ月。金銭のやり取りはどちらにもありません。どちらにとっても金銭以外の報酬が得られる期間としていきたいです。(希望よりアルバイトへの切り替えも有り)
《ヘルパースタッフとの違い》
1166バックパッカーズでは開業当初の繁忙期はヘルパースタッフに助けていただきながら運営をしていました。ヘルパースタッフには最短2週間からで、基本的に朝に3時間ほど掃除を手伝っていただき、午後は自由。食・住をこちらで提供するフリーアコモデーションの形で成立していました。今回のインターンシップとしての募集でも、朝の掃除を手伝っていただくことにもなりますのでヘルパーとしての要素も充分に残ってはいるのですが、最短2ヶ月と少し長めに時間を取ることで空き時間に「運営」についてお話する時間を作っていきます。事業計画書の作成、物件探し、予約サイトの管理、電話対応、インバウンド対応、外国人の集客、町との関わりなどについても1166バックパッカーズがどのように考えながら営業をしているかを実践、体験していただければと思います。ですので、ただ単に住み込みで滞在できる場所を探すというよりは、将来的に宿を開業することや、長野市で住むための基盤作りなどを視野に入れている方に来ていただくのが良さそうです。またスタッフが気持ちよく働ける環境でないと、1166バックパッカーズは成り立たないと思っています。労働力の搾取ではなく、インターンスタッフのやりたいことが実現できる場にしたいと思っています。
《メンバー紹介》
2010年10月に長野市善光寺門前にオープンした最大14名が泊まれる小さなゲストハウスです。現在はオーナーの飯室、勤務歴2年を超えたアルバイトスタッフのBITOKE、4月から仲間入りしたアルバイトスタッフのうっしーが主に関わっています。
《こんな人に向けて》
1) 様々な人と関わる接点を求めているかた
2) 自分自身の成長のきっかけを求めているかた
3) 現在の仕事を辞めることなく、自分の新しい可能性を探したいかた
*学生、社会人問わず
《応募資格》
1) 心身共に健康である人
2) 地味な作業にもやりがいを見いだせる人
3) 「楽しいから」ではなく、どうしたら楽しんでもらえるかを考えたい人
*英語の能力は勤務していくなかで少しずつ得ていただければ充分です
《待遇》
インターンスタッフとして勤務の場合は金銭のやり取りはどちらにもなし。勤務日数に合わせてスタッフルームまたは宿泊客との相部屋での住居提供。自炊の場合の食事補助あり。アルバイト勤務を希望の場合は別途面談を設け、採用の場合は時給制で賃金が発生します。
《応募方法》
・氏名(ふりがな)
・年齢
・住所(市町村まででけっこうです)
・連絡先(携帯電話など)
・インターンを希望される理由
顔のわかる写真貼付の上、メールで送付ください
《応募 問い合わせ》
info(a)1166bp.com 飯室(いいむろ)まで
1166バックパッカーズでは、『ゲストハウスで働いてみたい』というかたを募集します。
そのまえに…
1166バックパッカーズの元スタッフたちは退職後もそれぞれの道でたくましく活躍しています。なかには自分のお店を始めたり、ビジネスをスタートした方も。
私自身は、1166バックパッカーズを開業する前、上高地にある白樺荘という旅館で3年半ほど勤務しました。そこで学んだこと、得たことは、驚くほどにたくさんあります。
代表的だと自分が思っていること、2つを上げてみると、まず、記憶力。
55室ある宿でしたので、ぼーっとフロントに立っているだけでは目の前の宿泊客は右から左へと流れていくだけ。できるだけ顔と名前を一致させるためには、まずプリントされたその日のゲストリストを見て「どういう名前の人が泊まりにくるか」をあたまのなかにいれておくこと。そして実際に来られた方の顔とゲストリストの名前、そして部屋番号をリンクづける。全部は到底覚えられないのですが、それでもちょうどその時によんでいた脳科学の本に書いてあった「記憶力は鍛えられる」という内容を信じ、日々を鍛えていました。
そして、実務として予約の処理とコントロール。
ゲストハウス開業後はただでさえやることたくさんなので、予約処理の経験は自分の宿のスタートを滑らかにしてくれると思います。1166バックパッカーズでは経由してくる予約は少ないですが、現状は楽天・じゃらん・ホステルワールド・ホステルブッカーズ・ブッキングドットコムというネットエージェントと呼ばれる予約サイトに参画しています。前職ではその他にも多くの予約サイトを使っていました。勝手に手が動くので、滑り出しは好調でした。
その他にも布団の敷き方、宿泊客との距離感など様々なスキルを習得させていただきました。これから先、ゲストハウスを開業したいというかたはどこかの宿泊施設でぜひ実務をしてみることをオススメします。経験上、フロントがまんべんなくスキルを得ることができるとおもっています。
という前置きで、何なんですが…
1166バックパッカーズでもインターンというかたちでスタッフを募集します。
《勤務開始日》
2014年11月1日(土) *応談
《応募締め切り日》
2014年10月15日(水)
《インターン期間》
最短2ヶ月から。本人の希望、取り組みと姿勢によって短縮・延長の可能性有り。
また期間中でも、アルバイトスタッフを希望の場合は別途面談させてください。
本人の働き方の希望とどの程度任せられるかで判断していきたいと思います。
《1日の時間割》
A : 7:30から12:00ころ(掃除、観光案内、チェックアウト、買い出しなど)
B : 15:30から23:00ころ(チェックイン、観光案内、予約サイトの管理、イベントの企画・運営など)
*基本的にAを週4回ほど。Bは本人の希望に合わせて適宜。Bだけの勤務は現状受け付けておりません。
*休みの日、休みの時間はご自由にお過ごしください。ただし住み込みの場合は、館内ではインターンシップ中のスタッフである自覚をお持ちください。また社会人の方などで週末だけを希望される場合もご相談ください。
《1166バックパッカーズのインターンシップとは》
ゲストとしてではなくホストとしてゲストハウスの運営に関わるためのプログラムです。ゲストハウスを単なる「安宿」「寝る場所」とは思っていません。近くに陽のあたる観光地があるだけではなく、まち自体が居心地がよく、ヒト、コト、モノ含めて新たな出会いのあることが、宿泊者にとっても意味ある宿泊になると思っています。そのためには1166バックパッカーズでも、ただ宿のなかで旅人が訪れるのを待っているだけでなく、まちをおもしろくしていくこともしごとの一面だと思っています。インターンシップの期間は11月1日(土)から最短2ヶ月。金銭のやり取りはどちらにもありません。どちらにとっても金銭以外の報酬が得られる期間としていきたいです。(希望よりアルバイトへの切り替えも有り)
《ヘルパースタッフとの違い》
1166バックパッカーズでは開業当初の繁忙期はヘルパースタッフに助けていただきながら運営をしていました。ヘルパースタッフには最短2週間からで、基本的に朝に3時間ほど掃除を手伝っていただき、午後は自由。食・住をこちらで提供するフリーアコモデーションの形で成立していました。今回のインターンシップとしての募集でも、朝の掃除を手伝っていただくことにもなりますのでヘルパーとしての要素も充分に残ってはいるのですが、最短2ヶ月と少し長めに時間を取ることで空き時間に「運営」についてお話する時間を作っていきます。事業計画書の作成、物件探し、予約サイトの管理、電話対応、インバウンド対応、外国人の集客、町との関わりなどについても1166バックパッカーズがどのように考えながら営業をしているかを実践、体験していただければと思います。ですので、ただ単に住み込みで滞在できる場所を探すというよりは、将来的に宿を開業することや、長野市で住むための基盤作りなどを視野に入れている方に来ていただくのが良さそうです。またスタッフが気持ちよく働ける環境でないと、1166バックパッカーズは成り立たないと思っています。労働力の搾取ではなく、インターンスタッフのやりたいことが実現できる場にしたいと思っています。
《メンバー紹介》
2010年10月に長野市善光寺門前にオープンした最大14名が泊まれる小さなゲストハウスです。現在はオーナーの飯室、勤務歴2年を超えたアルバイトスタッフのBITOKE、4月から仲間入りしたアルバイトスタッフのうっしーが主に関わっています。
《こんな人に向けて》
1) 様々な人と関わる接点を求めているかた
2) 自分自身の成長のきっかけを求めているかた
3) 現在の仕事を辞めることなく、自分の新しい可能性を探したいかた
*学生、社会人問わず
《応募資格》
1) 心身共に健康である人
2) 地味な作業にもやりがいを見いだせる人
3) 「楽しいから」ではなく、どうしたら楽しんでもらえるかを考えたい人
*英語の能力は勤務していくなかで少しずつ得ていただければ充分です
《待遇》
インターンスタッフとして勤務の場合は金銭のやり取りはどちらにもなし。勤務日数に合わせてスタッフルームまたは宿泊客との相部屋での住居提供。自炊の場合の食事補助あり。アルバイト勤務を希望の場合は別途面談を設け、採用の場合は時給制で賃金が発生します。
《応募方法》
・氏名(ふりがな)
・年齢
・住所(市町村まででけっこうです)
・連絡先(携帯電話など)
・インターンを希望される理由
顔のわかる写真貼付の上、メールで送付ください
《応募 問い合わせ》
info(a)1166bp.com 飯室(いいむろ)まで
2014年09月30日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 22:59 │Comments(0) │求人
Bitokeの長野めしバンザイ! vol.71
こんにちは、スタッフBitokeです。
最近長野もすっかり冷えてきて、もう半袖ではいられない季節になってきました。
さて、この9月、また新たなお店がオープンしたということを聞きつけ、早速行ってきましたよ。
カフェバー、「THE BIRD.」さんです。
秋葉横丁は権堂アーケード街から北へ延びている小道。料亭やケーキ屋さんなんかもあるんですよ。

シンプルな外装と内装は白を基調としたすっきりした印象。
入るとキッチンが見えるカウンター席があり、奥にはテーブル席とソファ席があります。個人的にはけっこう広いと思いました。
今日はリラックスできそうなソファ席にしましょうかね~。(あ、DJブースがあるぞ。)
ランチメニューは12時~14時までです。
・本日のパスタランチ
・おそうざいプレートランチ …があります。
ということで、実は来た時カウンターにどーんと置いてあったお皿が気になっていたのでおそうざいプレートを注文。

おぉ~っ!!想像しとった以上に色々乗っとるわー!
四角豆を使ったフレッシュなサラダから、味がしっかり染み込んだマリネやピクルスまで、全11種類のものがまとまっています。雑穀米ってのも健康的でうれしいです。
今日のメインでもある鶏肉のフライもさることながら、自分が一番おいしいと感じたのは隣にあるキッシュでしたね。なんていうかね、ふんわりした卵部分と、パイはさくっとして美味、味は比較的あっさりした印象。過剰なスパイスや塩気が無いのがとても好印象でした。ちなみにおそうざいメニューとして単品でも注文できるようなので飲みながらも楽しめそうです。
さらに+200円でデザートと飲み物をセットにできます。甘いものは好きなのでもちろんお願いしましたよ~。今日はリンゴのパウンドケーキでした。
お惣菜もそうですが、日々内容は変わるようですので行くのが楽しみになりそうです!
こちらのお店、なんと0時まで営業されているということなので、ランチはもちろん、夜に軽食と共にワインを、といった利用もできます。飲んだ後に自分はコーヒーが飲みたくなるけど友人はお酒を飲みたいって言うし…。なんて人たちにもオススメかもしれません。オーナーさんはとても気さくな人ですので、おひとり様でも気軽に行けると思います。
THE BIRD.
住所:長野市権堂町2238
TEL:026-217-7020
営業時間:12:00~0:00
定休日:当面は不定休。
オーナーさん曰く、水曜定休になるかも?とのことでした。
詳細はご確認ください。
本日の長野めし
おそうざいプレートランチ 800円
そのほか、ワイン、ビール、各種お惣菜、パスタや自家製ソーセージなんてのもありました。
なんだか秋葉横丁は隠れ家みたいで楽しいですね~。
9月もおわりに差し掛かり、だんだん冷えてきています。長野にお越しの際は羽織れるものを一枚多めに持ってくるといいですよ。
そしゃな。
そしゃな。
2014年09月23日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 09:51 │Comments(0)
Bitokeの長野めしバンザイ! vol.70
こんにちは、スタッフのBitokeです。
お久しぶりです。皆さま、どんな夏を過ごしましたか?キャンプスキルもある私Bitokeは実家の岐阜県下呂市に帰り、実家の民宿が主催する子どもキャンプのスタッフとしてがんばってきましたよ。最終日にはめずらしくキャンプの定番(?)カレーをつくりました。
さてさて、お盆が過ぎると早くも秋の足音がする長野市。今回は隠れ家的カフェにご案内いたします。
「喫茶 ヤマとカワ」さんです。
場所は権堂アーケード街にある交番前を左折、秋葉横丁を80mほど進むと広い駐車場が左にあります。
その駐車場に並ぶ古い民家の一つが ヤマとカワ さんです。今年の春にオープンしたばかりの新しいお店です。
見た目の通り、古民家を改装した造りになっています。改装の手伝いには私も参加したことがあるのですが、改装には知人友人など多くの方が参加し、なんとなく、親密な人にしか教えたくない、「みんなのとっておき」感がある、愛着が湧く存在になっています。
メニューは実にシンプル。
コーヒーは
苦め深煎り
甘め中煎り
すっきり中煎り
…の三種。コーヒーに馴染みが無い人でも分かりやすいように、との店主の想いが込められています。
豆はすべて店主自らの手焙煎。変形したり状態があまり良くない豆を抽出するハンドピッキングを経て提供されています。メニューではあまり多くを語っていませんが、豆の品種はもちろん、抽出方法や珈琲に対する考え方など彼独自の考え方があります。何よりそれが自身の人柄を表わしているようで、お店の空間や小物も含めて全てがとてもしっくりくる感じがあります。
今日はランチを楽しみにしてきましたので、もうひとつの人気メニュー、カレーを注文しました。

しっかりした器に、季節の野菜で彩られたキーマ系のカレー。
熱気と共に立ち上がる香りからはスパイスの辛みやと甘さが混ざったなんともいえないいい香りがします。(だ、唾液が…!) 御飯には16穀米が使われ、野菜は季節によって変化するので行くたびに楽しみになりますね。時間をかけて煮込まれた手作りカレーは毎日数量限定で、早い時は午前中には売り切れてしまうことも。

写真は別の日に行って飲んだカフェオレです。
これから秋が深まってきますが、そんな季節にはこんなふうに両手でほっこり持って飲むカフェオレ、そして本が似合いますね。
喫茶 ヤマとカワ
長野市鶴賀田町2252
9:00~19:00
木曜定休、その他不定休
本日の長野めし
カレー 800円
さて。長野に住む皆さんは御存じですが、この喫茶ヤマとカワは、以前「KOUTAの長野カフェにチャーしばきいこかー」のコーナーを担当していたかわやんこと川下くんが始めたお店なのでした。
わかりにくい場所ではありますが、スタッフがオリジナル地図でご案内しますので、ご宿泊の再はぜひ足を運んでみてください。店主は山登りも好きなので秋の登山と併せて利用してみるのもいいと思います。もちろん登山の本もありますし、門前には「Book&Cafe ひふみよ」、「遊歴書房」、「ch.books」といった本屋さんもあるのでぜひ足を運んでみてください。
お久しぶりです。皆さま、どんな夏を過ごしましたか?キャンプスキルもある私Bitokeは実家の岐阜県下呂市に帰り、実家の民宿が主催する子どもキャンプのスタッフとしてがんばってきましたよ。最終日にはめずらしくキャンプの定番(?)カレーをつくりました。
さてさて、お盆が過ぎると早くも秋の足音がする長野市。今回は隠れ家的カフェにご案内いたします。
「喫茶 ヤマとカワ」さんです。
場所は権堂アーケード街にある交番前を左折、秋葉横丁を80mほど進むと広い駐車場が左にあります。
その駐車場に並ぶ古い民家の一つが ヤマとカワ さんです。今年の春にオープンしたばかりの新しいお店です。
見た目の通り、古民家を改装した造りになっています。改装の手伝いには私も参加したことがあるのですが、改装には知人友人など多くの方が参加し、なんとなく、親密な人にしか教えたくない、「みんなのとっておき」感がある、愛着が湧く存在になっています。
メニューは実にシンプル。
コーヒーは
苦め深煎り
甘め中煎り
すっきり中煎り
…の三種。コーヒーに馴染みが無い人でも分かりやすいように、との店主の想いが込められています。
豆はすべて店主自らの手焙煎。変形したり状態があまり良くない豆を抽出するハンドピッキングを経て提供されています。メニューではあまり多くを語っていませんが、豆の品種はもちろん、抽出方法や珈琲に対する考え方など彼独自の考え方があります。何よりそれが自身の人柄を表わしているようで、お店の空間や小物も含めて全てがとてもしっくりくる感じがあります。
今日はランチを楽しみにしてきましたので、もうひとつの人気メニュー、カレーを注文しました。

しっかりした器に、季節の野菜で彩られたキーマ系のカレー。
熱気と共に立ち上がる香りからはスパイスの辛みやと甘さが混ざったなんともいえないいい香りがします。(だ、唾液が…!) 御飯には16穀米が使われ、野菜は季節によって変化するので行くたびに楽しみになりますね。時間をかけて煮込まれた手作りカレーは毎日数量限定で、早い時は午前中には売り切れてしまうことも。

写真は別の日に行って飲んだカフェオレです。
これから秋が深まってきますが、そんな季節にはこんなふうに両手でほっこり持って飲むカフェオレ、そして本が似合いますね。
喫茶 ヤマとカワ
長野市鶴賀田町2252
9:00~19:00
木曜定休、その他不定休
本日の長野めし
カレー 800円
さて。長野に住む皆さんは御存じですが、この喫茶ヤマとカワは、以前「KOUTAの長野カフェにチャーしばきいこかー」のコーナーを担当していたかわやんこと川下くんが始めたお店なのでした。
わかりにくい場所ではありますが、スタッフがオリジナル地図でご案内しますので、ご宿泊の再はぜひ足を運んでみてください。店主は山登りも好きなので秋の登山と併せて利用してみるのもいいと思います。もちろん登山の本もありますし、門前には「Book&Cafe ひふみよ」、「遊歴書房」、「ch.books」といった本屋さんもあるのでぜひ足を運んでみてください。
2014年09月23日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 09:44 │Comments(0) │長野めし
研修旅行 ~新潟~
9月1日(月)、9月2日(火)とスタッフ研修+宿のメンテナンスのため、お休みを頂いておりました。
ご迷惑をおかけしました。
Vol.何回目だろう。東京、小布施&湯田中、北海道、栃木、東信州、関西、諏訪…と機会を見つけては宿を閉めて、スタッフ研修旅行へ行ってます。今回は新潟へ。前回の諏訪旅行は喫茶ヤマとカワさんと合同でしたが、今回は長野市でグラフィックデザインの会社・コト社のお二人と合同です。
旅は企画の段階から始まりました。まずfacebookでオススメ情報を訪ねたところ、食事、景色、土産、日本酒などなど、たくさんの投稿を頂きました。そして「新潟行くならまた立ち寄ろう」と思っていたF/styeさん。数年前に札幌でお話してから各地でお会いし挨拶させていただくようになりました。他地域での展示などで営業時間を変更されていることも多いようなので、念のために営業時間確認メールを。そうしたら返信が想像を遥かに超えた温かいもので、うれしくなりました。「お昼にオススメ」や「ティータイムにオススメ」などF/styleさんの視点からみた新潟オススメ情報がずらーり。観光に直接的に関わっている方々ではないけれども、“「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負っている”お二人。地域に対する愛情を感じます。旅行者と接点があるのは決して観光業に直接従事している人だけではなくって、その土地に住んでいる人、おひとりおひとりの持つ誇りとか愛情によって旅行者は旅行先を楽しめるんだと感じます。その他にもスタッフから「ここに行きたい」という情報を集め、いざ出発。
【以下、今回の主な立ち寄り先】
- F/style http://www.fstyle-web.net/
- さわ山 (和菓子)http://www.week.co.jp/gourmet/100727/
- 自家焙煎珈琲の店シャモニー(喫茶) http://www.geocities.jp/chamonix_coffee/
- 北書店(書店) http://kitashoten.net/
- 千福 (酒肴)http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15007508/
- 五ろり(ゲストハウス)http://gorori.jimdo.com/
- 弁慶(寿司)http://sado-benkei.com/
- Hickory 03 Travelers(物販・デザイン・その周辺) http://www.h03tr.com/
- ネルソンの庭(食事・喫茶) http://www.crush.jp/nelson/
- スノーピーク(アウトドア)http://www.snowpeak.co.jp/
- ゲストハウスlamp(ゲストハウス・食事) http://www.lamp-gh.com/
F/styleさんの他に、新潟市に行くときまって立ち寄るのがHickory 03 Travelersさん。店舗ではご自身たちがデザインされたTシャツや手ぬぐいなどを販売し、今日は2階部分は古本屋さんが出店されていました。ただ店舗がそこにあるというのではなく、観光のコンシェルジュ的な機能を持っていらっしゃる。お友だちとの会話くらいの何気ないやりとりをしたながら、地図に指がスルスル。町のおもしろい場所を、私たちの目的や好みに応じてセレクトしてくれている。観光案内所のカウンター越しに地図を広げているのとはひと味もふた味も違う。一連の流れが自然なんだけれども、そこにはきちんと準備がされているからこそ、自然さあるというのか。地図があり、大きなテーブルがあり、何気なくネットに繋がったパソコンがあり、会話があり、人がいる。ヒッコリーさんに行けば情報がある。そう信じて止まない場所。
お食事処は前述のF/styleさんとHickory 03 Travelersさんからの情報で動きました。和菓子のさわ山さんでは、ショーケースにならんだ「おやき」があまりにも長野のそれと違い過ぎ、そこからいろいろとお話できたり、肴といったらここ!とすすめられた千福さんでは開業以来35年(だったか)、ご夫婦で切り盛りされているお話、子育てをしながらの苦労話なども聞かせていただいたり。
そしてゲストハウス・五ろりは五泉市に6月にできた宿。五泉市は新潟市から60分ほど車で南へ。途中は美しい田んぼが広がり、虫が鳴き。おばあちゃんの家(おじいちゃんの家、というより、なぜかおばあちゃん)のような宿の中は裸足で歩くのがほんとうに気持ちよく、これほど清潔な宿を男性ひとりで運営しているとはちょっと思えない。五ろりは1166バックパッカーズオープン当初からちょこちょこ顔を出してくれる斉藤さんが開業。斉藤さんはとても穏やかで、聞き上手。なんだかトゲトゲした心をまるくしてくれるような気がする。何かをしに行くというよりも、ここでは少し寝坊したり、ゆっくり連泊して本を読んだり、美味しい野菜とお米を食べたり、ただ斉藤さんと喋りに行ったり、いつもよりゆっくりした時間を過ごしにまた行きたい。
書き出したらきりがないので、旅行の感想はこのくらいにしておきますが、自分たちが旅行に出てこそ、自分たちのこの町での役割に気づけたりします。旅人の気持ちを忘れず、旅の楽しさを忘れず、明日から営業再開です。どうぞ、長野市へお立ちよりください。







ご迷惑をおかけしました。
Vol.何回目だろう。東京、小布施&湯田中、北海道、栃木、東信州、関西、諏訪…と機会を見つけては宿を閉めて、スタッフ研修旅行へ行ってます。今回は新潟へ。前回の諏訪旅行は喫茶ヤマとカワさんと合同でしたが、今回は長野市でグラフィックデザインの会社・コト社のお二人と合同です。
旅は企画の段階から始まりました。まずfacebookでオススメ情報を訪ねたところ、食事、景色、土産、日本酒などなど、たくさんの投稿を頂きました。そして「新潟行くならまた立ち寄ろう」と思っていたF/styeさん。数年前に札幌でお話してから各地でお会いし挨拶させていただくようになりました。他地域での展示などで営業時間を変更されていることも多いようなので、念のために営業時間確認メールを。そうしたら返信が想像を遥かに超えた温かいもので、うれしくなりました。「お昼にオススメ」や「ティータイムにオススメ」などF/styleさんの視点からみた新潟オススメ情報がずらーり。観光に直接的に関わっている方々ではないけれども、“「製造以外で商品が流通するまでに必要なことはすべてやってみること」をモットーに、デザイン提案から販路の開拓まで一貫して請け負っている”お二人。地域に対する愛情を感じます。旅行者と接点があるのは決して観光業に直接従事している人だけではなくって、その土地に住んでいる人、おひとりおひとりの持つ誇りとか愛情によって旅行者は旅行先を楽しめるんだと感じます。その他にもスタッフから「ここに行きたい」という情報を集め、いざ出発。
【以下、今回の主な立ち寄り先】
- F/style http://www.fstyle-web.net/
- さわ山 (和菓子)http://www.week.co.jp/gourmet/100727/
- 自家焙煎珈琲の店シャモニー(喫茶) http://www.geocities.jp/chamonix_coffee/
- 北書店(書店) http://kitashoten.net/
- 千福 (酒肴)http://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15007508/
- 五ろり(ゲストハウス)http://gorori.jimdo.com/
- 弁慶(寿司)http://sado-benkei.com/
- Hickory 03 Travelers(物販・デザイン・その周辺) http://www.h03tr.com/
- ネルソンの庭(食事・喫茶) http://www.crush.jp/nelson/
- スノーピーク(アウトドア)http://www.snowpeak.co.jp/
- ゲストハウスlamp(ゲストハウス・食事) http://www.lamp-gh.com/
F/styleさんの他に、新潟市に行くときまって立ち寄るのがHickory 03 Travelersさん。店舗ではご自身たちがデザインされたTシャツや手ぬぐいなどを販売し、今日は2階部分は古本屋さんが出店されていました。ただ店舗がそこにあるというのではなく、観光のコンシェルジュ的な機能を持っていらっしゃる。お友だちとの会話くらいの何気ないやりとりをしたながら、地図に指がスルスル。町のおもしろい場所を、私たちの目的や好みに応じてセレクトしてくれている。観光案内所のカウンター越しに地図を広げているのとはひと味もふた味も違う。一連の流れが自然なんだけれども、そこにはきちんと準備がされているからこそ、自然さあるというのか。地図があり、大きなテーブルがあり、何気なくネットに繋がったパソコンがあり、会話があり、人がいる。ヒッコリーさんに行けば情報がある。そう信じて止まない場所。
お食事処は前述のF/styleさんとHickory 03 Travelersさんからの情報で動きました。和菓子のさわ山さんでは、ショーケースにならんだ「おやき」があまりにも長野のそれと違い過ぎ、そこからいろいろとお話できたり、肴といったらここ!とすすめられた千福さんでは開業以来35年(だったか)、ご夫婦で切り盛りされているお話、子育てをしながらの苦労話なども聞かせていただいたり。
そしてゲストハウス・五ろりは五泉市に6月にできた宿。五泉市は新潟市から60分ほど車で南へ。途中は美しい田んぼが広がり、虫が鳴き。おばあちゃんの家(おじいちゃんの家、というより、なぜかおばあちゃん)のような宿の中は裸足で歩くのがほんとうに気持ちよく、これほど清潔な宿を男性ひとりで運営しているとはちょっと思えない。五ろりは1166バックパッカーズオープン当初からちょこちょこ顔を出してくれる斉藤さんが開業。斉藤さんはとても穏やかで、聞き上手。なんだかトゲトゲした心をまるくしてくれるような気がする。何かをしに行くというよりも、ここでは少し寝坊したり、ゆっくり連泊して本を読んだり、美味しい野菜とお米を食べたり、ただ斉藤さんと喋りに行ったり、いつもよりゆっくりした時間を過ごしにまた行きたい。
書き出したらきりがないので、旅行の感想はこのくらいにしておきますが、自分たちが旅行に出てこそ、自分たちのこの町での役割に気づけたりします。旅人の気持ちを忘れず、旅の楽しさを忘れず、明日から営業再開です。どうぞ、長野市へお立ちよりください。