KOUTAの長野カフェにチャーしばきいこかー vol.2

わんばんこ。
スタッフのKOUTAです。

すっかり朝晩寒くなりましたね。
長野に移住してきてまだ半年の自分としては、
この急な温度変化で体調をキープするのに必死です。

とはいえ、日中は30℃近くなる日もあり、
「よー冷えたアイスコーヒーでもしばきたいわ~」って気分になりますよね。

そんな時にオススメなのがこちら!

カフェはんなりさん



権堂アーケード街にあり、1166バックパッカーズからは徒歩約5分です。
水出しコーヒーの幟が気になっていた店です。

早速店内へ。
カウンターが7席、4人掛けのテーブル席が2つ、
地元の方たちの憩いの場という雰囲気が漂います。

そしてカウンターの中には、立派な水出しコーヒーの器具が2つも!



今日は暑いので、水出し"アイス"コーヒーを注文しました。



おしゃれなグラスに入った水出しアイスコーヒーは、
最初に少しの酸味があり、その後にほのかに苦味を感じます。
と思ってるうちに、最後にはまろやかな甘みが口の中に広がります。

それもそのはず。
コーヒーの苦味成分は、抽出に使う水の温度が高ければ高いほどよく出ます。
なので、水出しコーヒーとは嫌な苦味が出にくく、
まろやか~に抽出できるよく考えられた抽出方法なんですね。
(抽出に時間がかかったり、酸味と苦味のバランスを整えるのがムズかしい抽出方法でもあります)

しかもカフェはんなりさんの水出しコーヒーは、
何種類もの豆を配合し、使う水は志賀高原の水を使い、
5時間もかけてゆっくり抽出しているそうです。
よく見ると、砂糖も通常のグラニュー糖ときび砂糖の2種類を用意するこだわりよう!

一気にごくごく飲み干したあとは、
地元新聞を読んだり、店主さんとカウンター越しで世間話をしたり、
最後は店外までお見送りしていただき、
大満足で店を後にしました。


カフェはんなりさん


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長野市大字鶴賀権堂町2296-2
TEL:026-233-1138


ちなみに、水出し"アイス"コーヒーだけでなく、ホットにもできるそうなので、
これからの時期は水出し"ホット"コーヒーを注文したいですね。



☆KOUTAのコーヒー豆知識をひとつ☆

「水出しコーヒー」は別名「ダッチコーヒー」といいます。
このダッチとはオランダを表す言葉なんですが、
実際オランダ国内でダッチコーヒーは一般的ではないそうです。

その昔、オランダ領地だったインドネシアでは、
強い苦味成分をもつ「ロブスタ種」※1のコーヒーが飲まれていました。

この苦いコーヒーをオランダ人が少しでも美味しく飲もうと、
水で抽出する方法を考え出したため、
「水出しコーヒー」=「ダッチコーヒー」となったそうです。

※1 コーヒーには大きく分けて「ロブスタ種」と「アラビカ種」の2種類があり(正式にはあと何種類かある)
   現在の主流は「アラビカ種」である。「ロブスタ種」はインスタントコーヒーなんかに使われています。
 


ほなまた。  

2013年09月21日 Posted by 1166 バックパッカーズ at 13:45Comments(0)KOUTAの長野カフェにチャーしばきいこかー