Bitokeの長野めしバンザイ! vol.67 番外編~下諏訪~

こんにちは。
すっかり日も高くなり、明るい時間の長さに驚きさえおぼえる暖かな日が続いています。
ご近所さんからいただく山菜や、先日も実家からたけのこが届き、日々の食卓もにぎわっています。

先日はスタッフ研修と題して下諏訪に行ってきたわけですが、今回ももちろん長野めしレポートは欠かしておりません。
今回取り上げるのは下諏訪にある「とんかつ専門店 丸一」さんです。
前回のブログでも紹介させていただいたきょんちゃんが今年の夏を目標に開業予定のゲストハウスからも近いです。
(すいません、今回は夜に行ったので外観写真はありませんが、大きな看板が出ているので迷うことは無いと思います。)

店内は1回はカウンターと4人ほど座れる小上がりの座敷席が。
我々は人数も多かったので二階にある、最大50人の宴会もできるという広間を使わせていただきました。

個々に注文をしてしばし待ちます。
下諏訪ではかなり有名なお店らしく、駐車場もあるので車で行っても安心です。メニューにはとんかつのほかに海老フライ、ロースかつ、馬刺しといったメニューも並んでいました。創業31年の丸一さんの肉は仕入れ後3日間寝かせて柔らかさと旨みを出してから切り出しているそうです。衣に使われるパン粉も毎朝挽いたフレッシュなものを使用。これは期待できます。

さっそくずずいと運ばれてきました、看板メニューのとんかつ定食。
初見で何より驚くのはその大きさ、そして厚み!3㎝!?4㎝!?それくらいあります。
Bitoke人生において過去最大級のとんかつが大盛りのキャベツと共に口に運ばれるのを待っています。

うっすらピンク色のカツにタレはかかっておらず、別で出てきたソースをかけて食べます。
(ブログ書いててよだれ出てきた…。じゅるり。)
口に入れてまたびっくり。こんなに分厚いのにやんわらかぁ~い。ふわっとした、というよりは、さっくり歯が肉をほぐしていくような感じ。
味付けは実にシンプル。ソースとの相性はもちろんいいし、ソース無しだとさらに肉の味を堪能できます。

定食にセットになっている豚汁も素晴らしい。柔らかく煮込まれた甘めの角煮のような肉が入った濃厚スープ。
キャベツはシャキシャキして甘いし、どこをとっても非の打ちどころがありません。


一方、からあげ定食も頼んだのですが、こちらもGOOOD。
ごろんごろんとならぶから揚げはふっ っくら、肉汁たっぷり。
濃すぎない味付けはソースがあるからでしょうか。ごはんが進みます。
思わず「生ビール!」って言いたくなる季節ですよね~。
ぜひ新しいゲストハウスに泊まってゆっくり堪能したいものです。


ごはんも豚汁もおかわりできるそうですが、そこまでしなくても十分お腹いっぱいになった夜でした。
値段は張りますがそれに見合った内容だと思いますよ!








とんかつ専門店 丸一
住所 長野県諏訪郡下諏訪町湯田仲町3167
TEL:0266-27-3860
営業時間:11:30~13:00 17:00~21:30
(日曜、祝日は21:00まで)
定休日:水曜日

本日の長野めし

とんかつ定食 1500円
とりから揚げ定食 1100円


調べてみたら、季節によって微妙に調整される油を使い170℃の低温で揚げ、余熱で火を通すという職人技を駆使しているそうです。
諏訪に行った際はぜひご堪能ください。



そしゃな。
  

2014年05月22日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 23:58Comments(0)長野めし