旅と居住

今日は宿はスタッフに任せて、上田のhnalabさんで開催されたトークイベント“ 真鍋(小豆島町の地域おこし協力隊)が上田に来るので話そう”に出席。

小豆島で地域おこし協力隊として活動されている真鍋さんの話を聞かせてもらった。
時間の都合で途中からの参加となったが、遅れていったのが惜しいほどに面白い時間だった。

なかでも、真鍋さんのコミュニティハウス・“ポンハウス”のお話。
(私が覚えているのを書き留めたので、少々語弊があるかもしれないが…)

仕事=困っていることを解決すること。
そう考えると、高齢化、少子化、後継者不足…、島には仕事が沢山ある。
真鍋さんは自らの会社に島外からインターンを受け入れ、
真鍋さんの既につくったコミュニティ内で周りの人から仕事をもらう(困っている人に紹介する)。
また島では居酒屋ではなく家で飲むことが多いので、コミュニティハウスはそこでも役立つ。

今まで“非定住者”を増やすために観光に力を入れるか、
“定住者”を増やすために空き家バンクなどの受け入れ態勢を整えるか、
その両極だった行政の考え方を“半定住”と言う言葉を使って真鍋さんは提案・実践されていた。

時間的半定住として真鍋さんのような期間限定の地域おこし協力隊があり
(もちろん協力隊の任期を終えたあともその地に残るという選択者も多いと思うが)
またダブルローカルなんて言葉でもあらわされる地理的半定住。
札幌と長野を行き来している私自身もこの状態。

私も旅と居住は同じ線の上にあり、切り離して考えるものではないと思っている。
1度きりの来訪ならば旅かもしれないが、
その頻度が上がるにつれ居住に足を踏み入れた状態になる。
その土地に足を運ぶ頻度の違いか、税金含む落とす金額や労力の割合か。
とにかくそれらを切り離して考えるよりも、同じ線の上にあることを意識したい。
私自身はゲストハウスというものはただの宿泊施設ではなく、
ビジホよりも定住に近いところに位置していると思っている。



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2013年04月24日 Posted by1166 バックパッカーズ at 20:58 │Comments(0)日々の営み

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