1166バックパッカーズの求人
応募は3/15を持ちまして、締め切らせていただきました。
◆応募締め切り:2014年3月15日(土)
◆インターンシップ開始日:2014年4月1日(火)予定
◆期間:最短2ヶ月から、本人の希望、取り組みと姿勢によって延長。または期間中でもアルバイトスタッフとしての採用有り。
◆1日の時間割:
A : 7:30から12:00(掃除、観光案内、チェックアウト、買い出しなど)
B : 16:00から23:00(チェックイン、観光案内、予約サイトの管理など)
*基本的にAを週4回ほど。Bは本人の希望に合わせて適宜。Bだけの勤務は現状受け付けておりません。休みの日、休みの時間はご自由にお過ごしください。ただし住み込みの場合は、館内ではインターンシップ中のスタッフである自覚をお持ちください。また社会人の方などで週末だけを希望される場合もご相談ください。
◆1166バックパッカーズのインターンシップとは
ゲストとしてではなくホストとしてゲストハウスの運営に関わるためのプログラムです。インターンシップの期間は4月1日(火)から最短2ヶ月。金銭のやり取りはどちらにもありません。どちらにとっても金銭以外の報酬が得られる期間としていきたいです。
◆ヘルパースタッフとの違い
1166バックパッカーズでは開業当初の繁忙期はヘルパースタッフに助けていただきながら運営をしていました。ヘルパースタッフには最短2週間からで、基本的に朝に3時間ほど掃除を手伝っていただき、食・住をこちらで提供するフリーアコモデーションの形で成立していました。今回のインターンシップとしての募集でも、朝の掃除を手伝っていただくことにもなりますのでヘルパーとしての要素も充分に残ってはいるのですが、最短2ヶ月と少し長めに時間を取ることで空き時間に「運営」についてお話する時間を作っていきます。事業計画書の作成、物件探し、予約サイトの管理、電話対応、インバウンド対応、外国人の集客、町との関わりなどについても1166バックパッカーズがどのように考えながら営業をしているかを実践、体験していただければと思います。ですので、ただ単に住み込みで滞在できる場所を探すというよりは、将来的に宿を開業することや、長野市で住むための基盤作りなどを視野に入れている方に来ていただくのが良さそうです。
◆こんな人に向けて
1) 様々な人と関わる接点を求めているかた
2) 自分自身の成長のきっかけを求めているかた
3) 現在の仕事を辞めることなく、自分の新しい可能性を探したいかた
*学生、社会人問わず
◆応募資格
1) 心身共に健康である人
2) 地味な作業にもやりがいを見いだせる人
3) 「楽しいから」ではなく、どうしたら楽しんでもらえるかを考えたい人
*英語の能力は勤務していくなかで少しずつ得ていただければ充分です
◆待遇
金銭のやり取りはどちらにもなし。勤務日数に合わせてスタッフルームまたは宿泊客との相部屋での住居提供。自炊の場合の食事補助あり。
◆応募方法
・氏名(ふりがな)
・年齢
・住所(市町村まででけっこうです)
・連絡先(携帯電話など)
・インターンを希望される理由
顔のわかる写真貼付の上、メールで送付ください
◆応募 問い合わせ
info@1166bp.com 飯室(いいむろ)まで
2014年02月26日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 19:49 │Comments(0) │求人
戸隠でスノーシュートレッキング
~冬の戸隠の雪はすごく、それは奧社の鳥居をまたぐ程に積もる。
真冬の鏡池は全面凍りついて、その上を歩くことができる。~
1166バックパッカーズにヘルパーとして初めて来たのが2011年の1月のことでした。
そのころから冬の度に耳にしていた、そんな凄まじい銀世界の話を胸に、
いつか冬の戸隠に行き、スノーシュートレッキングをしたい。と願っていました。
関東で大雪が降る直前の2月某日、ついにこの夢をかなえてきました。
友人からのお誘いから話があり、他の友人総勢5人でのトレッキングツアーを企画。
当日は9時に集合、自家用車(もちろんスタッドレス、4駆車です。)で戸隠へ。
除雪された道を進むこと約1時間。
途中、中社近くの「山口屋」でスノーシューをレンタルし、まずは奧社駐車場へ向かいます。
(トイレは駐車場前にあるので済ませておくといいですよ。)
最初の難関は駐車場から降りていく坂道。めっちゃ滑るので気をつけてください。
そこから先、鳥居をくぐってからは夏と同じように参道を進みます。夏と違い、雪がかなり積もっていて案内看板が半分くらい埋まっていました。通常は目線と同じくらいなのでしょうが、この日は足元に看板がありました。おそらく1mくらいはすでに積もっていたようです。参道の中心部分は人も歩いた形跡があり踏み固められていてスノーシューなしでも歩けますが、50㎝でも脇を歩くと靴が埋まってしまいます。
夏ならば通常、駐車場から奧社までは約40分かかります。新緑の季節も、紅葉の季節も、景色の奥まで続く自然はとても静かで心洗われますが、冬はその静けさが一層深まっているように感じました。
ちょうど真ん中にある隋神門から5分ほど歩くと、夏であれば石階段が続くのですが、今回は雪の斜面を登っていくことになります。
途中しっかり装備したグループとすれ違いました。「がんばってね。あとちょっとだよ。」 まるで登山のよう。
駐車場から50分ほどでしょうか。ようやく奧社が見えてきました。
手水舎は雪に埋もれて使えません。
斜面を登り、待望の奧社鳥居。残念ながらまたぐほどではありませんでしたが、それでもしゃがんでくぐらなければならないほどの雪がしっかり積もっていました。
鳥居の上の部分って、普段触れる機会なんてないじゃないですか。なんだかそれは不思議な体験でした。
奧社で参拝し、次は鏡池を目指します。
下り坂に気をつけながら隋神門まで戻り、ここからはいよいよスノーシューに履き替えて森へと入ります。
既に足跡があるので一番人が多く使っていそうな道を辿るのがベター。
朝から薄曇りだった戸隠でしたが、このころには時折日が差して雪面がきらきらと輝いていました。
なんだかもう、それだけでも冬の戸隠に来た甲斐があったという気持ちで満たされてしまいます。(楽しすぎてずっとにやにやしていました。)
40分か50分ほど歩いたでしょか。急に視界の先が開けてきます。
そう、そこは、まっ っしろな雪に覆われた鏡池!
森と水面の境目も分からないほどに雪が積もり続いていて、感動のあまり言葉にならない声を発しながらかけ進みます。
横を見上げれば戸隠山や、西岳が白い姿で見下ろしています。
まだ誰も歩いていない雪面を駆け回ったり、ふわっふわの雪に全身で飛び込んだりと皆年甲斐もなくおおはしゃぎ!
そしてこの季節にしか触れない、池に立つ古木にもタ~ッチ。いつもは遠く水面に影を落としていたこの古木もこんなに間近に見ることができるのはなんだか不思議な感覚になります。
少し曇っていた空も少しづつ日が差し、山もさらにくっきり見え、それはそれは美しい景色。
しっかり楽しんだあとはランチタイム。互いに持ち寄ったお弁当はこの景色を前にしたらさらに格別の美味しさです。
帰り路はまた別のルートを使ってみました。
空はさらに晴れてきて、光にあふれる雪面と木々の影が広がるコントラストはまるでぼくらを見送ってくれているかのよう。
丸一日、しっかり歩いたみんなの足はくたくた。でも戸隠の雪景色にとても満たされた気分で帰路についたのでした。
スタッフ Bitoke記



【アクセス・バス】
アルピコバス戸隠線 70・71番
冬季(2014年1月6日~4月6日)は奧社バス停へは行かず、中社経由、戸隠スキー場に向かいます。
スノーシューのレンタルなども考慮するのであれば中社で降りるのがいいでしょう。
1166バックパッカーズからは徒歩3分のバス停「大門南」からの乗車が便利です。
<お得な切符>
戸隠高原フリーきっぷ/2500円(5日間有効)
【アクセス・車での移動】
中社までは完全に除雪はされていました。しかしそこから先、目的の奧社前駐車場までは少し様子が違いました。
除雪はされているものの路面は確実に凍結しており、スケートができるようなツルツル具合。道路の脇には1m~2mほどの雪が押しのけられていました。
車で行く場合は少なくともスタッドレスタイヤが必要でしょう。(※以上は2月14日の豪雪前の状況です。)
【スノーシューレンタル】
小鳥の森 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
戸隠小舎 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
真冬の鏡池は全面凍りついて、その上を歩くことができる。~
1166バックパッカーズにヘルパーとして初めて来たのが2011年の1月のことでした。
そのころから冬の度に耳にしていた、そんな凄まじい銀世界の話を胸に、
いつか冬の戸隠に行き、スノーシュートレッキングをしたい。と願っていました。
関東で大雪が降る直前の2月某日、ついにこの夢をかなえてきました。
友人からのお誘いから話があり、他の友人総勢5人でのトレッキングツアーを企画。
当日は9時に集合、自家用車(もちろんスタッドレス、4駆車です。)で戸隠へ。
除雪された道を進むこと約1時間。
途中、中社近くの「山口屋」でスノーシューをレンタルし、まずは奧社駐車場へ向かいます。
(トイレは駐車場前にあるので済ませておくといいですよ。)
最初の難関は駐車場から降りていく坂道。めっちゃ滑るので気をつけてください。
そこから先、鳥居をくぐってからは夏と同じように参道を進みます。夏と違い、雪がかなり積もっていて案内看板が半分くらい埋まっていました。通常は目線と同じくらいなのでしょうが、この日は足元に看板がありました。おそらく1mくらいはすでに積もっていたようです。参道の中心部分は人も歩いた形跡があり踏み固められていてスノーシューなしでも歩けますが、50㎝でも脇を歩くと靴が埋まってしまいます。
夏ならば通常、駐車場から奧社までは約40分かかります。新緑の季節も、紅葉の季節も、景色の奥まで続く自然はとても静かで心洗われますが、冬はその静けさが一層深まっているように感じました。
ちょうど真ん中にある隋神門から5分ほど歩くと、夏であれば石階段が続くのですが、今回は雪の斜面を登っていくことになります。
途中しっかり装備したグループとすれ違いました。「がんばってね。あとちょっとだよ。」 まるで登山のよう。
駐車場から50分ほどでしょうか。ようやく奧社が見えてきました。
手水舎は雪に埋もれて使えません。
斜面を登り、待望の奧社鳥居。残念ながらまたぐほどではありませんでしたが、それでもしゃがんでくぐらなければならないほどの雪がしっかり積もっていました。
鳥居の上の部分って、普段触れる機会なんてないじゃないですか。なんだかそれは不思議な体験でした。
奧社で参拝し、次は鏡池を目指します。
下り坂に気をつけながら隋神門まで戻り、ここからはいよいよスノーシューに履き替えて森へと入ります。
既に足跡があるので一番人が多く使っていそうな道を辿るのがベター。
朝から薄曇りだった戸隠でしたが、このころには時折日が差して雪面がきらきらと輝いていました。
なんだかもう、それだけでも冬の戸隠に来た甲斐があったという気持ちで満たされてしまいます。(楽しすぎてずっとにやにやしていました。)
40分か50分ほど歩いたでしょか。急に視界の先が開けてきます。
そう、そこは、まっ っしろな雪に覆われた鏡池!
森と水面の境目も分からないほどに雪が積もり続いていて、感動のあまり言葉にならない声を発しながらかけ進みます。
横を見上げれば戸隠山や、西岳が白い姿で見下ろしています。
まだ誰も歩いていない雪面を駆け回ったり、ふわっふわの雪に全身で飛び込んだりと皆年甲斐もなくおおはしゃぎ!
そしてこの季節にしか触れない、池に立つ古木にもタ~ッチ。いつもは遠く水面に影を落としていたこの古木もこんなに間近に見ることができるのはなんだか不思議な感覚になります。
少し曇っていた空も少しづつ日が差し、山もさらにくっきり見え、それはそれは美しい景色。
しっかり楽しんだあとはランチタイム。互いに持ち寄ったお弁当はこの景色を前にしたらさらに格別の美味しさです。
帰り路はまた別のルートを使ってみました。
空はさらに晴れてきて、光にあふれる雪面と木々の影が広がるコントラストはまるでぼくらを見送ってくれているかのよう。
丸一日、しっかり歩いたみんなの足はくたくた。でも戸隠の雪景色にとても満たされた気分で帰路についたのでした。
スタッフ Bitoke記



【アクセス・バス】
アルピコバス戸隠線 70・71番
冬季(2014年1月6日~4月6日)は奧社バス停へは行かず、中社経由、戸隠スキー場に向かいます。
スノーシューのレンタルなども考慮するのであれば中社で降りるのがいいでしょう。
1166バックパッカーズからは徒歩3分のバス停「大門南」からの乗車が便利です。
<お得な切符>
戸隠高原フリーきっぷ/2500円(5日間有効)
【アクセス・車での移動】
中社までは完全に除雪はされていました。しかしそこから先、目的の奧社前駐車場までは少し様子が違いました。
除雪はされているものの路面は確実に凍結しており、スケートができるようなツルツル具合。道路の脇には1m~2mほどの雪が押しのけられていました。
車で行く場合は少なくともスタッドレスタイヤが必要でしょう。(※以上は2月14日の豪雪前の状況です。)
【スノーシューレンタル】
小鳥の森 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
戸隠小舎 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
なおすけ (スノーシュー:1500円/1日 ストック:300円/1日 セット(前記二点、雪用靴、スパッツ):2500円/1日)
山口屋 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
数に限りがあったりもするので、各店舗に事前に確認をしたほうがいいですよ。
休業日、営業時間、返却時間にもご注意ください。
※ 靴について
厚手のしっかりした靴ならばなんとか奧社までは行けそうでした。でもできればくるぶしまでの高さがあるような登山靴やブーツのようなものがいいと思います。
足先が冷えるので靴下を重ね履きしたり、カイロなどを忍ばせておくといいでしょう。
※ 服装について
長野市より寒いです。歩いていれば暖かくはなりますが少し止まると自信の汗が一気に冷えてきます。厚手のものを1枚着るより、体温によって微調整できるように何枚か重ね着していくといいかと思います。手袋もあったほうがいいでしょう。
※ ストックについて
無くても歩けますが、ストックがあったほうが楽なようです。実際ストックを持たずに歩いてみましたが、疲労具合が違いました。
※ スノーシュー無しで鏡池に行けるか?
おすすめしません。これもスノーシュー無しで歩いてみましたが、かなり足が埋まります。深いと50㎝以上一気にはまってしまう場所もあったので、まともに歩けません。危険です。
山口屋 (スノーシュー&ストック:1500円/1日)
数に限りがあったりもするので、各店舗に事前に確認をしたほうがいいですよ。
休業日、営業時間、返却時間にもご注意ください。
※ 靴について
厚手のしっかりした靴ならばなんとか奧社までは行けそうでした。でもできればくるぶしまでの高さがあるような登山靴やブーツのようなものがいいと思います。
足先が冷えるので靴下を重ね履きしたり、カイロなどを忍ばせておくといいでしょう。
※ 服装について
長野市より寒いです。歩いていれば暖かくはなりますが少し止まると自信の汗が一気に冷えてきます。厚手のものを1枚着るより、体温によって微調整できるように何枚か重ね着していくといいかと思います。手袋もあったほうがいいでしょう。
※ ストックについて
無くても歩けますが、ストックがあったほうが楽なようです。実際ストックを持たずに歩いてみましたが、疲労具合が違いました。
※ スノーシュー無しで鏡池に行けるか?
おすすめしません。これもスノーシュー無しで歩いてみましたが、かなり足が埋まります。深いと50㎝以上一気にはまってしまう場所もあったので、まともに歩けません。危険です。
2月半ばの豪雪で戸隠もまさにスノーシューに最適な環境が整っているそうです。
雪が溶けてしまう前にぜひ足を運んでみてください。