猫
「自分を犬か猫に例えるなら、どっち?」
私は完全に猫です。
気分屋ですし、雪のなか外で駆け回るよりも、こたつで丸くなりたいですし。
小さいころ、「生まれ変わったら、“幸せな”猫になりたい」と親に言ってました。
(幼少のころから野良猫社会の厳しさを感じていたのかもしれません)
じゃらんのキャラクター“にゃらん”も好きですし、本屋で立ち読みした『ねこ鍋』写真集にも心奪われたり、和歌山電鉄のたま駅長にだって時間があれば会いに行きたい。
このスポットライトを浴びた猫たち(本猫たちはそんな気持ちはさらさらないのかもしれませんが…)とは
またちょっと違う次元で生活をしている猫たち。
そんな猫たちの写真を撮っている方のお一人が泊まりに来て下さいました。

『4色の猫』 池口 正和 (著), 住吉 英昭 (著), 曽根原 昇 (著), 巣山 悟 (著)
“人間の世界から都合よく、かわいい猫の写真を撮った”のではなく、
人間とは別の次元で存在している猫の社会のマナーを守りつつ、ちょっとお邪魔して撮らせていただいた、そんな写真に見えました。それはきっと猫に対しても、人に対しても、話しやすい、一緒の空間にいて心地よい人たちが撮った写真なんだと思います。
以上、あくまでも私の感想ですが、素敵な写真をありがとうございました。
