最小単位の2、そしてマスからパーソナルへ
リビングワールド代表、働き方研究家として知られている西村佳哲さんが、昨日ツイッターでつぶやかれている言葉を拝見し、今の自分の状況や自分が住むこの町にすんなりとあてはまる気がした。
--------------------(以下、引用)-------------------
“これまでの日本が、大きな船に大勢を乗せて航海をつづけてきた社会だとしたら、これからはいろいろなサイズの無数の船が、互いを気に掛け合いながら海を渡ってゆく時代になるんじゃないかと思う。
その時、その小舟を形成しやすい最小単位は間違いなく「夫婦」だと思います。
でも夫婦はその「2」という数字の中で閉じてもしまいやすい。
「夫婦で働く」ことのありようを少しめぐってみたいと思っているんです。”
------------------(引用ここまで)-------------------
今、『情報の呼吸法』(津田大介著 朝日出版社)を読んでいるのですが、
そこにツイッターを例にあげ、マスメディアに対するパーソナルなメディアについてが書かれています。
マス(大衆)を相手としてメディアが一方的に流してくる情報に受け手である私たちは満足できない時代になり、
それに替わって、ソーシャルメディアやブログなどを媒介として個と個の間で起こる情報の往来や、目に見えた相手とのつながりなどを求める人が明らかに多くなっています。
ゲストハウスがここ数年でオープンラッシュなのも、こういう理由からなのかもしれません。
ゲスト同士、またゲストと宿主との距離が近い。
観光雑誌や観光協会から発信される一方的な情報ではなく、
個と個の関係のなかで行き来する情報を求めて旅する人が増えているんだと思います。
そして多くの小商いの方々が夫婦で働く、すなわち「2」という数字の中で閉じてしまいやすいにも関わらず、
善光寺の門前がいま賑わっているのは、きっとこの地域の「2」同士が、
適度に関わり合いながら、また気遣いながら生活をしているからなのかもしれません。
西村さんのツイートと、『情報の呼吸法』から、
全てが東京に一極集中していた時代はやはり変化し、
地方である長野市にこれからの時代の新たな流れを感じる、そう思ったりしました。
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“これまでの日本が、大きな船に大勢を乗せて航海をつづけてきた社会だとしたら、これからはいろいろなサイズの無数の船が、互いを気に掛け合いながら海を渡ってゆく時代になるんじゃないかと思う。
その時、その小舟を形成しやすい最小単位は間違いなく「夫婦」だと思います。
でも夫婦はその「2」という数字の中で閉じてもしまいやすい。
「夫婦で働く」ことのありようを少しめぐってみたいと思っているんです。”
------------------(引用ここまで)-------------------
今、『情報の呼吸法』(津田大介著 朝日出版社)を読んでいるのですが、
そこにツイッターを例にあげ、マスメディアに対するパーソナルなメディアについてが書かれています。
マス(大衆)を相手としてメディアが一方的に流してくる情報に受け手である私たちは満足できない時代になり、
それに替わって、ソーシャルメディアやブログなどを媒介として個と個の間で起こる情報の往来や、目に見えた相手とのつながりなどを求める人が明らかに多くなっています。
ゲストハウスがここ数年でオープンラッシュなのも、こういう理由からなのかもしれません。
ゲスト同士、またゲストと宿主との距離が近い。
観光雑誌や観光協会から発信される一方的な情報ではなく、
個と個の関係のなかで行き来する情報を求めて旅する人が増えているんだと思います。
そして多くの小商いの方々が夫婦で働く、すなわち「2」という数字の中で閉じてしまいやすいにも関わらず、
善光寺の門前がいま賑わっているのは、きっとこの地域の「2」同士が、
適度に関わり合いながら、また気遣いながら生活をしているからなのかもしれません。
西村さんのツイートと、『情報の呼吸法』から、
全てが東京に一極集中していた時代はやはり変化し、
地方である長野市にこれからの時代の新たな流れを感じる、そう思ったりしました。
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