『NAGANO』は海外でどのくらいメジャーか

ドイツはベルリンからこんばんは。

今、1166バックパッカーズのオーナー飯室は、
ヒゲメガネ、山メガネ、長髪メガネ、
の3人に宿をお預けして、旅に出ております。

各地のゲストハウスで会う外国人に、
「日本はどこから来たの?」
と聞かれるたびに、ちょっとドキドキしながら
『NAGANO』
と応えております。

となりで
『HOKKAIDO』
「あぁ、札幌ね!」
なんて笑顔で会話をしている旦那さんを横目に、

『NAGANO』
はどの程度通用しているかというと、
正直、あまり手応えがありません。

ファウル、ファウル、キャッチャーフライ。
そんな感じです。

海外から、ちょいちょい1166バックパッカーズのFACEBOOK PAGEにもアップしていますが、東京から新幹線で90分という近さにも関わらず長野市って自然が多く、人もあったかく、のんびり旅の疲れをいやしたり、もちろん多数ある見どころスポットを訪ねることができる、貴重な場所なんです。(よね)

ベルギーのブリュッセルで偶然にも訪ねた【USE-IT】という観光案内所が、若い旅人向けのオリジナルマップを作っていたのですが、こんな話をしてくれました。

USE-IT is made by locals.
USE-ITは地元民によって作られています。

We don't work with travel journalists, but with local people.
私たちはトラベルジャーナリストとは仕事をせず、地元民と行います。

USE-IT is not something for everybody, but for a specific target group.
USE-ITは万人受けするものではなく、(若物の目線で書かれていて)きちんとターゲットを決めています。

Firstly, you have to be a local. That's the difference with a lot of travel guides.
(USE-ITをあなたの町で作りたいなら、)まず、あなたは地元民である必要があります。これは多くのガイドブックとものすごく違うところ。

USE-IT believes that you cannot write well about a city if you visit it for just a few days,
USE-IT はただ数日その町を訪れたくらいでは、(良い情報を)書けないと信じています。


私も賛成、この考え方。
つまり、近道はない。
というか、最大の近道が私たち、その地に住む人間の情報発信。
旅はもう少し続きますが、いろいろと持って帰って、長野市を地道に盛り上げたいです。

  

2013年10月22日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 02:52Comments(0)日々の営み